子供会とは?開催するメリットやイベント例をご紹介!
子ども達がさまざまな活動をおこなう地域のコミュニティ活動『子供会』。ひと昔前は、ご近所とのつながりを大切に考える人が多く、子供会の存在は当たり前のように思われていました。しかし最近は、地域のコミュニティ活動に関心をもたない人も増えてきており、子供会の必要性が問われてきています。とはいえ、子供会は子ども同士が年齢関係なく交流できるコミュニティであり、コミュニケーション能力が養われたり、自分達で考える力が育ったりとたくさんのメリットがあります。
本記事では、子供会を開催するメリットやイベント例をご紹介!イベント開催までのスケジュール例やおすすめの景品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
子供会とは?具体的なイベント例は?
子供会とは、地域のコミュニティ活動の一つで、乳幼児から高校3年生が一緒にさまざまな活動をおこないます。子供会の大きな目的は「子どもの健全な仲間づくりをサポートして、遊びを通して子ども達の心身の成長を促すこと」です。子供会は、大人ではなく子ども達が主体となって活動を進めていくのが大きなポイントになります。グループ内で役割分担を決めて、仲間と意見交換をしながらイベントを進めていくため、思考力や協調性を養えるのが大きな魅力です。
【子供会イベント例】
子供会の具体的な活動例は、以下のとおりです。
・年中行事(入学進学を祝う会・七夕まつり・夏祭り・クリスマス会・新年会など)
・創作遊び(紙飛行機作り・陶芸・水鉄砲作りなど)
・体育レクリエーション(ラジオ体操・野球・サッカー・ドッジボール・フォークダンスなど)
・文化芸能活動(歌・音楽会・映画会・人形劇など)
・ボランティア活動(地域の公園や公共施設の掃除・老人ホーム訪問など)
・安全活動(自転車教室・救急法・安全教室など)
子供会を開催する4つのメリットは?
子供会を開催するメリットは以下の4つです。
①地域の人と関わるきっかけになる
子供会はイベントを通じて、地域の人と関わることができます。自分達が住んでいる地域にどのような人がいるのかを知れることで、安心して過ごすことができるでしょう。また、近隣住民や高齢者の方と触れ合う機会を設けることで、地域全体で子ども達の成長を見守れるというメリットもあります。
②異年齢交流ができる
子供会は、さまざまな学年の子ども同士が交流します。一般的に上の学年の子が下の子をサポートするため、兄弟が少なくなった現代には貴重な体験といえるでしょう。子ども同士がケンカをした場合も、学年が上の子が中心となり自分達で解決していきます。そのような人間関係の中で、コミュニケーション能力や自主性・協調性を育むことができます。
③保護者同士が交流できる
子供会は子ども達のコミュニティですが、保護者同士が関わるきっかけにもなります。お互い困ったときは支え合うなど、保護者にとっても子ども達にとっても身近に頼れる存在が増えることになるでしょう。近年は核家族が増え、育児不安を抱える保護者も少なくありません。親同士がつながれる子供会のようなコミュニティがあれば、保護者が抱える負担は少なくなるでしょう。
④交友関係が広がる
子供会は交友関係が広がるメリットもあります。年齢関係なく子ども同士が交流できるので、中学校に進学してからもそのまま良い関係性を築くことができるでしょう。中学に進学してからも顔見知りが多いことは子どもにとって安心感につながりますよね。
【子供会】イベント開催までのスケジュール例
ここまで、子供会の具体的なイベント例や開催するメリットをご紹介しました。中には、実際に開催するとなった場合、「どのようなスケジュールで進めていけばいいの?」と思う方もいるかもしれません。ここでは、イベント開催までのスケジュール例をご紹介します。イベント内容によって流れは変わってきますが、一例として参考にしていただければ幸いです。
【3ヵ月~5か月前までに】
・実行委員会をつくる
・日程・会場・内容・参加予定人数・予算・役割分担を明確にする
・各地域の代表者を集めてイベント内容を決定する
【1ヶ月前までに】
・役割ごとのリーダーを決めて各分担で準備を進める
・会員へ周知する
・会費を徴収する
・ポスターを作り公共施設などに貼り出す(イベント内容にもよる)
【1週間前までに】
・イベントに必要な備品やゲーム景品の買い出しをする
【3日前までに】
・経過報告と当日に向けた最終確認をする(備品や景品の不足はないか)
【前日から当日朝】
・備品搬入・テント設営など
・音響チェックとリハーサルをする
・実行委員と係でスケジュールの最終確認をする
【当日】
・行事開催中の警備・誘導・案内など
・片付けとゴミ収集
【後日】
・会計報告
・反省点や改善点を話し合う
子供会なので、子ども達の意見を取り入れながら進めていくのが大切です。話し合いは子ども達が積極的に参加できるようにして、「自分達でやっていくんだ」という意識を持てるようにしましょう。あくまで子どもが主体であることを念頭に置いて、育成者(大人)の考えが先行しないように注意しましょう。
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