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福利厚生の最新トレンドとは?個々のニーズに合った施策がカギになる

福利厚生の最新トレンドとは?個々のニーズに合った施策がカギになる

働き方やライフスタイルの変化により福利厚生を見直そうと考えている企業も多いのではないでしょうか?これまでのような形式的なものではなく、より実用的な福利厚生を整えることは、結果的に企業にとってもプラスとなります。そこで今回は、今求められている福利厚生を具体的に紹介します。
これまでの福利厚生を見直し、より従業員の要望にマッチした内容を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

従来の福利厚生とは?

従来の福利厚生とは?

そもそも福利厚生は、社会保険料を負担する「法定福利厚生」と、会社独自で定める「法定外福利厚生」の2つに分けられます。これまで会社が自由に決められる「法定福利厚生」の内容は、住宅手当や通勤手当、レジャー施設の利用割引などが一般的でした。
高度経済成長期には『一種のステータス』ともされていた施設類の保有ですが、維持管理コストの負担や働き方の変化により、福利厚生施設を手放す企業が増えています。

近年は働く人のニーズや価値観に寄り添った福利厚生がトレンド!

近年は働く人のニーズや価値観に寄り添った福利厚生がトレンド!

そもそも福利厚生は、従業員とその家族が経済的・健康的に安定し、向上するのが目的です。そのため、「時代に合わせて内容を変えていくもの」でなければなりません。ここで大手人材・広告企業のマイナビが就職活動をおこなう学生に対して実施した調査をご紹介します。

「2019年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」によると、企業選びの際にもっとも注目するポイントは「福利厚生の充実」が1位という結果に。次いで「人間関係が良い」や「経営が安定している」がランクインしていますが、これら以上に福利厚生を重視する学生が増えているとのことです。

参考:株式会社マイナビ「「2019年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」を発表

さらにコロナ禍によってテレワークを導入する企業が増え、私たちの働き方は以前よりも多様になりました。この数年の間、企業はさまざまな対応が迫られてきましたが、福利厚生のあり方についても例外ではありません。たとえば、在宅勤務によって不要となった通勤手当を廃止し、テレワークを応援するグッズ支援やオンライン飲み会費に変更するなど。これまで福利厚生サービスとして主流だった「モノ」から「ヒト」や「イミ」へシフトする傾向が多くの企業でみられます。

トレンドを考慮した福利厚生5選!

トレンドを考慮した福利厚生5選!

これまでと同じ福利厚生が今の時代のニーズや価値観に合っているとは限りません。従業員ロイヤリティを高めて生産性を上げるためにも、従業員が求める福利厚生であることが大切です。ここでは多様化する働き方に合わせた、福利厚生のトレンドを5つ紹介します。

①さまざまな働き方を支援する福利厚生

一見、無関係に見えるプライベートと仕事ですが、両方のバランスを保つことは従業員の能力を引き出すことにつながると考えられています。コロナ禍以降、より自分に合う働き方を模索している従業員は少なくありません。
企業の対応としてはテレワークの導入や、テレワーク環境を整えるためのグッズの提供を福利厚生にするのも良いでしょう。従業員が好きなアイテムを選べる商品を用意すると、満足度が高まるのでおすすめです。また、テレワークとともに広がりを見せるフルフレックス勤務や、男性育休の取得促進に取り組む企業も増えています。

②従業員の健康管理を支援する福利厚生

健康管理の福利厚生には、法律で定められた「法定福利厚生」があります。内容をおさらいしておくと、法定福利厚生は大きく以下のようなものがあり、会社が保険料の一部もしくは全額を負担します。

・健康保険
・介護保険
・厚生年金保険
・雇用保険
・労災保険

そこに加えて「法定外福利厚生」では、新たな保険制度や独自のヘルスケアサポートを導入するのも良いでしょう。健康管理を支援する福利厚生の例を以下に挙げてみます。

・健康相談の実施
・検診の補助
・社内レクリエーション費用の負担
・運動インセンティブの付与

運動インセンティブの付与は、従業員の運動を促進するもので、運動や歩数に応じて景品ギフトを用意するものです。このような福利厚生があれば、従業員は「景品のために運動しよう!」と思えるため、自然と健康維持ができるようになります。

③学びをサポートする福利厚生

日本の社会人の平均勉強時間はたったの6分といわれています。もちろんもっと勉強している方もいるでしょうし、逆にまったく勉強しない人もいるでしょう。中には、「毎日の仕事と生活に追われて勉強どころじゃない」「勉強へのモチベーションが湧かない」という人もいるかもしれません。
しかし何かを学ぶことに年齢は関係なく、少し勉強するだけで目の前にある仕事のパフォーマンスを上げることにもつながります!そこで、学びの福利厚生制度として、業務に関連する図書の購入や資格取得への補助や、外国語習得のサポートを取り入れるのもおすすめです。

参考:GAKO⁺!nc「社会人の平均勉強時間は6分【仕事ができる人の時間管理術を公開】」

④休みやすい環境を作る福利厚生

もともと従業員の休みはあらかじめ定められた「法定休暇」と「法定外休暇」の2つに分けられ、このうち法定休暇はいわゆる有給休暇と言われるものです。一方、法定外休暇は企業が独自に定める休暇で、内容は多岐に渡ります。しっかりと休みが取れることは従業員のライフイベントを充実させることにつながり、人材流出を防ぐことにも直結します。なお、企業が定める休暇としては、以下のようなものがあります。

・慶弔休暇:冠婚葬祭に関する休暇
・リフレッシュ休暇:気分転換やストレス解消を目的としている
・ボランティア休暇:ボランティア活動への参加によって取得できる
・バースデー休暇:誕生日に取得できる休暇で、結婚記念日などを含めて「アニバーサリー休暇」ともいう
・病気休暇:病気の治療をしながら働く従業員のサポートをおこなう

⑤お金に関する福利厚生

将来の不安を感じる人が増える中、お金に関する福利厚生も大切です。住宅手当や家賃補助、財産形成支援、子育て支援など、現在の生活に根ざした支援とともに将来のための備えを求める声も少なくありません。
財産形成支援は、以下の3つを目的として実施されます。

・財形住宅貯蓄:家の購入や増改築などの住宅資金のため
・財形年金貯蓄:60歳以降に年金として受け取るため
・一般財形貯蓄:従業員が自由に使えるもので、車の購入や結婚式、引越しなど多目的に使える

さらに社食サービスや家族手当など従来の福利厚生のほかに、一年分の食品を贈るなどユニークな方法を取り入れるのもよいでしょう。

福利厚生に景品ギフトを組み合わせて従業員の満足度UPを目指そう

福利厚生に景品ギフトを組み合わせて従業員の満足度UPを目指そう!

ここまで、福利厚生のトレンドについて紹介してきました。以前の定番が今のニーズにあっているとは限りません。

『景品パーク』でおこなったアンケート調査では、福利厚生で嬉しいものとして「好きなものや内容が選べるもの」や「美味しい食事やグルメギフト」が上位となりました。

参考:2022年7月自社調べ(アンケートサービスFastask利用)

そこで、福利厚生として景品ギフトを組み合わせるのがおすすめです!「え?福利厚生に景品ギフト?」と思う方もいるかもしれませんが、好きなものが選べるギフトや美味しいグルメギフトは老若男女問わず喜ばれるもの。景品ギフトを福利厚生に取り入れることでオフィスへの勤務の有無に関わらず、企業と従業員のコミュニケーションに役立てられるでしょう!

景品パークではブランド肉や家電製品、お取り寄せグルメ、海鮮グルメなど、インセンティブや福利厚生にぴったりな景品ギフトを豊富にご用意しています。
さらにお食事券や温泉旅行、クルージングチケットなど体験型のギフトも目白押し!この機会に福利厚生に景品ギフトを組み合わせて、従業員の満足度向上を目指しましょう!


景品パークがオススメする「福利厚生・インセンティブ」

「福利厚生・インセンティブ」

人手不足で悩む企業が多い近年、従業員やスタッフに長く働き続けてもらうために福利厚生やインセンティブ制度に力を入れる企業が増えてきています。中でもモノや金銭といった報酬は、従業員やスタッフのモチベーションアップに効果的です。アイテム数1,000以上を取り扱う景品パークでは、温泉/体験チケット・高級食材・インテリア雑貨など、福利厚生・インセンティブ制度にピッタリの商品が充実!ここからは、企業の福利厚生・インセンティブ制度の種類や充実させるメリット、従業員満足度(ES)を高める景品ギフトのラインナップをご紹介していきます。


景品パークがオススメする「社内イベントの景品」

「社内イベントの景品」

どんな社内イベントなら、従業員が喜んでくれるだろう。いつも頭を悩ましている幹事さんに、「景品パーク!!」はとっておきの景品でお応えしています。イベントの内容や予算、参加人数など、さまざまなバリエーションに対応可能。多彩な景品が、貴社の社内イベントを演出します。その参考までに、このページではポピュラーな社内イベントごとに、オススメの景品をご紹介します。きっと「これは盛り上がりそう!」と幹事さんの心をヒットする逸品に出会えるはず。何が見つかるか、お楽しみです!