その握手は「悪手」かも? 幹事さんが押さえておきたい握手術<正しい握手の流れとは?>
幹事さんが押さえておきたい握手術
正しい握手の流れとは?
始めて出会った人との挨拶や友人との友情を深めるコミュニケーション手段として、日本人の誰もが自然とやっているはずの「握手」。 職場やプライベートのイベントを運営する裏方代表として、幹事さんは来賓への挨拶の依頼や外国人ゲストへの対応、 新郎新婦や幹事グループとのイベント終了後の挨拶など、正式な握手をする機会が実は何度もあります。 「握手」は本来、西洋で相手に武器を持っていないこと示すために両手を上げるジェスチャーが進化したものであるといわれています。 そうした由来から、利き手である右手を相手に預けて武器を持っていないことを示すために、右手で握手をするのが基本的なマナー。 さらに親しい間柄の場合は右手でまず握手をして、左手で握手した相手の手を包むように握ります。これは政治家がよくやるスタイルですが、 友人と久しぶり会った時や新郎、幹事さん同士の友情やイベント成功を確かめ合う時には、体温と一緒に感情が伝わるはず。 幹事さんは社長、会長、政治家、外国人などと挨拶をする機会もあるはずなので、まずはビジネスマナーとして、西洋式の正しい握手の流れをしっかり押さえておきましょう。
【正式な握手の流れ】
- 正しい姿勢で、相手と手を伸ばして届く位置に立つ
⬇ - 相手の目を優しく見守りながら、半歩前に踏み出しつつ握手を求める
⬇ - 手を先に出した人が相手の手を握りしめる
⬇ - 手を握られた側はすぐに握り返す
⬇ - 握る強さは状況や相手の気持ちを考えて決める
⬇ - 元の立ち位置に戻る。手を離すまで相手から目を逸らさない