景品表示法【優良誤認表示】
知らなかった!景品うんちく話
景品表示法【優良誤認表示】
景品表示法の「不当表示」を定める第4条第1項1号では、「実際のものよりも著しく優良」であることを示す表示が禁止されています。
消費者の正当な消費を守る景品表示法では「不当表示」に係る第4条第1項第1号では「優良誤認表示」について定めています。
優良誤認表示は文字通りその商品やサービスが消費者にとって実際の内容以上に「優良だと誤認」して購入・利用されないようにするための規定です。
景品に関わらず、ふだん私たちが接しているすべての商品の名前やラベル、説明で間違った表示を規制する法律です。
景品表示法の第4条第1項第1号では商品または役務の内容について「実際のものよりも著しく優良であると示す」表示と「事実に相違して当該事業者と同種若しくは
類似の商品若しくは役務を供給している他の事業者に係るものよりも著しく優良であると示す」表示が掲げられています。
優良誤認表示の例
◎商品または役務の内容に関わる不当表示
原材料や成分、性能、効果、産地などを優良であると誤認表示することを禁止しています。
禁止例)
・国産→海外産
・有名シェフが考案→同シェフは無関係
◎実際のものよりも著しく優良であると不当表示
景品や商品のパッケージなどの表示と実際の商品に乖離があることを禁止しています。
禁止例)
・天然のアセロラ由来のビタミンC→大部分がアセロラ由来ではなかった
・古紙100%→古紙50%~75%だった
◎事実に相違して競合商品よりも優良であると不当表示
競合商品やサービスの比較による優位性を一般消費者に誤認される表記は禁止されています。
禁止例)
・宇宙船に設置された火災報知器→実際には設置されていなかった
まとめ
優良誤認表示は「実際よりも優れている」という誇大表現。
景品パークではアイテム一つひとつの産地や成分などについてもバイヤーが厳選しているので優良誤認表示の心配もなく、忘年会や結婚式二次会の幹事さんにご利用いただける安心の品質です。
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