離職率の低い会社を目指そう!離職率を下げる取り組みも紹介
「従業員がすぐに辞めてしまう…」「優秀な人材が入っても続かない…」そんな悩みを抱えている企業はいませんか?高い採用コストを払っているのに、すぐに辞めてしまっては企業にとって大きな損失になりますよね。離職率の高い企業は、組織力や生産力の低下にもつながってしまいます…。本記事では、離職率を下げる取り組みやポイントをご紹介します。とくに多い離職理由についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
離職理由はどんなものがある?
離職の理由はどんなものがあるのでしょうか?令和3年と平成30年に行われた厚生労働省の調査をもとに、代表的な離職理由をご紹介します。
定年・契約期間の満了
令和3年の調査によると、一年間の転職入職者が前職を辞めた理由のうち、男性は全体の16.5%、女性は12.3%が「定年・契約期間の満了」と答えました。近年は働き方が多様化されて、契約社員として働く方が増えていることも影響しているかもしれません。
労働時間・休日などの条件が悪い
令和3年の調査によると、男性の8.0%、女性の10.1%が「労働時間・休日などの労働条件が悪かった」と答えていることが分かりました。また、平成30年の調査でも若年者の30.3%が「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」と答えています。近年は、仕事と生活(プライベート)のバランスを考える『ワークライフバランス』が叫ばれるようになり、とくに若者はプライベートを大事にしたいと考える人が少なくありません。
職場の人間関係が好ましくない
令和3年の調査では、男性の8.1%、女性の9.6%が「職場の人間関係が好ましくなかった」と離職理由を答えています。また、平成30年の調査でも26.9%の若年者が「人間関係がよくなかった」と答えました。性格や価値観の違う人が集まる職場では、人間関係でぶつかることはよくあることです。
とはいえ、人間関係のストレスは日々積み重なっていくため、はじめは我慢できていても退職理由になるケースも少なくありません。しかし中には、精神的・身体的苦痛を与えるパワハラが問題になっている場合もあり、その場合は社員の離職を防ぐのは困難といえるでしょう。
参考:厚生労働省 令和3年雇用動向調査
参考:厚生労働省 平成30年若年者雇用実態調査
会社都合や個人的理由以外で離職率を下げるポイント
定年や期間満了、労働時間や休日は会社の規定で決まってしまっているため、社員が変えたいと思ってもすぐに変えることは難しいのが現実です。一方で、上記を除き一番割合の多かった離職理由は、男性女性ともに「職場の人間関係が好ましくなかった」でした。
つまり、離職率を下げるポイントは「職場の人間関係」といえるのではないでしょうか。ここに注目した『景品パーク』では離職率を下げるヒントを深堀すべく独自調査を実施!20~40代までの会社員を対象とし「あなたはどのような会社であれば長く働きたいと思えますか?」というアンケートを実施しました。1,332人の会社員を対象に実施して驚いたのは「とにかく給料が良い会社」に「思える(やや思える)」と答えた人が一番少なかったこと。結果は下記のとおりでした。
・1位:自分の頑張りを評価してくれる(見てくれる会社)
・2位:休みたいときにストレスなく休める会社
・3位:ストレスなく自分の意見をアウトプットできる会社
1位~3位に共通していることを考えてみると、働くうえでの従業員満足度が重要と考えられます。
離職率を下げる取り組みおすすめ3選!
厚生労働省の調査からは、会社都合や個人的な理由を除き、離職率を下げるポイントは「職場の人間関係」にあるということが分かりました。また『景品パーク』の独自アンケートでは、長く働きたいと思えるのは「自分の頑張りを評価してくれる(見てくれる)会社」が一番多い結果に!
これらから、離職率を下げるためにできることは、給料や労働時間の改善だけではないということが分かりました。ここからは、職場の人間関係を良好にして、具体的に離職率を下げる取り組みをご紹介します。心当たりのある担当者さんや、少しでもお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
①社内表彰
アンケート結果では「自分の頑張りを評価してくれる(見てくれる)会社」であれば長く働きたいと思える(やや思える)と答えた人が全体の87.8%も。つまり、社員の頑張りにフォーカスして定期的に評価する機会を設けることで離職率低下にも効果的といえるでしょう!
重要なポイントは、特定の人だけが表彰されるのではなく、できるだけ多くの人にスポットがあたること。社員の強みは十人十色なので毎月異なるテーマを設定するなど工夫を凝らしましょう!表彰された社員は「自分の頑張ってきたことが間違ってないんだ!」と自信につながり、今まで以上にモチベーション高く仕事に取り組んでくれるのではないでしょうか。
②ピアボーナス
ピアボーナスは、社員互いの仕事に対しての成果や行動を評価し、報酬を贈り合う制度です。上司から部下の評価だけでなく、表面化しないような細かな成果に対しても着目できるのがポイント。受け取った社員は「自分の行動が正当に評価されている」と感じ、モチベーションが高まるきっかけになります。さらに、従業員同士のコミュニケーションも必然と生まれて交流が深まり、結果的に離職率低下も期待できるでしょう!
③サンクスカード
サンクスカードとは、社員同士が互いに感謝の気持ちを伝えるために使うカードのこと。企業によっては、ありがとうカードやサンキューカードと呼ばれていることもあります。改まって顔を見ながら「ありがとう」と伝えるのは恥ずかしい場合や緊張してしまうこともありますよね。サンクスカードであれば、落ち着いて伝えたいことをしっかり伝えられるというメリットがあります。
たとえば、「○○さんに言われたことをやってみたらプレゼンが成功しました!ありがとうございます!」「昨日は私の作業を手伝ってくれてありがとう!本当に助かったよ!」のように、伝えたいことを書きたいように伝えれば、相手に気持ちを届けられます。月や四半期、半期や年に1回など節目のタイミングなどで、カードを一番持っている(もらった)人へサンクス大賞として表彰するのもおすすめです。
景品を上手く活用して離職率の低い会社を目指そう!
会社の都合や個人的な理由による離職を防ぐのは難しいものの、職場の人間関係や従業員満足度については、自分たちの工夫で改善できるのではないでしょうか?社員一人一人の頑張りを評価し、従業員満足が高まれば、離職率低下に期待できます。ご紹介したような取り組みで、社員のコミュニケーションを活発にし、評価しあえる会社を目指しましょう!
また、社内の取り組みを盛り上げてくれるのが「景品ギフト」です。社内表彰やピアボーナス、サンクスカードを贈るときに、社員が欲しがるような景品ギフトを一緒に贈るのがおすすめ!人に評価される(褒められる)と同時に、好きなギフトがもらえたら、誰でも嬉しいですよね!言葉やお金ではなく、景品を受け取ることで、人の温かみを感じてくれるでしょう。
受け取った社員は「こんなことも見てくれているんだ!」「あ、これって良いことなんだ」と、気付きややりがいを感じられる機会が増え、どんどん前向きになってくれるでしょう!さらに、「また貰えるように頑張ろう」「今度は〇〇さんに□□してみよう」など、取り組みが社員のモチベーションとなり、離職ではなく活躍してくれる社員が少しずつ増えると良いですよね!
『景品パーク』では、社内での取り組みにピッタリな景品ギフトを豊富にご用意しています!さらに、予算や目的に合わせて「景品コンシェルジュ」がピッタリの景品をご提案させていただくこともできますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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