忘年会の景品は経費計上できる?ポイントや注意点を紹介
1年の締めくくりとして開催する忘年会。会社で費用を負担する忘年会では、景品代も経費対象になるのか気になるところでしょう!景品代も含めて経費にできれば良いですが、もしできなければ節税できず困りますよね。そこで今回は、忘年会の景品代を経費計上するためのポイントや注意点を解説します。「忘年会の景品って経費にできる?」とお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
目次
忘年会の景品代は経費にできる?
結論からお伝えすると、景品代は『福利厚生費』として経費にできます。そもそも福利厚生費は、会社が抱える従業員の福祉の充実や、モチベーション向上を目的とした経費科目のこと。そのため景品代を含む忘年会の費用は、給料とは別に従業員に支払うものとして経費になるのです。
ここで注意しなければならないのが、「従業員の全員参加」が条件になることです。一部の従業員や役員だけで開催する忘年会の場合は、福利厚生費に該当しないため経費にはできません。ただ経費はケースバイケースでルールが変わることもあるため、迷ったときは国税庁や税理士に確認しましょう!
参考:国税庁ホームページ
忘年会の景品代を経費計上するためのポイント&注意点
ここからは、忘年会の景品代を経費計上するためのポイントと注意点を3つご紹介します。
①景品として現金を渡す場合は給料扱いになる!
まず1つ目は、景品を現金にすると給料扱いになるということです。給料として従業員に現金を渡してしまうと、福利厚生費に該当しないため、経費計上できなくなります。ただし金券は経費にできる場合もあるので、旅行券やアクティビティのチケットなどは福利厚生費になる可能性があるでしょう。
②景品代は常識的な範囲の金額である必要がある!
2つ目は、あまり高額な景品代は経費にならない可能性があることです。「◯◯円までなら大丈夫」という明確な金額はありませんが、あまりにも高額になった場合、課税対象になることも…。景品代は高くても数万円程度におさめるように気をつけましょう。
③景品を渡す対象は全従業員であること!
3つ目は、全従業員に景品を用意する必要があることです。景品の対象者が一部の人に限られてしまうと福利厚生費にはなりません。また景品を福利厚生費として計上できるのは、1次会のみです。2次会以降の景品は経費とならないため、1次会で全員に行き渡るようにスケジュールを組みましょう。
【忘年会】ゲームの景品選びのポイント!
ここからは、忘年会でのゲームを盛り上げる景品選びのポイントをご紹介します。1つずつ詳しくみていきましょう!
①性別・年齢問わず喜ばれるものを選ぶ
性別や年齢を絞って景品を選ぶと、ターゲットではない人に当たった場合「いらない…。」と思われるかもしれません。さまざまな年代の従業員が参加する忘年会では、食料品や日用品、家電など、誰もがもらって嬉しい景品を選びましょう。
②持ち帰りが負担にならないものを選ぶ
景品に大きなサイズのものを選ぶと持ち帰りの荷物になり、負担に感じる人も多いはず。バッグに入る小さめサイズの景品や、演出パネルと目録がセットになった『パネもく!』のような商品もおすすめです。目録ならバッグに入れて持って帰れますし、帰りの荷物の心配もいりません。
③残念賞や参加賞も用意する!
参加者全員に豪華な景品を用意するのは、予算的にも厳しいですよね。そこでゲームで下位になった人に渡すための、残念賞や参加賞を用意しておきましょう!1等〜3等までは豪華景品にし、その他は段階的に予算を設定していくと選びやすくなります。
④自分では買わないちょっと特別なものもおすすめ
景品でもらって嬉しいものといえば、「欲しいけど自分では買わないもの」ですよね!話題の商品や少し高価な日用品などは、「買おうと思えば買えるけど、今はいいかな」と思いがち。自分では買わないようなアイテムを景品に入れておくと、当たった人に喜ばれやすくなります♪
⑤盛り上がるおもしろ景品を入れるのもおすすめ
「普通の景品だけじゃつまらない!」という忘年会には、少し変わったおもしろ景品を用意するのもおすすめです。高級和牛がプリントされたタオルや、ダジャレの効いたネーミングの食料品など、インパクトが大きい景品は忘年会を盛り上げてくれること間違いなし!おもしろ景品は手頃な値段で揃えられるものも多いので、残念賞や参加賞にもおすすめです。
⑥景品のバリエーションは豊富に用意する!
忘年会の景品は、バリエーションを豊富に用意すると盛り上がりやすくなります。たとえば、グルメ関連の景品は人気がありますが、それだけでは少し物足りませんよね。そこで家電や日用雑貨などもバランスよく用意しましょう。「グルメのみ」「家電のみ」の景品よりもバリエーション豊かな方がワクワクしやすくなるので、ゲームも白熱するはず!
忘年会で喜ばれるおすすめ景品6選!
ここからは、忘年会で喜ばれる景品を6つご紹介します。気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
①選べる!日本全国お取り寄せグルメ
北海道や東北、近畿、中国、九州まで、日本全国のグルメがお取り寄せできる商品です。内容はローストビーフやマグロ、ご当地カレーなど、豊富な種類をご用意!もらった人が「どれにしよう?」と悩みながら1つ選んで受け取れる、ワクワク感が楽しめる景品です♪
②特撰!黒毛和牛 花コース
忘年会で人気の景品といえば、やっぱり高級肉!こちらの黒毛和牛はキメが細かくまろやかで、柔らかい肉質が特徴です。また、当たった人がすき焼き・焼肉・ステーキ肉の3種類から1つ選べるのも嬉しいポイント。いつもより良いお肉がもらえるとなれば、ゲームへのモチベーションアップも間違いなしです!
③電気ゆでたまご器
1回で7個までのゆでたまごが作れるこちらの「電気ゆでたまご器」。水の量を調節するとゆで加減が調節できて、半熟卵も作れちゃいます♪朝の忙しいときや休日のゆっくりしたい時に、セットするだけで簡単にゆでたまごが食べられるのは嬉しいですね。実用的な電化製品の景品をお探しの方におすすめです。
④高級黒毛和牛タオル
おもしろ景品や参加賞としておすすめなのが、本物のお肉そっくりのタオルです。シールやトレイも本物さながら!当たった人には「豪華な黒毛和牛・・のタオルでーす!」と言いながら渡して盛り上げるのも良いですね。3個・6個・10個セットもあるので、個数を多く用意したい時にも便利です。
⑤純銅製 一口ビール用タンブラー2個セット
こちらは熱伝導性が高い、銅製のタンブラーです。注いだ飲み物の冷たさをキープしてくれるため、最後までキンキンのビールがお楽しみいただけます。160mlと小ぶりで、ちょっとした晩酌にも使いやすいサイズ。お家時間が増えた今、自宅でビールを楽しむ人も多いはず!お店で飲むようなビールに近づけるタンブラーは、お酒好きにはたまらない景品でしょう♪
⑥感謝を詰め込みました。
日用品を1つに詰め込んだ、お得感満載の商品です。内容は入浴剤・お米小袋(150g)・ハーフサイズティッシュ・トイレットロール×2と、誰がもらっても使いやすいものばかり!感謝のメッセージが書かれているので、1年の頑張りを労う忘年会にぴったりです◎
忘年会を盛り上げる景品を用意して笑顔で一年を締めくくろう!
今回ご紹介したように、従業員全員が参加する忘年会であれば、景品含めた費用を経費として計上できます。いくつかの注意点はありますが、景品代も経費にできるのは嬉しいですね!『景品パーク』には、バラエティ豊かな景品をご用意しています!数百円から数万円まで予算に合わせてお選びいただけるので、限られた予算でも大丈夫!!忘年会の楽しい時間をさらに盛り上げたい幹事さんは、ぜひチェックしてみてくださいね!
2022年忘年会景品
がんばった1年のクライマックスになる忘年会、新たな1年のスタートになる新年会。何かと忙しい年末年始に幹事さんになったら、その責任は重大かも…。そんなときこそ「景品パーク」をご活用ください!厳選された約1,000アイテムには1年間のご褒美になる豪華景品や、新年のやる気につながる目玉景品もいっぱい♪ さらに会場で景品をパネルでアピールできる「パネもく!」なら盛り上がりも間違いなし!みんなの絆が深まる特別な忘年会になるはず!
おもしろ景品・変わった景品特集
イベントが盛大に盛り上がる豪華景品!でもイベント成功のためには実は、会場までせっかく足を運んでくれた、たくさんのゲストに贈る「参加賞」や「残念賞」の景品がとっても大切です♪ 品揃えが豊富な「景品パーク」では面白い景品や、普段なかなか自分では買わない、ちょっと変わった景品も充実のラインアップ!「笑う門には福来たる」の言葉通り、ゲスト全員に笑顔で帰ってもらえるイベントにしたい、がんばる幹事さんを応援します!!