社内のコミュニケーションを活性化させる施策や取り組み事例を紹介!
リモートワークなど多様な働き方が増えたことで、働きやすい面もある一方で、深刻なコミュニケーション不足に悩む企業もあるかもしれません。従業員同士のコミュニケーション不足は、仕事にも大きな影響を及ぼします。たとえば、業務効率が落ちたり、悩み相談ができなかったりなど、一人で悩んで離職してしまう従業員もいるかもしれません。
そのリスクを防ぐべく、今回は社内のコミュニケーションを活性化させる施策をご紹介します。実際に施策を取り入れている企業の事例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
社内のコミュニケーションが活性化すると生まれるメリット
社内のコミュニケーションが活性化することで、生まれるメリットは以下の3つです。
①離職率低下につながる
社内のコミュニケーションが活性化すると、「仕事しやすい」「相談しやすい」という働きやすい職場環境になるため、従業員が長く働き続けてくれます。また、コミュニケーションがとりやすい環境になれば、年齢や社歴関係なく意見を言いやすい環境が作れるため、従業員の不満が溜まることなく、離職率低下にもつながります。会話が飛び交うような、和気あいあいとした雰囲気の職場を作りましょう!
②生産性がアップする
仕事において、コミュニケーションは必要不可欠ですよね!スムーズに仕事をするためには、それぞれが情報共有をおこないながら、効率的に業務を進めていく必要があります。社内のコミュニケーションが活性化すれば、従業員同士が気軽に意見を交換したり、意思疎通がとれやすくなったりするので、自然に生産性も高まるでしょう。社内全体の生産性がアップすれば、コスト軽減や、従業員の労働環境改善、人材不足解消にもつながります。
③企業ブランドのイメージアップ
社内のコミュニケーションが活性化すれば、「働きやすい企業」「風通しのよい職場」というイメージが定着し、企業ブランド向上にもつながります。また、企業ブランドのイメージが高まれば、求職者や取引先にも自社の強みとしてアピールできるでしょう!
社内のコミュニケーションを活性化させる施策とは?
社内のコミュニケーションを活性化させる施策をご紹介します。気軽に導入できる施策もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
社内報
社内報とは、企業が発行する媒体のこと。経営理念や今後の方針など、従業員全体に向けて情報を共有したいときに効果的な施策です。社員の人柄が感じられるインタビューや、座談会などを盛り込むことで、従業員同士がお互いを理解し、交流するきっかけにつながるでしょう。社内報には、ルールはないので、会社の規模や自社の雰囲気にあわせて作成するのがおすすめです。最近では、紙だけでなく、Web社内報を導入している企業もあります。
社内レクリエーション
スポーツ大会や、社内表彰など、社員レクリエーションを定期的に開催することで、社内のコミュニケーションが活性化するメリットがあります。社内レクリエーションは、普段は交流が少ない従業員同士の距離が縮まったり、お互いの新たな一面を知れたりなど、社内コミュニケーションには有効的な施策です。景品などを用意することでモチベーションが高まり、参加率もアップするでしょう!
オープンスペースの設置
壁や間仕切りがない『オ―プンスペース』を設置するのも、社内コミュニケーションを活性化させる施策の一つです。休憩できる空間を作ることで、部署関係なく従業員同士が交流するきっかけにもなるでしょう。中には、お茶やお菓子、ソファなどを用意している企業もあるようです。オープンスペースのように、自然に人が集まる空間を作ることで、コミュニケーションが活性化するのはもちろん、業務のオンオフがスムーズになり、メリハリが生まれるのもメリットですね!
社内のコミュニケーションを活性化させた企業の取り組み事例3選!
さいごに、企業の取り組み事例をご紹介します。実際に社内コミュニケーションの活性化に成功した企業を3社ピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
①株式会社ウィルゲート『オンラインランチ会』
コンテンツマーケティング事業で知られる『株式会社ウィルゲート』では、週に1回オンラインランチ会を開催しています。各々がランチを持ち寄って、事前に振り分けられた4~6名ほどのグループに分かれ、決められたテーマでコミュニケーションをとります。開催後は、部署や年次を超えた、タテ・ヨコ・ナナメのコミュニケーションの機会が増えたようです。
参考:Wantedly 『「オンラインランチ会」はじめました!在宅勤務中におけるタテ・ヨコ・ナナメのコミュニケーション機会に』
②株式会社バンダイナムコエンターテインメント『オフィス環境整備』
家庭用ゲームやイベントなどで知られている『株式会社バンダイナムコエンターテインメント』では、事業を超えた交流を達成する目的で、共創空間を作りました。ラウンジや多目的スペース、ドリンクスペースなどを設けたことで、さまざまな社員同士の交流につながっているようです。
参考:KOKUYO 『人×知識×アイデア×アソビが交わる共創空間』
③サイボウズ株式会社『感動課』
ソフトウェアの開発をしている『サイボウズ株式会社』では、2011年に感動課という部署を作りました。従業員を感動させることをコンセプトに、イベントの企画や運営、研修サポートなどをおこなっています。強制参加をなくし、社員同士が気軽にコミュニケーションをとれるイベントにしたことで、社員が楽しく参加できて、自然なコミュニケーションが生まれたようです。
参考:cybozu 『つまらないと言われがちな社内イベント。全員参加をあきらめたら、社員が楽しんでくれた感動課の話』
社内のコミュニケーションを活性化させて働きやすい職場を作ろう!
社内のコミュニケーションを活性化させる施策や、企業が実際に取り組んでいる事例をご紹介しました。社内コミュニケーションを活性化することは、従業員にも会社にもさまざまなメリットがあります。今回ご紹介したアイデアや他社の取り組み事例を参考にしつつ、自社に合う施策を取り入れてみてくださいね!
また、社内レクリエーションを開催する際は、景品の準備を忘れずに!景品パークでは、ブランド肉や家電、スイーツなど1,000以上の景品を取り揃えています。従業員が参加したいと思える景品を用意して、コミュニケーションが盛んになるレクリエーションを開催しましょう!
景品パークがオススメする『社内イベント景品』
社内のコミュニケーションを活性化するアイデアの一つに、社内イベントの開催があります!社内イベントは、普段交流できない社員同士がお互いを知れるチャンスです♪とはいえ、社員の中には「参加したくない」とネガティブな声がある場合も。そこで喜ばれる景品を用意するのが◎
景品パークがオススメする『社内表彰景品』
社員の離職率を下げるためには、社内コミュニケーションを活性化することも大切ですが、社員一人ひとりの頑張りを褒めて、モチベーションを高めることも重要です!社内表彰を開催すれば、長く働きたいというエンゲージメントを高めることができます。賞にあわせて、景品も用意しましょう!