忘年会の目的とは？社員が喜ぶアイデア7選も紹介！
年末の恒例行事として、おなじみの忘年会。コロナ禍を経て、忘年会を再開する企業や部署も、増えてきました。しかし「会自体がマンネリ化している」「若手になかなか参加してもらえない」など、お悩みではありませんか？本記事では、いま一度確認したい、忘年会の目的をご紹介します。
さらに、社員が喜ぶ忘年会のアイデアも、あわせて解説しました。忘年会をただの飲み会にしないためには、目的を再確認し、参加することに意味を感じてもらうことが大切です。忘年会の幹事を任された方や、新しい忘年会の演出を探している方は、ぜひ参考にしてください！
目次
忘年会の目的とは？
ここからは忘年会の目的を、改めてご紹介します。忘年会を成功させるには、会社の雰囲気や社員同士の関係性を考慮し、意味のある会にすることがポイントです。そのためには、どういった目的で開催するかを、理解する必要があります。これまでの忘年会にあった点・なかった点を確認し、これからの開催目的を明確にしていきましょう。
社員に感謝の気持ちを伝える
忘年会の最大の目的のひとつは、社員に対する感謝の気持ちを表すこと。1年間の努力や成果を労い、社員1人ひとりに「ありがとう」という気持ちを伝えるのに、忘年会はいい機会です。会の中で、社長や上司が、感謝の言葉を伝える時間を設けるのもいいでしょう。表彰など、とくに功績のあった社員を称える場をつくるのも、感謝を伝える手段のひとつです。社員が「会社から感謝や評価されている」と感じると、翌年へのモチベーションにもつながります。
社員同士が交流する機会にする
忘年会では、日頃接点の少ない同僚や他部署の社員とも、リラックスした雰囲気で交流できます。とくに大企業や大きな組織では、部署間のコミュニケーションが不足しがちです。上司や先輩、部下や後輩がフランクに話せる場を作ることで、横のつながりを深められます。席の配置や、アクティビティを用意し、自然に交流が生まれるようにするといいでしょう。社員同士の円滑なコミュニケーションは、職場全体の雰囲気の向上にも効果的です。
心身のリフレッシュにつなげる
1年間働いてきた社員にとって、忘年会は心身をリフレッシュする機会でもあります。年末の忙しさやストレスから解放され、楽しい時間を過ごすことで、新たな気持ちで新年を迎えられるでしょう。とくに年末はなにかと忙しく、社内のムードも暗くなりがちです。そんな時期に、リラックスした雰囲気を共有することは、ストレスの軽減にもつながります。スケジュールに余裕を持たせ、食事や会話を楽しむ時間を十分に確保することで、リフレッシュ効果をより高められるでしょう。
来年に向けてモチベーションを高める
忘年会は、ただ1年の振り返りをするだけでなく、翌年に向けたモチベーションを高める、絶好の機会でもあります。楽しい雰囲気の中で、未来に向けた希望や期待を伝えることで、社員は前向きな気持ちで新年を迎えられるでしょう。また、忘年会を通じて「来年もがんばろう」と社員同士が励まし合うことで、モチベーションの向上にも期待できます。
ほかにも、ポジティブなメッセージを含んだスピーチや、チームで協力して行うアクティビティを取り入れるのも効果的です。会社の目標やビジョンを共有することは、社員が一致団結するきっかけにもなります。
社員が喜ぶ忘年会のアイデア7選！
忘年会をただの飲み会で終わらせないためには、工夫を凝らした企画が求められます。ここからは、社員が喜ぶ忘年会のアイデアを7つご紹介します。どれも楽しさと感動を与えられる内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
①非日常的な空間で開催する
普段の職場やおなじみの居酒屋とは違う、非日常的な空間で忘年会を開催すると、特別感を演出できます。たとえば、高級ホテルのバンケットホールや温泉宿泊施設、クルーズ船などが挙げられます。いつもとは違う雰囲気の中で過ごすことで、よりリラックスでき、社員同士の親睦も深まるでしょう。会場の雰囲気に合わせた演出を工夫すると、さらに一体感を生み出せます。
②豪華景品付きゲーム大会を開催する
忘年会の定番であり、最も盛り上がる企画がゲーム大会です。ゲームをさらに盛り上げるためには、豪華景品が欠かせません。たとえば、高級家電やグルメ商品券、旅行券など、社員が喜ぶものを用意しましょう。また、ゲームは全員が楽しめる内容にすると、会場全体の雰囲気が一気に活気づきます。
③サプライズゲストを招く
サプライズゲストを招くのも、忘年会の目玉になること間違いありません。たとえば、テレビでよく見るタレントや、社員の憧れとなる業界の著名人が登場することで、場が一気に盛り上がります。
ゲストが参加できない場合、ビデオメッセージを送ってもらうだけでも、サプライズ感を演出できるでしょう。社員の興味や関心に合ったゲストを選ぶことが、演出成功のカギになります。
④思い出を振り返るスライドショーを上映する
1年間の会社の出来事や、社員の努力を振り返るスライドショーの上映も、感動的な演出のひとつです。仕事風景や社内イベント、さらにオフィスでのリラックスした場面も取り入れると、あたたかい雰囲気がつくれます。プロジェクターで映し出すことで、社員同士が1年を振り返り、達成感や感謝の気持ちが自然と生まれるでしょう。
⑤リラクゼーションコーナーを設置する
日頃の疲れを癒すスペースをつくることで、忘年会が単なる飲み会ではなく、心身をリフレッシュする場になるでしょう。マッサージやアロマセラピー、ネイルケアのコーナーなどは、とくに女性社員や疲労が溜まった社員に喜ばれます。体も心も癒される時間を提供することで、満足度の高い忘年会につながります。
⑥豪華なグルメを提供する
美味しい料理は、忘年会を成功させるために欠かせない要素のひとつです。寿司職人や有名シェフを招いたライブパフォーマンスは、特別感があり、社員たちの会話も弾むでしょう。また、バーテンダーを呼んでオリジナルカクテルを振る舞うなど、飲み物にも工夫を凝らすと、より会場が盛り上がります。食事の満足度が高い忘年会は、いい思い出として、長く記憶に残るはずです。
⑦社内表彰式を開催する
忘年会の場を活かして、社内表彰式を開催するのも効果的です。優秀な社員やチーム、貢献度の高いプロジェクトなどを表彰することで、社員の努力を称える場をつくれます。また、表彰された社員だけでなく、周囲のモチベーションも高められるでしょう。さらに会場を盛り上げるには、社内表彰式にふさわしい豪華景品や、目録を用意するのもおすすめです。
目的を理解して意味のある忘年会にしよう！
忘年会は単なる飲み会ではなく、社員に感謝を伝え、チームの一体感を深める大切な機会です。しっかりと準備をして、意味のある忘年会を開催し、社員全員が新年に向けて前向きな気持ちでスタートを切れるようサポートしましょう。
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