とりあえず地ビール!
ちいさな地ビール会社が誕生
ビール好きの幹事さんならご存知のことかもしれませんが、平成6(1994)年に酒税法の変更により、ビール製造免許の交付条件が年間60キロリットル(ビールの小瓶で17万本程度)を製造する醸造所であれば
、ビールの製造免許が交付されることになりました。
それまでは大手の数社だけがビールを製造していましたが、この法改正により全国に200社を超えるちいさな地ビール会社が次々に誕生。
大手のビール製造会社が作らないような、地産地消ならではの個性的なご当地ビールが作られるようになりました。
「若者のビール離れ」といわれますが、上面発酵のエールやヴァイツェンビール、地域特産の原料を加えた「ご当地ビール」が誕生したことにより、もともと「とりあえずビール派」だった中高年層はもちろん、20代を中心にした「新・とりあえずビール派」も増えているようです。