明治維新150周年記念「新撰組」に喜ばれそうな景品
2018年は明治維新から150周年。維新の志士たちの対抗馬として必ず登場するのが「新撰組」。ドラマや小説での幕末
ファンも多いでしょう。そんな新撰組の隊士たちに喜ばれそうな景品をチョイスしてみました。
新撰組という強さと儚さ
幕末の京都は御所もあったことから政治の中心地であり、諸藩から志士たちがたくさん集まっていました。
そんな志士たちから恐れられていたのが京都の治安維持を担っていた「新撰組」。
長州藩・土佐藩を中心にした維新の志士たちの会合を強襲した「池田屋事件」で彼らは一躍、幕府側の武力集団のシンボルとして名を挙げます。
新撰組の母体はもともと多摩地方の武芸好きの農民を集めた町道場「試衛館」。館長の近藤勇のもと副長の土方歳三、剣の天才、沖田総司など当時の志士たちが恐れる剣豪を多数、輩出することになります。
徳川260年で剣術が弱体化してしまった中での、実戦的な強さ。農民出身だからこその、武士以上の武士らしさ。
いまだに新撰組ファンが多いのは維新の時代に抗う強さや、抗えない儚さにドラマ性を感じてしまうから、なのかもしれません。
個性豊かな新撰組の隊士たちが喜んでくれそうな景品をご紹介します。
「食」に見る新撰組
新撰組隊長の近藤勇は大の甘党だったそう。進化系の和スイーツやフルーツを活かした銀座千疋屋は気に入られること、間違い
なさそうです。
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酒席を襲うことも多かった新撰組。お酒の吞み方も大切で、近藤勇は日頃から気を付けていたようです。
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多摩郡石田村にあった土方歳三の実家は薬売りの行商をしていました。歳三も家業を手伝っていたそうです。
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土方歳三の最後の場所になる北海道、函館五稜郭。蝦夷の大地で美味しい物を食べたのでしょうか。気になりますね。
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幕末は江戸を中心として蕎麦、握り寿司、天ぷら、うなぎなどの大衆料理としての和食文化が花開いた時代。
旬や土地柄を考えた景品選びができれば、幹事さんは予算以上のおもてなしができそうですね!
≪参考書籍・サイト≫
・ウィキペディア「新撰組」「近藤勇」「土方歳三」
≪写真出典≫
国立国会図書館 電子展示会「近代日本人の肖像 土方歳三」