景品表示法と懸賞
知らなかった！景品うんちく話
景品表示法と懸賞
広告宣伝やプロモーションで景品を活用されるシーンといえば「懸賞」。そんな「懸賞」の景品類の上限額は「景品表示法」で定められています。
懸賞とは？
雑誌からインターネット、イベントまで幅広いシーンで親しまれているのが「懸賞」。
当たったり、選ばれたりして景品がもらえると誰もが嬉しく盛り上がります。
一般的に「景品」は
「求める物や人を募るために賞品や賞金をかけること」
を意味する言葉ですが、景品表示法では以下のように懸賞を定義しています。
検証制限告示第1項において「懸賞」とは、下記の方法によって、景品類の提供の相手方または提供する景品類の価額を定めることであるとされている。
・くじその他偶発性を利用して定める方法
・特定の行為の優劣または正誤によって定める方法
引用元：「景品表示法[第3版]」片桐一幸著（商事法務、2014年、182頁）
つまり、くじ、宝探し、ジャンケンなどの偶然性のある選定やクイズの正誤、キャッチフレーズ、写真、俳句、絵画の優劣などの選考で当選者、入賞者、を選んで景品を渡す方法を「懸賞」と定義されています。
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