結婚式で失敗しない「3ナイ」のお土産選び
結婚式・二次会のゲストにとって関心度が高いのは新郎新婦の晴れ姿。 …とは言ってもご祝儀や会費のことを考えるとやっぱり引き出物や引き菓子、 プチギフトなどのお土産が気になるのはホンネです。 「趣味の合わない食器にイニシャルが入っていて使いにくい」 「タバコを吸わないのに灰皿なんて」と、 お土産のミスマッチでせっかくのよき日が残念な印象になることも。 ここでは新郎新婦や幹事さんが押さえておきたいお土産選びのシンプルなコツをご紹介します。
結婚式・二次会3つのお土産
「引き出物」はもともと「馬を庭に引き出して贈った」という古い慣習に由来するお土産のことです。 現在では結婚式のゲストのご祝儀に対するお礼が目的の贈り物として定着しています。 地域によって風習も異なりますが、披露宴の食事代の1/3程度の価格帯の品物を贈るのが一般的。 ブランドの食器類やカタログギフトなどが人気です。「引き菓子」とは引き出物と合わせて贈るお菓子のこと。 ゲスト本人ではなく、ご家族への手土産という意味合いがあり、 甘い幸せのおすそ分けとして1~3千円くらいのバウムクーヘンや紅白饅頭などの日持ちする菓子がよく贈られます。 また、「引き」には「幸せが長引く」という意味も込められています。「プチギフト」は送迎ギフトとも呼ばれるもので、 結婚式でゲストが退場する際に新郎新婦が一人ひとりに手渡すのが一般的です。品物選びには特に決まりがないので、 数百円程度の予算でクッキー(手作りもOK)やハブラシ、ティーパックなど、新郎新婦の自由な発想で選ばれるケースが多いです。
【結婚式の贈り物は3種類】
- 引き出物…ご祝儀に対するお礼のお土産。
- 引き菓子…引き出物と一緒に贈るお菓子。
- プチギフト…ゲスト退場時に新郎新婦が手渡す小さなギフト。
喜ばれるお土産の「3ナイ」とは?
結婚式の引き出物や引き菓子、プチギフトで喜ばれるお土産選びの3つのポイントをご紹介します。 まず1つ目は「かさばらない」こと。お酒が入った状態で帰りの電車に乗ることを考えると、 大きな荷物を抱えて電車に揺られて帰るのはやはりひと苦労です。 2つ目は特に男性の幹事さんや新郎が意外と見落としがちなのが「重くないこと」。 一般的に女性の筋力は男性の5~7割といわれています。 女性ゲストにとってお土産は男性ゲストより2倍近い重さに感じられる、という感覚が必要です。 荷物にならないため安定した人気なのはやはりカタログギフトで、 ゲストが自分で選べて幹事さんや新郎新婦との趣味のミスマッチを防げるのも嬉しいところです。 食品やお菓子、体験型ギフト、入浴剤、タオルなど、 お土産選びのコツとしていえるのはあまり長い間「残らない」ものであること。 もし趣味の合わないモノがカタチとしてずっと残ると、せっかくのお土産がゲストの迷惑になってしまうケースもあります。 出来る限りゲスト本位の「かさばらない」「重くない」「残らない」スマートなお土産選びで結婚式・二次会を初めとする“失敗しない”イベントを演出しましょう。
【お土産で成功する3ナイ】
- かさばらない
- 重くない
- 残らない
ゲストに手渡しするプチギフトにはぜひオリジナリティを出したいところ。
それぞれ手描きのメッセージなどを添えたりすると、感謝の気持ちがさらに伝わります。
「感謝をコメて」などをはじめ「景品パーク!」のユニークな商品もイベントのお土産選びの参考にしてみてくださいね!