社内アイデアコンテストを成功させるポイント!事例や注意点も紹介
「最近、従業員のモチベーションが下がっている気がする…」「社員一人ひとりの強みをもっと活かしたい」そんな方には社内アイデアコンテストがおすすめです。社内アイデアコンテストとは、社内でビジネスプランを持ち寄って、アイデアや完成度を競うもの。最近では、社内アイデアコンテストを取り入れている企業も少なくありません。社内アイデアコンテストを導入すると、新規事業が生まれたり、従業員の隠れた才能を引き出すきっかけになったりとメリットがたくさん!本記事では、社内アイデアコンテストを成功させるポイントや注意点をご紹介します。実際に導入している企業の事例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
社内アイデアコンテストを実施するメリットは?
社内アイデアコンテストを実施するメリットは以下の3つです。
①新規事業を生み出す
社内アイデアコンテストは、新規事業を生み出すきっかけにもなります。日々進化し続ける現代で企業が生き残っていくためには、今の事業を伸ばしつつ、新規事業にも力を入れる必要があるでしょう。とはいえ、新規事業というのはなかなか浮かばないもの…。ましてや、企業のやり方や価値観が当たり前になっているメンバーほど、なかなかアイデアやヒントを生み出すのは難しいものかもしれません。しかし、若手を含む従業員がアイデアコンテストに参加することで、経営陣だけでは浮かばなかったような魅力的なアイデアに出会える可能性があるでしょう。
②従業員の意欲を高める
社内アイデアコンテストは、従業員の意欲を高めることにもつながります。「自分のアイデアが新規事業として採用されるかもしれない」となれば、従業員のチャレンジ精神をかき立てるはず!また、そのような場面があることで、「自分も会社から必要とされているんだ」「自分も会社の一員として頑張りたい」と思うきっかけにもつながります。つまり、従業員エンゲージメントを高めるきっかけにもなるでしょう!
③従業員の強みを活かすきっかけにもなる
社内アイデアコンテストは、従業員が持っている強みや才能を活かすきっかけにもなります。「日々の業務で強みが活かせていない…」「他の分野で優れた才能を持っている…」など、自社にはまだまだ優秀な人材が眠っているかもしれません。企画力やプレゼン力、マネジメント力など…従業員それぞれの強みを発掘できれば、最適な人材配置もできるでしょう!
社内アイデアコンテストを取り入れている企業事例
ここでは、実際に社内アイデアコンテストを取り入れている企業事例を2つご紹介します。
サイバーエージェントの『あした会議』
ゲーム事業やAmebaブログなどで有名なサイバーエージェントでは、『あした会議』と呼ばれる社内アイデアコンテストを実施しています。名前のとおり、「あした」を考える会議(コンテスト)で、役員が社員を4名選抜してチームを作り、1ヶ月の準備期間を経て社長の前でプレゼンをおこないます。実際に集まった約30個のアイデアは、15案~20案が決議され、新規事業の創出や経営課題の解決の機会として機能しているそうです。その結果、新規事業から累計売上高約3,259億円、営業利益約455億円を創出しています。(2021年9月時点)
参考:サイバーエージェント「サイバーエージェントの持続的成長を支える「あした会議」」
リクルートの『Ring』
『ゼクシィ』や『スタディサプリ』など、さまざまな新規事業を成功させているリクルートでも、社内アイデアコンテストを実施しています。リクルートの『Ring』は、全従業員が参加可能です。入賞した案件は、事業化を検討する権利を得ることができ、事業開発をおこないます。これまで『Ring』を通して、下記のような新規事業が生まれています。
・推し活を応援するサービス『オシタス』
・企業と退職者をつなぎ協同機会を生み出す『Alumy』
・スキマ時間でできる近所のお仕事を提供する『エリクラ』
・はじめての婚活を応援する婚活サービス『ゼクシィ縁結び』 など
参考:リクルート『Ring』
社内アイデアコンテストを成功させるためのポイントと注意点!
さいごに、社内アイデアコンテストを成功させるためのポイントと注意点をご紹介します。これからご紹介するポイントを参考に、社内アイデアコンテストを成功させましょう!
インセンティブを用意する
社内アイデアコンテストを成功させるためには、インセンティブを用意するのがおすすめです。入賞アイデアを提出した従業員に対して、インセンティブが用意されていれば、従業員のモチベーションアップにつながります。また、社内表彰のように従業員の頑張りを評価することは、入賞した本人はもちろん、周りの従業員にも良い影響をもたらすでしょう。魅力的なインセンティブと表彰する場を用意して、従業員のモチベーションを高めていきましょう!
社外から審査員を招く
社内だけで審査員を用意してしまうと、不公平感が生まれることもあります。また、自社だけの狭い視点で評価してしまう可能性も…。企業が成長していくためには、新しい風を入れるのも大切なことです。アイデアをフラットに評価するためにも、社外審査員も招いてみるのがよいでしょう!また、社内審査員も経営陣だけで固めるのではなく、若手を入れるのも一つですね。
評価されたアイデアは事業化につなげる
社内アイデアコンテストでせっかく良いアイデアが生まれても、それっきりになってしまっては意味がありません。コンテストで入賞したアイデアは事業化を目指せるように、しっかり体制を整えましょう。入賞作品がしっかり事業化すれば、従業員のモチベーションアップにつながり、次のコンテストでも優秀なアイデアが生まれるかもしれません!
社内アイデアコンテストに景品を用意して従業員の意欲を高めよう
社内アイデアコンテストの事例や成功させるポイントなどご紹介しました。社内アイデアコンテストはただ開催するだけでは意味がありません。インセンティブや事業化へつなげるためのフォロー体制を整えて、受賞者にメリットがあることをしっかりアピールしていきましょう!
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