2021年の流行語大賞が決定!ユーキャン流行語・Z世代トレンド大賞発表
その年に一番多く聞いた・影響力を与えた言葉を選ぶ『流行語大賞』。
2021年は、どんな言葉が選ばれたのでしょうか?
この記事では、2021年12月1日に発表された『2021ユーキャン新語・流行語大賞』と、同じく12月2日に発表された『Simeji Z世代トレンドアワード』の流行語をそれぞれご紹介!
今年一年を振り返るにはふさわしい言葉はもちろん、人によってはあまり馴染みのない言葉も登場します。
「その言葉どういう意味?!」という方でも大丈夫!
選ばれた流行語を一つひとつご紹介しますので、ぜひ最後まで見てくださいね。
目次
- 流行語大賞とは?過去にはこんなものも!
- 2021ユーキャン新語・流行語大賞|トップ10を紹介!
- 【年間大賞】『リアル二刀流・ショータイム』
- 一度聴いたら頭から離れない『うっせぇわ』
- 親の当たりハズレを意味する『親ガチャ』
- 手すりや階段をガンガンに攻める?『ゴン攻め・ビッタビタ』
- 男性も女性も生きやすい世界を!『ジェンダー平等』
- 3密・ソーシャルディスタンスに続く『人流』
- 東京パラリンピックで生まれた『スギムライジング』
- スマホやSNSが当たり前!『Z世代』
- バッハ会長に名付けられた『ぼったくり男爵』
- コロナ禍の食事マナーの一つとして広がった『黙食』
- Z世代トレンドアワー2021|年間トレンド賞ベスト5
- ①SNS映えすること間違いなし!地球グミ
- ②Netflixで視聴者の心を惹きつけた『イカゲーム』
- ③6人組の動画配信者ユニット『すとぷり』
- ④セガの大人気モバイルリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』
- ⑤ついつい見ちゃう!『TikTok』
- 2021年の忘年会で人気の景品ギフトランキング
- 2022年はどんな流行語がノミネートされるのか?!良い一年になりますように!
流行語大賞とは?過去にはこんなものも!
流行語大賞とは、自由国民社がその年に発生した言葉を選定し、その言葉に関わった人や団体を表彰する賞のこと。
正式には、『ユーキャン新語・流行語大賞』と呼ばれます。
流行語大賞というと、『ユーキャン新語・流行語大賞』が定番ですが、他にも
・1990年後半から2000年代に生まれた若者(Z世代)の間で流行った言葉を決める『Simeji Z世代トレンドアワードトレンドワード』
・ネットで流行った単語を決める『ネット流行語100』
・動画の投稿や視聴が楽しめるTikTokで流行った言葉を決める『TikTok流行語大賞』
などさまざまなテーマやジャンルの流行語が発表されています。
『ユーキャン新語・流行語大賞』で過去に授賞された言葉を見てみましょう!
平成元年(1989年):セクシャル・ハラスメント/オバタリアン(旋風)
平成2年(1990年):ファジイ/ちびまる子ちゃん(現象)
平成3年(1991年):「じゃあ~りませんか」
平成4年(1992年):きんさん・ぎんさん
平成5年(1993年):Jリーグ
平成6年(1994年):「すったもんだがありました」/イチロー(効果) /「同情するならカネをくれ」
平成7年(1995年):無党派/NOMO/がんばろうKOBE
平成8年(1996年):「自分で自分をほめたい」/友愛・排除の論理/メークドラマ
平成9年(1997年):失楽園(する)
平成10年(1998年):ハマの大魔神/凡人・軍人・変人/「だっちゅーの」
平成11年(1999年):雑草魂/ブッチホン/リベンジ
平成12年(2000年):「おっはー」/IT革命
平成13年(2001年):米百俵・聖域なき改革・恐れず怯まず捉われず・骨太の方針・ワイドショー内閣・改革の「痛み」
平成14年(2002年):タマちゃん/W杯(中津江村)
平成15年(2003年):毒まんじゅう/なんでだろう~/マニフェスト
平成16年(2004年):「チョー気持ちいい」
平成17年(2005年):小泉劇場/想定内(外)
平成18年(2006年):イナバウアー/品格
平成19年(2007年):「(宮崎を)どげんかせんといかん」/ハニカミ王子
平成20年(2008年):アラフォー/グ~!
平成21年(2009年):政権交代
平成22年(2010年):ゲゲゲの~
平成23年(2011年):なでしこジャパン
平成24年(2012年):ワイルドだろぉ
平成25年(2013年):今でしょ!/お・も・て・な・し/じぇじぇじぇ/倍返し
平成26年(2014年):ダメよ~ダメダメ/集団的自衛権
平成27年(2015年):爆買い/トリプルスリー
平成28年(2016年):神ってる
平成29年(2017年):インスタ映え/忖度
平成30年(2018年):「そだねー」
令和元年(2019年):ONE TEAM(ワンチーム)
令和2年(2020年):3密
参考:「現代用語の基礎知識」選ユーキャン新語・流行語大賞 過去の授賞語(1989年~2020年)
こうして見てみると、その時代を思い出せる懐かしい言葉をはじめ、現在では当たり前に使われるようになった言葉が並んでいます。
皆さんは、言葉の意味やその言葉に関わる人物を思い出せましたか?
2021ユーキャン新語・流行語大賞|トップ10を紹介!
ここからは、『2021ユーキャン新語・流行語大賞』で選ばれた流行語トップ10を一つずつご紹介します。
【年間大賞】『リアル二刀流・ショータイム』
2021年の年間大賞に選ばれた言葉はズバリ!『リアル二刀流・ショータイム』でした。
ご存知、日本ハムファイターズからロサンゼルス・エンゼルスに移籍した、プロ野球選手『大谷翔平さん』のことです。
投手では9勝、打手としては46本と投打ともにトップクラスの成績を残し、アメリカン・リーグでは年間MVPも受賞しました。
2021年はコロナ禍で暗い話題も多かった中、彼の活躍に元気をもらえた人も多くいたのではないでしょうか?
2022年はどんなショー(翔)タイムが見られるのか、今から楽しみですね!
一度聴いたら頭から離れない『うっせぇわ』
2021年多くの人が耳にしたであろう、日本の歌手Adoさんの『うっせぇわ』が流行語大賞のトップ10入りを果たしました。
♪「うっせぇ~うっせぇ~うっせぇ~わ」のメロディーは一度聴いたら頭から離れず、思わず口ずさんでしまったという方も多いのではないでしょうか?
Youtubeでは、1億9,000万回再生を記録し(2021年12月時点)、若者を中心に幅広い世代を巻き込む大ヒット作となりました。
歌の出だしは「ちっちゃな頃から優等生~」と始まり、それとは真逆の激しい「うっせぇわ」の連続!
コロナ禍の、「マスクを外してはダメ!」「消毒しなきゃダメ!」「人との距離は保たなきゃダメ!」「集まってはダメ!」など、1年以上続く制限続きの暗い日々の中で、うっせぇわの歌詞が心に響いたという方もいるのではないでしょうか?
親の当たりハズレを意味する『親ガチャ』
どんなアイテムかは開けるまで分からないガチャガチャ。
そんなガチャガチャのように、親は自分で選べないからこそ、「親にも当たりハズレがある」それを表現した言葉が『親ガチャ』です。
生まれた時の環境や親で、「自分の人生は決まっている」という考え方が若者に広がっているのだとか。
とくに、コロナ禍になり外出自粛やストレスを感じる日々で、孤独を感じている人は多くいるでしょう。
そんな中で生きづらさを抱えた若者が「ガチャはずれ」と嘆きたくなる気持ちが現れているのかもしれません。
手すりや階段をガンガンに攻める?『ゴン攻め・ビッタビタ』
東京2020オリンピックの新種目となったスケートボード競技・ストリート。
その解説者を務めたプロスケートボード『瀬尻稜選手』が『ゴン攻め・ビッタビタ』と表現し話題となりました。
ゴン攻めとはガンガン攻めること!
ビッタビタとは、狙い通りの場所にピッタリハマったことを意味する言葉だそうです。
この言葉がスケボーの認知度を高める後押しとなり、スケボーの魅力に惹きこまれた方も多くいるのではないでしょうか?
男性も女性も生きやすい世界を!『ジェンダー平等』
ジェンダー平等とは、「性別に関わらずすべての人が平等な機会と権利を持ち得ること」を意味します。
国連がSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の一つとして採り上げたことで大きく話題になりました。
多種多様な考え方や価値観を持った一人ひとりが、お互いに理解し合えたら、もっと生きやすい世の中を作っていけるのかもしれません。
3密・ソーシャルディスタンスに続く『人流』
3密・ソーシャルディスタンス・夜の街といったキーワードに続き、2021年は『人流』という言葉が登場!
人流とは、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、人の流れの増減を表現する際に多く用いられました。
東京パラリンピックで生まれた『スギムライジング』
東京オリンピックの競技『ボッチャ』で金メダルを獲得した杉村英孝選手。
ライジングとは、密集した球の上に球を乗り上げるショット(ライジング)のことで、杉村選手はこの難易度の高いライジングを巧みに繰り広げました。
そこから『スギムラライジング』という言葉が誕生!
そのあまりに正確な杉村選手の技に、多くの視聴者が魅了されたことでしょう。
スマホやSNSが当たり前!『Z世代』
プレッシャー世代…ゆとり世代…さとり世代…というように、いつの時代も〇〇世代という呼び方があります。
2021年はZ世代という言葉をよく耳にした方も多いのでは?
Z世代とは、1990年代中盤以降に生まれた、現在10~20代前半の若者を指します。
つまり、バブル崩壊後に生まれ、子ども時代に就職氷河期やリーマンショックを見てきた世代!
生まれた時点でインターネット環境が当たり前であったことから、スマホやSNSに使い慣れているのが特徴です。
バッハ会長に名付けられた『ぼったくり男爵』
ぼったくり男爵とは、米ワシントン・ポスト紙がバッハ会長を皮肉って付けた言葉です。
東京五輪開催が迫る中で、新型コロナウィルス第4波が到来。
国民の不安が高まる中でも、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は強行開催に踏み切りました。
この状況を見て、ワシントン・ポスト紙は「IOCは商業主義で日本を踏み台にしている」と指摘。
また、その際に彼のことを『Baron Von Ripper-off(ぼったくり男爵)』と呼んだことがきっかけとなり瞬く間に広がりました。
コロナ禍の食事マナーの一つとして広がった『黙食』
新型コロナウィルス感染症対策として、食事中は会話をせず、黙って食べること(『黙食』)が飲食店や学校などで推奨されました。
また、会食をする際はマスクを着用する『マスク会食』も同様に定着。
コロナを気にすることなく、会話を楽しみながら外食ができる日が待ち遠しい方も多いでしょう。
Z世代トレンドトレンドアワー2021|年間トレンド賞ベスト5
ここからは、『Simeji presents Z世代トレンドアワード 2021』で選ばれた年間トレンド賞のベスト5を詳しくご紹介します。
スマホやSNSが当たり前のZ世代では、2021年どんなものが流行ったのか気になるところ。
一つずつご紹介していきます。
①SNS映えすること間違いなし!地球グミ
2021年は、地球グミと呼ばれる地球を模した青い球体のグミが流行りました。
中にはマグマを表現して赤いベリーソースが入っているのが特徴!
ドイツの製菓メーカーが出した商品で、韓国の著名Youtuberが「かわいい」と紹介したことがきっかけとなり、日本でも品切れが相次ぎ、入手困難になるほどの大人気になりました。
SNSで紹介されたことで広まったため、Z世代らしい人気商品と言えるでしょう!
②Netflixで視聴者の心を惹きつけた『イカゲーム』
現在Netflixで放送されている、韓国の人気サバイバルドラマ『イカゲーム』もトレンド賞のトップ5入りを果たしました。
賞金に目がくらんで招待を受けた参加者達が、昔ながらの遊びを取り入れた死のゲームに巻き込まれるという内容です。
9月に配信されてからすぐに人気が高まり、日本のNetflix視聴数ランキングで上位に!
現在も、登場人物の服装を真似る人が続出するほど、世界的な旋風を巻き起こしています。
③6人組の動画配信者ユニット『すとぷり』
Youtubeチャンネル登録者数は161万人(2021年12月時点)を誇る、6人組動画配信者ユニット『すとぷり』もランクイン!
おもに、Youtubeをはじめツイキャスや、楽曲配信、ステージライブなど幅広く活動していて、基本的に各メンバーの姿はイラストキャラクターで表現されています。
楽曲だけでなく、ファン想いの姿に魅力を感じている方が多いようです。
④セガの大人気モバイルリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』
セガ株式会社が発行したモバイルリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』も人気が高まりました。
ゲームの中でお気に入りのアバター衣装やペンライトを使い、全国のプレイヤーと一緒にリアルタイムでライブが楽しめるのが特徴です。
バーチャルライブで臨場感を楽しむとは、まさにZ世代ならでは!
⑤ついつい見ちゃう!『TikTok』
2021年は、世界中の動画を無料で楽しめるアプリ『TikTok』が若者を中心に大流行しました。
音楽に合わせて15秒程度の動画を撮影・加工し、ハッシュタグを付けて共有できるのが特徴!
使いやすくて、作り込みやすい編集機能を備えているため、気軽に使えるのが魅力です。
おもしろ動画やためになる動画、グルメやペットなど幅広いジャンルがあり、思い思いに自分をアピールする人が若者を中心に急上昇しています。
▼ちなみに、6位以下はこちら!
⑥世界を虜にした!韓国の7人組男性ヒップホップグループ『BTS』
⑦週刊少年マガジンの大人気漫画『東京リベンジャーズ』
⑧生クリームを惜しみなく挟んだスイーツ『マリトッツォ』
⑨あれ?の進化版『はにゃ?』
⑩伝えたい気持ちを文字で表現できる日本語キーボードアプリ『Simeji』
2021年の忘年会で人気の景品ギフトランキング
たくさんの新語や流行語が生まれた2021年ですが、弊社景品パークでもたくさんの景品ギフトをご注文いただきました。
ここからは、2021年を締めくくる忘年会で人気だった景品ギフトを紹介します。
★景品パーク週間ランキングはこちら! ※毎週金曜日更新
2022年はどんな流行語がノミネートされるのか?!良い一年になりますように!
2021年の流行語大賞に選ばれた言葉をご紹介しました。
毎年発表されている流行語をたどると、政治、スポーツ選手の活躍、エンタメなどその年に起こった出来事が思い浮かびますよね。
まさに、その年を象徴するといっても過言ではないでしょう!
2022年はどんな一年になり、どんな言葉が私たちの心を掴むのか今から楽しみですね!
まだまだコロナウィルスとは長い付き合いになりそうですが、皆さんにとって2022年が素敵な一年になりますように。
景品パークがおススメする『忘年会景品特集』
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景品パークがおススメする『オンライン忘年会の成功の秘訣をご紹介!』
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