食器を持つ・持たない問題
忘年会や新年会を任された幹事さん。実はテーブルに並んだ料理の器でも、持って良いお皿と、持ってはいけないお皿があることをご存知でしょうか? 今回はそんなお皿の取り扱い問題を解説します。
器を手に持つのは和食だけ!
子どもの頃、お茶碗を持たないで食べると、親に叱られた経験のある幹事さんも多いはず。
しかし世界的に見ると、食器を手に持って食べる習慣はほとんどなく、実は和食は珍しい文化なのをご存知ですか?
フレンチやイタリアン、中華など、海外の料理は皿を元の位置からできるだけ動かさないで食べるのが、基本的なマナーなのです。
なぜ、こんなにもガラパゴス的な食文化の違いが生まれたのでしょう?
世界遺産にも認定された、和食の文化の場合はまず、器も含めて料理と考えます。
食器の手触り、口触り、見た目などもまた、和食を楽しむための大切な要素なのです。
戦国時代の武将への褒賞として、茶器が一国を上回る価値を持っていたこともあるように、日本人は昔から器を大切にしてきた歴史があります。
日本料理をはじめ、忘年会や新年会などの年中行事で、器に触れる機会も多い幹事さん。
持って食べて良いお皿と、持ってはいけないお皿がある、という基本的な食器の取り扱いを、しっかり覚えておきましょう!
手に持ってOKな皿・NGな皿
【手に持ってOKな器】
●和食全般
◎茶碗
◎飯椀
◎お椀
◎お重
◎どんぶり
◎小皿
◎小鉢
◎蕎麦猪口
◎取っ手の付いたスープカップ
・・・など
【手に持つのがNGな器】
●和食以外全般
◎大皿
◎盛り皿
◎お造り皿
◎サラダ皿
◎スープ皿
・・・など
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てのひらで受けて食べる「手皿」は一見、上品に見えますがマナーとしてはNGです。会社の代表として一席を取り仕切る幹事さん。お皿の基本的な取り扱いのマナーは押さえておきたいところですね!