お花見幹事さん7つのコツ
毎年、場所取りや賑わいが何かとニュースになるお花見は、忘年会に次いで盛大な社内イベントかも。
今回は若手お花見幹事さんが押さえておきたい7つのコツをご紹介します。
お花見はマナーと気配りが大切!
コツ1)場所取りは譲り合いが大切!
お花見の幹事さんにとって最大の仕事といえるのが「場所取り」。
有名なお花見スポットでは前日の夜から若手社員が場所取りをするのが恒例になっている会社も多いのではないでしょうか。
場所取りで気を付けたいのは、必要以上に場所を広く取り過ぎないこと。
前日から広大な"陣地"を確保してビニールひもに社名を貼っているケースがよくありますが、もし混雑するなかで必要以上のスペースを取っていると会社自体のモラルが問われることになります。
ほとんどのお花見スポットが公園などの無料の公共施設ですから、グループ以外の方も花見を楽しめるように「譲り合い」の精神も大切。
参加者全員が座れる程度のスペースを目安にしましょう。
コツ2)主役の桜は大切に
桜の寿命は平均で60年前後と短く、実はとてもデリケートな樹木です。
地面に浅く根を張ることもあり、ビニールシートで根を長時間、覆うことで酸欠状態になり、桜の木の健康を損なう恐れがあります。
ビニールシートは根を避けて敷きましょう。
SNSの「いいね!」目的で枝を折るなんてもちろんご法度。
今年も無事に咲いてくれた桜に感謝しながら鑑賞しましょう。
コツ3)気が利く幹事さんの防寒対策
お花見の季節はまだまだ寒い頃。
昼夜の寒暖差も激しく、さっきまでポカポカだったのに夕方や夜になって肌寒い思いをした経験をした方も多いはず…。
予めブランケットやカイロを用意しておくと女性陣からの幹事さん株も上がりそうです。
コツ4)すべて持ち帰る気持ちでゴミ対策
海外で行われた日本代表のサッカーの試合で、現地でよくニュースになるのが、日本人サポーターが会場で出したゴミをすべて持ち帰る姿。
お花見ができる自然公園には臨時でゴミ置き場を設置しているところもありますが、混雑状況によってはゴミが散乱してしまうこともあります。
会社行事の花見であれば、公共の場でのモラルは大切。
幹事さんは"会社代表"として念のためゴミを持ち帰る準備もしておきましょう。
コツ5)公共交通機関の利用
お花見スポットは例年、混雑するため、会場周辺で空いている駐車場を探すのもひと苦労でお花見どころではなくなることも…。
飲酒運転撲滅も含めて、最寄りの交通機関の利用を案内しておきましょう。
もし飲酒運転を見過ごした場合、幹事さんや参加者にも飲酒運転ほう助の罪に問われることになりますので、くれぐれもご注意を。
コツ6)花より団子も進化
おつまみになる定番の唐揚げや桜もちなどのスイーツまで、みんなが楽しめるフードを中心に揃えましょう。
お子様が参加する場合は駄菓子類も用意しておきたいところ。
最近ではオードブルや温かいピザの現地への宅配サービスも増えています。
いずれも当日は混雑が予想されるので事前に予約しておいた方がスムーズです。
コツ7)騒音対策は景品!
お花見の場を盛り上げたいのはもちろんですが、バカ騒ぎはまわりの迷惑にもなるので要注意です。
カラオケをしたり、ギターやエレクトーンを持ち込んで演奏をする姿も見かけますが、これはジャイ◯ンのリサイタルのようなものです。
他のグループにとってはせっかくのコミュニケーションの場なのに会話も聞こえにくくなりますし何よりも、知らない人の歌や演奏を聴きたい人はまずいません。
住宅地に隣接する施設なら近隣住民にとっても迷惑のはず。
余興は「音」に頼らなくても、景品が当たるBINGOなどのゲームを活用すれば、花見の席の盛り上がりも満開です。
お花見は開花状況によってギリギリまで日程が決まりにくいイベント。
「景品パーク!!」なら13時までのご注文で翌日に品物が届く「あす着」も可能なので、花見の席に華を添える景品もぜひご活用ください!