会議やチームビルディングで使えるアイスブレイクゲーム6選!
研修や会議などのビジネスシーンは、どうしても会場の空気が堅くなりますよね。そのため、参加者も緊張して思うように発言できないことが少なくありません。そこで有効なのが、アイスブレイクです。「アイスブレイク」という言葉自体は聞いたことがあっても、具体的に何をするのか?どんな効果があるのか?などの疑問を持っている方も多いでしょう。
本記事では、アイスブレイクを実施するメリットやゲームアイディアを紹介します。簡単にできてチームビルディングにもぴったりなゲームを厳選したので、ぜひ最後までご覧くださいね!
目次
アイスブレイクとは?
アイスブレイクとは、緊張感をほぐすためのコミュニケーション方法です。初対面の人ともスムーズに会話できるように、文字通り「氷を溶かす」ように緊張感を解きほぐして場を和ませることを指します。ビジネスの場面では研修や会議、レクリエーション、セミナーなどで活用されることが多く、簡単なゲームなどをおこなうのが一般的です。
ビジネスシーンにアイスブレイク(ゲーム)を取り入れるメリット
ビジネスシーンで活用されるアイスブレイクですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、アイスブレイクを取り入れることのメリットを3つ紹介します。
①堅苦しい雰囲気をリセットできる
ビジネスでの研修や会議は、どうしても堅苦しい雰囲気が漂いやすいですよね。とくに初対面同士が集まる場ではお互いに何を話せばよいのかわからず、緊張で本来のパフォーマンスが発揮できないことも……。アイスブレイクをおこなうことで緊張を和らげることができるので、会場の堅苦しい雰囲気をリセット。ちょっとしたゲームで肩の力が抜けると同時に、参加者がいつも通りのパフォーマンスを発揮する手助けとなります。
②コミュニケーションがとりやすくなる
アイスブレイクを取り入れることで、参加者同士のコミュニケーションがスムーズになるというメリットもあります。ただ座って話を聞くだけの研修や会議では、参加者がお互いにコミュニケーションをとる機会が少なくなりがち。アイスブレイクを通じてコミュニケーションが円滑になると、より深い話ができたり、有力な情報を得やすくなったりします。参加者がお互いによい印象を残せるような、楽しめるアイスブレイクゲームを考えておきましょう。
③信頼関係が築きやすい
本題に入る前にアイスブレイクの時間を作ることで、お互いの出身地や趣味がわかるなど、「参加者がどんな人なのか」を垣間見ることができます。人はまったく知らない相手には心を開きにくいものですが、仕事関係以外の話もできると信頼しやすくなりますよね。アイスブレイクは初対面ではなくても有効な手法で、お互いに意外な一面を知れるきっかけ作りとしても最適なのです!
会議やチームビルディングで盛り上がるアイスブレイクゲーム6選!
ここからは、アイスブレイクゲームを6つ紹介します。どれも簡単なルールで盛り上がるゲームなので、ぜひ会議やチームビルディングに活用してみてくださいね!
①他己紹介
自己紹介ならぬ「他己紹介」は、その言葉のとおり、他人を紹介することです。やり方はとても簡単で、参加者で2人ずつのペアを作ったら、お互いをインタビューし合います。インタビューした内容をまとめたら、皆の前でペアになった人を紹介します。他己紹介では初対面の人を皆に紹介しなければならないので、決められた時間内でいかに相手の情報を引き出せるかが重要。積極的なコミュニケーションが、このアイスブレイクゲーム成功のカギとなります。
②したことないゲーム
「したことないゲーム」とは、参加者が今まで一度もしたことがないことを発言していくゲームです。数人のグループを作り円になったら、全員で両手を前に出しておきます。1人ずつ順番に「これまで一度もやったことがないこと」を言い、経験済みの出来事がある人は指を1本曲げていきます。グループのうち、誰か1人がすべて指を曲げた時点でゲーム終了となり、残っている人の勝ちとなります。
③いつどこで誰が何をしたゲーム
参加者がお題に沿って書いたフレーズをシャッフルして、文章を作るゲームです。お題は「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」の4つで、誰がどのお題を書くのかを相談して決めましょう。参加者が紙にフレーズを書いたら、内容が見えないように折り曲げてお題ごとに袋に入れていきます。全員の紙を袋に入れたら、順番に1枚ずつ取り出して文章を作りましょう。「いつどこで誰が何をしたゲーム」は勝敗のないゲームですが、奇想天外な文章ができることも多いので、盛り上がりやすくなりますよ。
④「実は」自己紹介ゲーム
特別なアイスブレイクの時間を設ける余裕がないときは、自己紹介に「実は・・」をつける簡単なゲームを実施してみましょう!ルールは参加者が自己紹介するときに、「実は私、◯◯です」とワンフレーズつけるだけ。たとえば「実は私、社交ダンス歴10年です」「実は私、高校野球で甲子園に出た経験があります」など、カジュアルな内容でOK!会話のネタになりそうな内容であれば、周りの記憶にも残りやすいのでおすすめです。
⑤ペーパータワー
ペーパータワーは、A4サイズの紙を使って高いタワーを作るゲームです。参加者でいくつかのチームを作り、「どうすれば時間内にもっとも高いタワーが作れるのか」を考えて実行します。紙はどのように使ってもOKですが、テープやホッチキスなどの留めるものは使いません。ペーパータワーは社内研修やチームビルディングで実施されるゲームで、コミュニケーションを促進してチームワークを養う効果に期待できます。
⑥新聞のばしゲーム
こちらもチームを作って競い合うアイスブレイクゲームです。チームごとに渡された新聞を切り、もっとも長くのばしたチームの勝利という単純なルール。まずは、各チームに1枚の新聞とハサミを配布します。チーム内で順番を決めたら、1人ずつハサミを使って新聞に切り込みを入れていきます。次の人もまた新聞に切り込みを入れていき、制限時間内にもっとも長くのばしたチームの勝利です。
アイスブレイク(ゲーム)でコミュニケーション不足を改善しよう!
ビジネスシーンで個人の能力を発揮するには、「いかに緊張を解きほぐすか」が大切です。アイスブレイクは簡単に実施できて効果も高く、積極的に取り入れていきたい手法となっています。また、初対面同士が集まる場ではもちろん、数回会っている間柄にも活用できますよ。研修や会議などの複数人が集まる場所では、「お互いにもっと話せたらよかった」と感じることもありますよね。ぜひアイスブレイクゲームを活用してコミュニケーション不足を改善し、より高い成果を目指しましょう!
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