社員総会のコンテンツに悩んだら面白い企画を取り入れよう!
1年に1回もしくは半年に1回のペースで実施する社員総会。業績の振り返りや経営方針・戦略・ビジョンの共有などは定番ですが、“マンネリ化”している企業も多いのではないでしょうか。毎回同じような企画ばかりでは、幹事さん側も参加する従業員側もモチベーションが下がってしまいますよね。
そんな中、近年では社員総会の形式に変化をつけて、テンタメ的なコンテンツを取り入れる企業も増えています。本記事では、社員総会のコンテンツに悩む幹事さんに向けて面白い企画をご紹介します。社員総会を成功させるポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
社員総会をおこなう目的とは?
実は、社員総会はただ開催するだけではNGです。というのも、会社側が発信するだけの社員総会は、参加する従業員にとって「ただの集まり」になりかねないのです。また、社員総会を実施する目的の内容は企業によってさまざまですが、社員総会でどのようなことをゴールにしたいのかを明確にしておくことがとっても大切。
一般的な目的例としては、以下のようなものが挙げられます。
・企業理念や目標の共有
・従業員同士のコミュニケーション向上
・従業員エンゲージメント向上
このような目的を設定しておくことで、どのようなコンテンツがベストなのかが判断しやすく成ります。目的に沿った社員総会にするためにも、3つほどプログラムのアイデアを出してから、計画を立てていくのもおすすめです。
社員総会の面白いコンテンツおすすめ5選!
ここからは、社員総会でおすすめの面白いコンテンツを5つ紹介します。チームビルディングの強化など、人材育成に役立つ効果のあるゲームばかりを集めたので、ぜひ参考にしてみてください。
①共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、参加者がお互いの共通点を探すゲームです。3〜4人のチームを作ったら、1人ずつ自己紹介してできるだけ多くの共通点を発見します。共通点をたくさん見つけようとすることによって積極的に会話が増えたり、「自分と似ている部分」があることから親近感が芽生えたりと、関係性の強化にも有効です。新人社員研修などで共通点探しゲームをする場合、制限時間は30分〜1時間と長めに設定されますが、社員総会ではもう少し短めでもよいでしょう。
②格付けチェック
格付けチェックは、用意したお題に対して「安物」か「高級品」かを見極めるゲームです。2人1組のチームを作り、お酒やワイン、食材、楽器などをそれぞれ2つ用意して、どちらが高級品かを当ててもらいましょう。部下と上司のように上下関係にある人物を組み合わせて、「対立した意見でも力を合わせて解決する」という体験ができる状況を作っておくと、普段の業務でも相談しやすい関係性を作りやすくなります。
③ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、出されたお題を身振り手振りだけで回答者に伝えるゲームです。お題は動物や楽器、スポーツ、アニメ、有名人などなんでもOK。あえて役員がいつもするような癖なども入れてみると、笑いが取れるかもしれませんね!ジェスチャーゲームでは、声を出さずにお題を必死で伝えようとするため、普段見られない姿が見られるかも?!制限時間内により多く正解できたチームには、豪華景品を用意しておきましょう。参加者が必死でジェスチャーして盛り上がること間違いなしです!
④社内オリジナルクイズゲーム
社内に関する、さまざまなことをクイズにしてしまうゲームです。「社員ならわかって当然」「一部の社員だけが知っているコアな情報」など、難易度を変えてたくさんクイズを用意しておきましょう!社内オリジナルクイズは、社訓や経営理念、設立年月日、今年の新入社員の人数など、身近な内容でOKなのでクイズ問題が作りやすいというメリットも。会社のことを知る時間にもなるので、楽しめるような内容にしておきたいですね!
⑤コンセンサスゲーム
数人のチームで協力して課題解決を目指すコンセンサスゲームでは、楽しみながらお互いの意見に触れて理解していく力が養われます。ゲームの種類は『脱出系』『危機管理系』『価値観系』などに分けられますが、すべてに共通しているのが「全員が合意しないと前に進められない」ことです。
それぞれストーリーの中で生まれてくるトラブルやリスクをどのように回避するのかをチームで考え、異なる意見があっても、お互いの価値観の違いを認めて合意しながら前に進めていきます。コンセンサスゲームでは、チーム内で意見を出し合うことでコミュニケーションが活発になり、協力的な気持ちや論理的な思考を身につけることにも役立ちます。
社員総会を成功させるために押さえておきたいポイント
ただ社員総会を業務的に開催するだけでは、会社にとっても従業員にとっても高い効果が得られる会にはなりません。そこで、より充実したプログラムで社員総会を成功させるためにも、次の2つのポイントを押さえておきましょう!
会社側の独りよがりにならないようにする
社員総会は会社主催のイベントですが、会社側の一方的な発信にとどめるのではなく、従業員も巻き込める企画を考えましょう。近年の社員総会は、以前よりもカジュアルな場として実施する企業も増えています。そのため、今後のビジョンや経営戦略を共有するとともに、面白いコンテンツを用意して従業員が自発的に結束力を高めたくなる企画を考えておくとよいでしょう。「従業員が参加してよかった」と思える内容にすることで、より高い効果が見込めるはずです。
従業員のモチベを高める景品を用意する
社員総会を成功させるためには、面白いコンテンツと一緒に景品を用意しておくのがおすすめです。忘年会や社内運動会など、会社で実施するほかのイベントと同じように、従業員が喜ぶ景品を用意しておくことで、参加へのモチベーションが格段に上がるはずです!また、景品を用意しておくことで社員に”日頃の感謝”を伝えることもできて、従業員エンゲージメントの向上にも役立ちます。社員総会の景品選びは予算のほかに、社風や業種、従業員の年代などを踏まえて考えるとよいでしょう。
社員総会で面白いコンテンツをするなら盛り上がる景品も忘れずに!
社員総会を定例にしている企業も多いと思いますが、ただ表面的な集まりを開催しても意味がありません。従来のように共有すべきポイントは共有しつつ、面白いコンテンツを取り入れて、より従業員の「働くモチベーション」を高めるきっかけ作りにしたいものです。
また、今回紹介したようなゲームや面白いコンテンツを企画するのであれば、景品も用意しておくのがおすすめです。景品があればいつもよりも社員総会が明るく盛り上がり、社員総会がさらに有意義なものになるでしょう!
景品パークがおススメする『社内イベント景品』
景品パークでは、社員総会にもご活用いただける社内イベント向けの景品をご用意しています。高級和牛や旅行チケット、電化製品などの「自分では買わないけどもらったら嬉しい」というアイテムも豊富!喜ばれる景品を用意しておけば、社員総会の面白いコンテンツがさらに盛り上がること間違いなしです!
景品パークがおススメする『福利厚生幹事さん虎の巻』
社内で開催するイベントの数々……。参加するだけの従業員に大きな負担はありませんが、幹事さんは事前準備や会場の手配、当日の進行など、やることがたくさん!景品パークには、忙しい幹事さんのためにお役立ち情報をたくさんご用意しています。社員総会を成功させたい幹事さんは、ぜひチェックしておきましょう!