Good & Newとは?導入するメリットやポイントを紹介!
Good & New(グッドアンドニュー)とは、24時間以内に起きた「いい出来事」や「新しい発見」を、チームで共有する取り組みです。朝礼時に実施している企業も多く、コミュニケーションを促進する方法として、注目されています。この記事では、Good & Newのメリットや、導入するときのポイントをご紹介します。新年度のはじまりや、テレワークによる社内のコミュニケーション不足に悩む方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
Good & New(グッドアンドニュー)とは?
冒頭でも触れた、Good & New(グッドアンドニュー)とは、24時間以内に起きた「いい出来事(Good)」や「新しい発見(New)」を、チームで共有し全員で拍手する取り組みです。アメリカの教育学者ピーター・クライン氏が考案し、下記のような効果があり、多くの企業で役立てられています。
・アイスブレイク
・チームビルディング
・コミュニケーションの活性化
・ポジティブな考え方の促進
Good & Newを導入するメリット
手軽に取り入れられ、コミュニケーションの促進に効果的なGood & Newですが、メリットはこれだけではありません。ここからは、Good & Newを導入する具体的なメリットを、5つご紹介します。
コミュニケーション不足解消につながる
コミュニケーション不足と聞くと深刻に捉えがちですが、実は会話のきっかけがないだけ、といったケースも少なくありません。同じ部署でも、普段なかなか話す機会がないと、コミュニケーションは業務に関することに限定されてしまいます。その点においてGood & Newは、会話のきっかけづくりに最適な手法です。個々の経験や、アイディアを共有するため、双方向のコミュニケーションが生まれ、コミュニケーション不足の解消につながります。
従業員同士がお互いを知るきっかけになる
そもそも従業員同士がお互いを知らないと、きっかけがあっても、会話は弾みません。Good & Newは、個々の経験や価値観、ときには暮らしの一部を知ることができます。共感できる価値観や、共通点などを見つけると親近感が湧き、会話のハードルも下がるでしょう。上司・部下に限らず、同僚に対して「なにを考えているのかわからない」と感じるのは、意外とストレスになります。お互いを知るだけでなく、こういったストレスが減るのも、Good & Newのメリットです。
職場の雰囲気がよくなる
Good & Newは、よかったことや新たな発見、挑戦といった前向きな発言が交わされます。ポジティブな情報の共有は、職場全体の明るい雰囲気づくりに、非常に効果的です。発表後、参加者から拍手をもらえることで、信頼関係の構築やモチベーションの向上にもつながります。さらに職場やチームの雰囲気がよくなると、業務に対して意欲的になるため、生産性の向上も期待できるでしょう。
ポジティブ思考になる
普段何気なく過ごしていると、いい出来事や新たな発見を、見落としてしまいがちです。しかし、Good & Newを導入することで、自発的に「いいこと」を探すようになります。それにより、どんな出来事や状況にもポジティブな側面を見出し、肯定的に変換する考え方が身につきます。また自分の発言に対して、前向きな反応や拍手をもらえることも、ポジティブ思考を浸透させるのに効果的です。
伝える力が向上する
のちほど解説しますが、Good & Newには「発表は1分以内にとどめる」といったルールがあります。このルールにより、わかりやすく、要点を確実に伝える力が鍛えられるのです。また、他の人の発表を聞くことで、話の組み立て方を参考にしたり、話し方のバリエーションを増やしたりすることもできます。コミュニケーションの活性化に欠かせない、情報伝達力の向上も、Good & Newの大きなメリットです。
Good & Newを導入する際のポイント
Good & Newには多くのメリットがありますが、実際に導入する際は、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。ここからは、Good & Newを導入する際のポイントを、4つご紹介しましょう。
従業員に目的を共有する
Good & Newを導入する目的を共有することは、参加する従業員たちの意識や、取り組む姿勢にも影響します。導入する際は、事前になぜ取り組むのか、そしてどういった効果があるのかを、従業員に周知しましょう。この2点を共有せずに取り組んでも、Good & Newの効果が発揮されないので、注意が必要です。
テンポよく進められるようにする
Good & Newは「長時間やればいい」というものではありません。むしろ、ダラダラと続けないよう、ある程度ルールやファーマットを整備しておく必要があります。先ほども触れたように、発表する時間は1分程度に区切り、テンポよく進めるようにしましょう。スムーズな進行は、その後の仕事に弾みをつけるのにも有効です。
毎回同じメンバーにならないよう注意する
いつも同じメンバーで実施していると、新たな刺激を得られず、マンネリ化してしまう恐れがあります。そのためメンバーは毎回くじなどで、ランダムに決めるといいでしょう。もし少人数のチームで、メンバーが変えられない場合は、他のチームや部署とも連携して取り組むのもおすすめです。反対に、大人数の前での発表をプレッシャーに感じる人もいるので、まずは少人数から始めるようにしましょう。
発表しやすい雰囲気を作る
発表したあとに、ほとんど反応がないと、発表自体に不安やストレスを感じてしまいます。他の人の発表後は率先して拍手するなど、発表しやすい雰囲気づくりが大切です。また新入社員や、途中からチームに参加した従業員が、置き去りにならない配慮も必要です。最初は順番を後ろに回し、他のメンバーの様子を見てもらい、チームの雰囲気を知ってもらうことから始めましょう。
Good & Newを導入してコミュニケーション不足を解消しよう!
Good & Newは、導入の手軽さはもちろん、コミュニケーション促進以外にもメリットがあります。
チーム内の連帯感を高め、従業員のモチベーションを向上させるためにも、ぜひGood & Newを取り入れてみてはいかがでしょう?
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