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松阪牛や伊勢神宮で知られる三重県で忘年会や新年会、歓送迎会、社内表彰、社員旅行、ゴルフコンペなどを任された幹事さん。または日本全国で景品を贈るゲストに三重県出身者がいる幹事さんは必見!今回は三重県の魅力あふれる「ご当地景品」をご紹介します!!
幹事さんはまず三重県民のトリセツをしっかり押さえたトークで、イベント当日の会場を盛り上げましょう!
三重県の県民性
近畿地方と東海地方に挟まれた、東西の文化が浸透する三重県。
県内でも、伊勢・伊賀・志摩・紀伊地方、それぞれが隣接する地方から影響を受けています。
全般的に温和な気候なこともあり、おだやかで柔軟性が高い県民性といえます。
20年に1度の式年遷宮で有名な、1300年の歴史を継承する伊勢神宮のお膝元。
さらに、三重県の県庁所在地である、津市はかつての津藩の中心として栄えた城下町であることから、男性はしっかりプライドを持ちつつも 、明るく真面目で人付き合いが上手。
女性も同じく、明るく活発な性格が多く、少しミーハーな傾向も。
お洒落でファッションに関心を持つ人が多いです。
人付き合いが上手な三重県民は、忘年会や社内行事のイベント会場を和ませてくれそうですね!
三重県の方言
~やに
「~だ」「~だよ」を意味する伊勢地方ならではの語尾。
ささって
「3日後」の意味。標準語の「しあさって」にあたります。
「ささってな!」などと使われます。
カンピンタン
「乾燥したもの」の意味。
「柿がカンピンタンになっとるわ」「ごはんさんがカンピンタンになっとるわ」などと使われます。
ケッタとゴンタ
「ケッタ」は自転車、「ゴンタ」はスクーターを意味します。
つる
二人で持ち上げて運ぶことを意味する動詞。
「机をつっといてー」などと使われます。
とごる
「にごる、沈殿する」の意味。
標準語だと思っている三重県民も多いようです。
三重県出身の有名人
◎平 清盛(平安時代末期の武将、公卿)
伊勢国(現:三重県)出身。
◎松尾芭蕉(江戸時代の俳人)
伊賀国上野(現・伊賀市)出身。
◎本居宣長(江戸時代の国学者)
松坂(現・松阪市)出身。
◎大黒屋光太夫(江戸時代の船頭)
ロシアに漂流した回船(運輸船)船頭。
伊勢国白子(現:鈴鹿市)出身。
◎松浦武四郎(幕末の探検家)
北海道の名付け親。
須川村(現:松阪市)出身。
◎江戸川乱歩(小説家、推理作家)
名張市出身。
◎高畑 勲(映画監督、アニメーション演出家、プロデューサー)
東京大学文学部仏文科卒業。代表作『火垂るの墓』他、多数のジブリ作品を手掛ける。
三重県宇治山田市(現・伊勢市)出身。
◎鳥羽一郎(演歌歌手)
山川豊の実兄。
鳥羽市出身。
◎植木等(俳優、コメディアン)
宮川村(現:大台町)出身。
◎平井堅(シンガーソングライター)
名張市出身(出生地は大阪府)。
◎西野カナ(シンガーソングライター)
松阪市出身。
◎沢村栄治(プロ野球選手)
戦前の伝説の投手。伊勢市出身。
◎瀬古利彦(元マラソン選手、陸上競技指導者)
桑名市出身。
◎野口みずき(元マラソン選手)
アテネオリンピックマラソン金メダリスト。
伊勢市出身。
◎浅野拓磨(プロサッカー選手)
ブンデスリーガ ハノーファー96所属。
日本代表選手。三重郡菰野町出身。
◎小椋久美子(元バトミントン選手、タレント)
潮田玲子との女子ダブルスペア「オグシオ」として全日本大会5連覇。
北京オリンピック出場(5位)。
川越町出身。
◎吉田沙保里(レスリング選手)
「霊長類最強女子」の異名を持つ。
アテネ・北京・ロンドンオリンピック女子55kg級金メダリスト。
国民栄誉賞受賞。
津市(旧一志町)出身。
◎柴田 勝頼(プロレスラー)
熊本県生まれ、桑名市出身。
◎御木本 幸吉(実業家)
御木本真珠店(現・ミキモト)創業者で真珠王と呼ばれる。
鳥羽市出身。
◎石原 恒和(ゲームプロデューサー、ゲームクリエイター、実業家)
株式会社ポケモン代表取締役社長。
『ポケットモンスター』関連のビジネスを手掛ける中心人物。
三重県民あるある
アジを使わないのに「あじごはん」!?
「あじごはん・あじめし」と聞けばふつうは「鯵(アジ)ごはん」を想像しますよね。
ですが、三重県民にとっては「味ご飯・味飯」が常識。
「味ご飯」は標準語では「炊き込みご飯・・五目ご飯・かやくご飯」を意味します。
三重県民の多くは「味ごはん」を標準語だと思っているそう。
県内各地では松阪牛やタコ、ウニ、牡蠣などの地のものを使った自慢の「味ご飯」があるので、幹事さんは「味ご飯トーク」を振ってみましょう!!
それでは三重県にちなんだゲストや企業が盛り上がる、「好きやに景品」をご紹介します!
まずは、2016年の伊勢志摩サミットの会場となった「志摩観光ホテル」。
日本を代表するサミット品質のホテルペア宿泊券です!
三重県を代表する名産品といえばそう、なんといっても日本三大和牛のひとつ、肉の芸術品「松阪牛」ですよね!!
忘年会や新年会の目玉景品として、インパクト大の「松阪牛景品」は大人気です!
ちなみに、正式な呼び方は「まつさかうし」ですが、地元・松阪の住民はもっぱら方言で、「まっさかうし・まっつぁかうし」と呼ばれているそうです!
まっさか(まさか)の目玉景品ですね!
「伊勢神宮」をはじめ伝統文化を継承する三重県ですが、実は近代工業も発達したエリア。養殖真珠で有名なミキモト、自販機の富士電機、ろうそくのカメヤマ、鍵の美和ロックなど全国区の地場産業が充実しています。幹事さんは地場ネタでトークを盛り上げましょう!!
参考:ウィキペディア