忘年会の成功を決める料理と会場選びのコツとは?
「うちは、忘年会の幹事は4月入社の新人がやると決まってるよ」なんて無責任(?)な上司はどの職場にもいたりしますが、実際に任されると簡単な仕事でもなかったりします。忘年会は毎年行う恒例の行事。参加者の顔ぶれは社会人10年目・20年目・30年目とその回数分経験をしているため、幹事さんが新人の場合プレッシャーになってしまうこともあります。そんなベテランのご意見番たちにも喜ばれる料理や会場選びのコツをご紹介いたします!
忘年会の会場選びはヒアリングとチェックが大切!
忘年会の日程はクリスマスを避ける場合が多くなり、中旬や下旬など開催を早める傾向にあります。年末が繁忙期の業種の場合は11月に開催する場合もあるようです。年末シーズンは会場もすぐ予約で埋まってしまうため、より早く会場を選ぶことが重要です。忘年会の会場はホテルやレストラン、居酒屋、宴会場、近場の寿司屋、バーなど多くの選択肢があります。会場を選ぶにあたり大切になるのが、なるべく多くの人の意見をヒアリングすること。「会社のお金だからふぐ料理がいい」「昨年の会場が評判良かったから、今年もそこでやろう」「今年は人数も増えたから広めの会場でパーッと」「ブーツを脱がなくてもいい会場がいい」等、様々な意見をピックアップしましょう。そんな意見を参考に、いくつか候補をしぼってから上司に相談→決定することがオススメです。会場を選んだ際は、下見にいくことが重要。ネットや電話では「~名が入る会場です」とチェックしても、実際見てみると、肩ぶつかる程狭かったり、または広すぎてしまうのも雰囲気が閑散としてしまいます。トイレもしっかり確認しておきましょう。男女で分かれているか、席から行きづらくないかなどがポイントです。夜景が素敵な会場を予約したのに、当日は違う会場だったなどの悲劇はさけたいところ。「当日もこちらの会場ですか?」などとチェックしておきましょう。
会場選びのコツ
- なるべく早く予約する
- たくさんの意見を集めてから決める
- 会場はできるだけ下見をする
女性の意見を多く取り入れよう!
世界的に有名なグルメガイドでも断トツの高評価をうける日本では和食をはじめ、中華、イタリアン、フレンチ、創作料理等、幹事さんにとって少し迷うくらい選択肢があります。そこで料理を選ぶ際は、なるべく多くの意見をピックアップしましょう。特に女性の意見を参考にすることがポイントです。日常のランチや休日のディナーなど、一般的に男性よりも「食」へのこだわりが比較的高い傾向にあります。「冬の時期は温まる鍋料理がいいな」「美味しいお魚とワインがあればOK」など多くの具体的なヒントが得られることも。 たくさん意見を集めた上で上司に相談。トップダウンやボトムアップなどなど社風にもよりけりですが、なるべく全員の参加者が楽しめるような料理を選びましょう。忘れがちですが、料理の温度も事前の打ち合わせで気をつけたいところ。それぞれの料理が適切なタイミングで運ばれるよう、会場の担当者に念を押して確認することをオススメします。
料理選びのコツ
- 特に女性の意見を集めよう
- 提供される料理の温度にも気を配ろう
新人の幹事さんにとって忘年会のプレッシャーは大きいものです。チェックポイントは多々ありますが、何よりも重要なのは「みんなに喜んでもらいたい!」という気配り、配慮があればきっと成功するはずです。みなさんの素敵な幹事さんデビューを『景品パーク』は心より応援しています。