インセンティブの意味とは?ビジネスにおける意味やメリットを紹介!
近年は、ビジネスで耳にすることが多くなった『インセンティブ』。とはいえ、中には使う機会がなくて、意味が分からない方もいるのではないでしょうか?今回は、インセンティブの意味について詳しくご紹介します。ビジネスでインセンティブ制度を導入するメリットや注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
インセンティブとは?ビジネスではどんな意味?
インセンティブは英語では、incentiveと表記します。英語を直訳すると、『動機』『励み』『誘因』といった意味があります。ビジネスにおいては、成功報酬としてお金やモノのこと。会社では、従業員のモチベーションを高めるために導入して、成績が優秀な従業員や、会社に貢献している従業員へ支給される場合が多いでしょう。
従業員に対するインセンティブが広まったのは、バブル崩壊以降の1990年代といわれています。インセンティブが広まった背景には、年功序列や終身雇用の見直しが挙げられます。年功序列や終身雇用は、「成果を残しても、正しい評価が受けられない可能性がある」「頑張っても役職になれない」などのデメリットがあります。そのため、たとえ優秀な人材を確保できても定着しない可能性が高く、人材不足を抱える企業にとっては大きな痛手となります。
そこで、『インセンティブ制度』を導入すれば、従業員にとって「頑張りを評価してくれる会社」となるため、エンゲージメントを高められるでしょう。さまざまな価値観をもった従業員を、「平等に」 「適切に」評価するインセンティブ制度があれば、人材も定着し離職率低下にもつながります。
ビジネスでインセンティブ制度を導入する3つのメリット
会社でインセンティブ制度を導入するメリットは以下の3つです。
①従業員のモチベーションを高める
前述しましたが、インセンティブ制度は従業員のモチベーションを高める効果があります。インセンティブ制度は、成果や頑張りに対して支給されるものなので、従業員は「会社が自分の頑張りを見てくれていた」と前向きな感情をもつことができるでしょう。また、インセンティブ制度はボーナスと比べると、短期間で設計できるのもメリットです。時間をかけずに従業員のモチベーション効果を獲得できるのは、会社にとってもメリットといえるでしょう。
②会社が求める人物像や行動が明確になる
インセンティブ制度は、会社が「どのような人材を求めているか」、「どのような行動が評価されるか」を明言できる施策です。目標があいまいだったり、多すぎたりすると、従業員は間違った方向に頑張ってしまう可能性も少なくありません。しかし、インセンティブ制度で、目指すべき方向性が明確になれば、軸がブレることなく行動や努力ができます。つまり、従業員の生産性アップも期待できるでしょう。
③風通しのよい職場を作れる
インセンティブ制度を導入すれば、年功序列に起こりがちな部下が意見を言いづらい環境が改善されるでしょう。成果に対する評価になるので、関係性がフラットになり、率直な意見やアイデアが気軽に言い合える風通しのよい職場になります。風通しのよい職場は従業員が働きやすいため、人材が定着しやすいのもメリットです。さらに、従業員が高いパフォーマンスを発揮しやすく、会社の業績アップにもつながるでしょう。
インセンティブ制度は注意しないとリスクもある!
メリットが多いインセンティブ制度ですが、やり方を間違えると逆効果になるリスクもあります。ここでは、注意点を2つご紹介します。
①チームワークが乱れる可能性もある
インセンティブ制度は、従業員一人ひとりの頑張りが評価されるメリットがある一方で、過度な競争意識が働くことで、チームワークが乱れてしまう懸念もあります。それにより、人間関係が悪くなるなど、会社の雰囲気が悪くなるリスクもあるでしょう。そのため、個人にスポットを当てた施策だけでなく、チームの成果に対するインセンティブ制度も用意するのがおすすめです。
②成果が出せない従業員はモチベーションが下がる
中には、「なかなか成果が出せない」「ポジション的に評価されづらい」という従業員もいるかもしれません。その場合、「いくら頑張っても自分は評価されない」とモチベーションを下げてしまう可能性があります。他にも、性別の違いや子育てや介護など時間的な制約によって、評価されない従業員が出てきてしまうと、働きがいを阻害しかねません。不満やモチベーション低下を防ぐためにも、“評価基準”を公平にするなど、全従業員が成果を出せる(評価される可能性のある)インセンティブ制度を導入する必要があるでしょう。
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ビジネスにおけるインセンティブの意味、会社にインセンティブ制度を導入するメリットや注意点など、詳しくご紹介しました。インセンティブ制度は、従業員にとっても、会社側にとってもたくさんのメリットがあります。何より、勤続年数や立場に関わらず、頑張りが正しく評価されることは、従業員にとって「やりがい」や「モチベーションアップ」につながるでしょう。また、従業員の意欲が高まれば、生産性や業績アップにもつながります。
一方、インセンティブ制度は、間違った方法で導入すると、従業員のモチベーションを下げたり、チームワークを乱したりする心配も……。そのため、ただ導入するだけでなく、あらゆるリスクを考えたうえで自社に合った制度を取り入れるようにしましょう。景品パークでは、インセンティブにおすすめの景品ギフトを多数ご用意しています。自宅で旅気分が味わえる『ご当地グルメ』や、老若男女問わず大人気の『ブランド肉』、生活が豊かになる『最新家電』など、従業員がワクワクするような景品ギフトが充実しています♪
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