幹事になるとやることが沢山あり「めんどくさい」と感じる人も多いのではないでしょうか？確かに幹事は飲み会のまとめ役として、めんどくさい事もこなさなければなりません。とはいえ、会社や同窓会では当番制の場合もあり、断り切れないときもありますよね。「幹事はめんどくさい」と思っている人には意外かもしれませんが、幹事にはメリットもたくさんあるのです！
本記事では、めんどくさいと言われがちな幹事のメリットや、負担を減らす方法をご紹介します。幹事に任命された方は、ぜひ参考にしてくださいね！

目次

幹事がめんどくさいと感じる人は多い！

「自分だけが幹事をめんどくさいと思っているのかな？」と感じている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません！幹事はやることが多いうえに、失敗すると周りから責められる大変な役回り…。『幹事・忘年会に関するアンケート調査』では、幹事を任されたときの心境と意欲について、1位「頑張って、参加者に楽しんでもらおう」に次いで「面倒くさい」が2位という結果に。
この調査結果から、「幹事を務めるからには、皆に楽しんで欲しい」と考える人がいる一方で、「面倒くさい」と感じている人も多くいることがわかりますね。

参考：『幹事・忘年会に関するアンケート調査』

幹事がめんどくさいと感じる理由は？

では、なぜこんなにも幹事を「めんどくさい」「やりたくない」と思うのでしょうか？ここでは、幹事がめんどくさいと感じる理由を3つご紹介します。

①単純にやることが多いから

幹事の業務は、日程調整・会場の予約・予算管理・当日の企画進行など、やることが多くあります。もちろん幹事を任されたからといって、いつもの仕事をしなくて良い訳ではないですよね。幹事になると通常業務に加えて幹事の業務が追加されるため、やらなければならないことが増えて「めんどくさい」と感じやすくなります。

②自分の時間を削らなくてはならないから

人によっては、プライベートの時間を削って幹事の業務を進めることもあるでしょう。せっかく自分の時間なのに、当日の企画を考えたり、会場を調べて予約したり…と大変ですよね。幹事は飲み会の盛り上がりを左右する立場でもあります。当日、ミスなく参加者に楽しんでもらうには事前にしっかりと準備しなければならず、貴重なプライベートの時間を削ることになってしまうのです。

③いろいろな人と連絡をとらなくてはならないから

幹事になると参加の可否や日程調整、お礼など、参加者への連絡をとらなくてはなりません。また、お店への予約やキャンセルの連絡なども幹事の業務です。「連絡をとる」という作業は簡単そうに見えますが、人数が多くなれば時間も労力もかかるもの。「連絡メールの文章を考えていたら、1時間経っていた…！」なんてこともあるかもしれません。

幹事はめんどくさい…でも引き受けるメリットもある！

幹事にはめんどくさいことも多いですが、引き受けるメリットもあります。「幹事はめんどくさいからやりたくない」という人がいる一方で、自ら幹事に手を上げる人もいるほど！ここでは、幹事を引き受けることで得られるメリットを4つご紹介します。

①信頼＆感謝してもらえる

一般的に、幹事に任命される人は周囲から信頼されている人だと考えられます。誰しもが「幹事は大変」ということをわかっているため、その大変な役割を務めただけでも感謝されるでしょう。また、幹事を務めることで普段話さない人や、話したことのない人と交流ができる可能性も。幹事をすることで「ありがとう」と言われて、さらに仲良くなれる人もいるかもしれませんね！

②マネジメント能力を養える

飲み会を成功させるためには、さまざまな管理能力＝マネジメント能力が必要です。決めた日程へのスケジュールや計画の立て方、参加者とのコミュニケーションなどは、仕事にも通じる能力です。そのため、『幹事力＝マネジメント能力』とも言い換えることができ、幹事を務めることで自分自身のスキルアップに繋げられるのです！

③ポイントが貯められる場合も！

もしお店の会計を「クレジット払い」や「キャッシュレス決済」にした場合、ポイントやキャッシュバックが得られるかもしれません。とくに数十人が参加する飲み会では、多くのポイントやキャッシュバックがもらえる可能性が高く、自分の会費が浮くケースも！ただし、なかには幹事がクレジット払いでポイント獲得することを、良く思わない人もいるようです。後から責められることのないように、注意してくださいね。

④自分好みのお店を選べる

多くの参加者は、料理が美味しくて楽しく飲めるお店であれば、文句は言わないでしょう。どのようなお店でも口コミや評判のチェックは必要ですが、自分の好みでお店選びできるのは大きなメリット！前から行ってみたかったお店や、新しく見つけたお店など、新規開拓できるチャンスです。また、逆に自分の好みではないお店を除外できるのも良い点ですね。

幹事のめんどくさいを少しでも楽にする方法！

ここからは、幹事の負担を減らす方法をご紹介します。トラブルを避けるためにも、スマートな幹事を目指しましょう！

①参加者の日程調整は便利なツールを使う

飲み会の参加者1人1人に開催日を確認していては、時間がかかり過ぎてしまいますよね。そこで利用したいのが、日程調整ツールです。日程調整ツールを使えばWeb上で皆の参加できる日が確認できるので、各自への連絡は不要！無料の日程調整ツールもあるので、積極的に使って手間を減らしましょう。

②会費の集金は事前か後日がおすすめ

当日はドタキャンや遅れてくる人がいるなど、全員が必ず揃うとは限りませんよね。全員分の予約をしているのに、会費を徴収できなければ自腹を切ることになりかねません。また、飲み会当日の幹事は何かと忙しく、参加者から預かった会費がなぜか合わない…。なんてことになっては大変です。そこで会費は、事前に集めるか、後日徴収しましょう。お金にまつわることは信用問題にも関わるため、ミスしないように注意したいところです。

③会費はおつりが出ない徴収方法にするのも一つ！

会費の金額によっては、数百円単位などのおつりが発生する可能性もあります。サッと返せるように多めに小銭を用意しておくのも良いですが、おつりが出ない徴収方法を選ぶのも一つの方法です。お釣りが出ない徴収方法とは、言い換えると「現金でのやりとりをしない」ということ。たとえば、銀行振込やLINE Pay・PayPayなどの電子マネーを使って、会費ぴったりの金額を送金してもらえば、おつりを用意する手間がなくなります。

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