社員総会は無駄じゃない!目的や成功させる秘訣を紹介
社員総会は重要な社内イベントの1つですが、「実は無駄なのでは?」と感じている方もいるかもしれません。たしかに、ただ従業員が集まるだけの社員総会であれば、参加する目的が見出せずに無駄と感じてしまうのも仕方ありません。しかし、社員総会は企業にとって重要な集会のため、意義のある時間にしたいですよね。今回の記事では、社員総会が無駄と思われる理由や、脱マンネリできる成功の秘訣を紹介します。
目次
社員総会とは?どんな目的がある?
最初に、社員総会を開催する目的を改めて考えてみましょう。従来の社員総会でおこなうことといえば「業績の報告」「経営方針や戦略の共有」「社員表彰」などが一般的です。また、企業によって重きを置くポイントは異なりますが、一般的には次のような目的を持って開催されます。
・従業員に日頃の感謝を伝える
・従業員のモチベーション向上
・社内コミュニケーションの活性化
・会社全体の一体感を高める
どれも事業の業績アップに欠かせない要素のため、全従業員が集まる社員総会を有効な時間にできるように、企画内容を充実させることが大切ですね!
社員総会は無駄・・と思われる理由は?
そもそも、なぜ社員総会は従業員から「無駄」と感じられてしまうのでしょうか。その理由として参考になるのが、社内イベントプロデュース会社『社内イベントプラス』が実施した社内総会に関する実態調査です*。こちらの調査によると、なんと約9割の従業員が社員総会に対してマンネリ化を感じているとのこと!
その具体的な理由として挙げられるのが「特に楽しいコンテンツがない」が60%で最多という結果に。自社内で社員総会のコンテンツを考えている企業も多いと思いますが、こちらの調査結果からも『面白いコンテンツや企画を実施できていないこと』が、無駄と感じさせてしまう最大の原因といえるでしょう。
*参考:PRTIMES【社員総会実施における課題を調査】約9割が社員総会に「マンネリ化」を感じている
社員総会が無駄と思わせないためのポイント!成功させる秘訣は?
社員総会のマンネリ化を防ぐためにも、従来とは違ったコンテンツを用意してみるのはいかがでしょうか。従来の内容に加えて楽しめる要素があれば、無駄と感じる従業員は少なくなるはずです。そこで、これから紹介する社員総会を成功させるためのポイントをおさえておきましょう!
従業員を巻き込める企画を考える
従来の社員総会にも表彰式や懇親会などのように、「ただ話を聞くだけ」以外の要素はありますが、さらに面白くするならゲーム要素のある企画を取り入れてみましょう。ゲームであれば会場がカジュアルな雰囲気になりますし、従業員同士の交流を深めることにも役立ちます。また、会社にまつわる内容を盛り込めればよりGoodです!
社員総会で楽しめるゲーム例をいくつか挙げてみますので、参考にしてみてくださいね!
・共通点探しゲーム・・グループに分かれてお互いの共通点を探すゲーム
・社内(社員)クイズ・・社内に関するクイズを出題・回答するゲーム
・ジェスチャーゲーム・・お題をジェスチャーで伝えていくゲーム
・コンセンサスゲーム・・『脱出ゲーム』のように力を合わせて協力するゲーム
挨拶やプレゼンは少なめにする
どのような集会であっても、挨拶やプレゼンなどの話が長いほど集中力は切れてしまうもの。もちろん、PowerPoint等を使った業績や振り返りや、ミッション共有などのプレゼンも重要なプログラムには違いありません。しかし、そこに長い時間費やしてしまうと、参加している従業員の集中力がどんどんなくなって「無駄な時間」と感じさせることに……。せっかく全従業員が集まる場を活かすためにも、挨拶やプレゼンの時間を少なめにして、従業員のやる気を刺激するコンテンツを充実させてみましょう!
サプライズを用意する
一般的な社員総会ではあまりないかと思いますが、いつもとはちょっと違うプログラムにするためにも、サプライズを用意するのはいかがでしょうか。たとえば、事前に作成しておいたムービーを放映したり、いつもは行かないような高級ホテルでのランチを実施したり。もちろん予算との兼ね合いになりますが、外部から著名人や有名人を呼んでサプライズ講演会を実施するのもよいかもしれません。
また、自社の事業に関連することから、サプライズ企画を考える方法もありますよ。ただし、サプライズの内容が「社員総会の開催目的」とかけ離れたものになっては意味がありませんので、目的に合わせることを忘れないようにしましょう。
イベントプロデュース会社を利用してみる
社内で社員総会のコンテンツの企画・実行が難しい場合は、イベントプロデュース会社に頼るのも1つの方法です。イベントプロデュース会社では、企画立案や準備、当日の運営まで幅広く対応してくれます。自分たちだけでは考えつかないような企画を提案してくれたら、従業員が楽しめる社員総会になりそうですよね!
業者によっては映像制作やサプライズの相談なども可能なので、予算が許す範囲で外注してみるのもよいかもしれません。費用やサービス内容は業者によって大きく異なるので、まずは相談・見積もりを出してから検討してみるとよいでしょう。
やる気を高める景品を用意する
社員総会での表彰式やゲーム等の企画には、従業員のやる気を高める景品を用意しておくのがおすすめです。景品の内容は旅行や高級食材、お取り寄せグルメ・スイーツ、人気家電など、従業員がもらって嬉しい景品がよいでしょう!従業員の年代や趣味趣向など、さまざまな角度から考えて、複数ジャンルの景品を用意しておくと安心です。
参加することで「何かがもらえるかも」という期待感があれば社員総会が楽しみになりますし、事前に周知しておけば参加モチベーションアップにも効果的です。さらに、景品を渡すことで従業員への日頃のお礼を伝えられて、仕事のやる気向上にもつなげやすくなりますよ。
社員総会が無駄と思わせないために面白いコンテンツを企画しよう
いつもの社員総会がマンネリ化していると感じるのであれば、面白いコンテンツで脱マンネリを図りましょう!もちろん経営理念やミッションの共有など、従来のプログラムは重要ですが、さらに魅力的なコンテンツを取り入れることで、社員総会に対する意識を変えられるはずです。面白いコンテンツが用意できれば、社員総会が終わったあとも景品や企画の話題で持ちきりになるかもしれませんね!以下の記事で詳しい面白コンテンツを紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
★社員総会のコンテンツに悩んだら面白い企画を取り入れよう!
景品パークがおススメする『社内イベント景品』
景品パークには社員総会をはじめ、社内イベントにぴったりな景品を豊富にご用意しています!美味しいグルメから豪華旅行券、おもしろ景品まで、約1,000点を超える景品ギフトから、人数や予算に合わせてお選びいただけます。忙しくて景品選びの時間がない方には、景品リストを無料作成できる「景品コンシェルジュ」がおすすめです♪
景品パークがおススメする『福利厚生幹事さん虎の巻』
社内イベントの担当者や幹事さんは、福利厚生に関する知識も欠かせません。とはいっても、福利厚生について勉強する機会や時間がない方も多いはず……。そこで景品パークでは、福利厚生に関する知識やお役立ち情報を発信しています。社内イベントや業務で福利厚生の知識が必要になったら、ぜひチェックしてみてくださいね!