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本来はキリスト教の祭事ですが、すっかり日本の年末のイベントとして定着しているクリスマス。今回はそんなクリスマスパーティを任された幹事さんのために、クリスマスの由来についてご紹介します。
年末を代表するイベントといえばクリスマス。
会社のクリスマスパーティ、恋人とのクリスマスイヴ、子どもたちがプレゼントを楽しみにしているクリスマス。
もともと仏教や神道が主流で宗教に対しておおらかな国民性の日本で、クリスマスという特別なイベントはすっかり定着しているようです。
本来は家族とゆっくり過ごすのが本場、アメリカのクリスマスのスタイルですが、日本では街中のコンビニのスタッフからクリスマスパーティや忘年会の幹事さんまでサンタ帽などで着飾ってイベントを盛り上げます。
せっかく場を盛り上げるならクリスマスの由来も知っておきたいところですね。今回はそんなクリスマスの由来についてご紹介します。
クリスマスパーティや忘年会、子供たちに贈るプレゼントは毎回、幹事さんや親御さんを悩ませるものです。クリスマスプレゼントの由来は馬屋の中でイエス・キリストが誕生した時のこと。馬屋を訪れた3人の博士たちは持参した宝箱を開けて黄金と乳香、没薬を捧げて、その誕生を賛美しました。乳香と没薬はキリスト教の儀式に使う貴重な樹脂です。馬屋の近くにいた羊飼いたちも食べ物や身のまわりの物を捧げて祝福したそうです。この捧げものが、クリスマスプレゼントのはじまりだといわれています。
クリスマスパーティの仮装でよくサンタの格好をする幹事さん。もし子供がいたら悩まされるのが「何歳までサンタさんを信じるの?」という大問題です。そんなサンタさんのモデルになったのが、西暦270年に小アジア地方に生まれた聖人、セント・ニコラウス。たくさんの財産を貧しい人々に分け与え、善行を重ねた人。諸説ありますが、貧困のため身売りされそうになった娘を救うために煙突から入れた金貨がたまたま暖炉の近くに干してあった靴下に入ったことが、サンタクロースの話の元になったといわれています。そうした逸話からドイツやオランダでは12月6日がセント・ニコラウスの日となり、クリスマスの前の晩に子供たちが靴下をぶら下げておくと、良い子の靴下には贈り物が、悪い子の靴下には小枝が入れてある、という言い伝えになったそう。これがクリスマスに世界中で靴下をつるすルーツになったのではないかといわれています。
真っ赤な服を着た太っちょサンタさんのイメージが広まったのはアメリカの漫画家、トーマス・ネイストが描いた漫画がはじまり(1881年)。セント・ニコラウスをモチーフにした北極で暮らすサンタさんを描きました。
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米国コカ・コーラ社の広告にサンタクロースが採用されたのは1931年のこと。コカ・コーラ社のコーポレートカラーである赤と白がサンタクロースの色として全世界に定着したのはこの影響だといわれています。クリスマスに贈る、クリスマスカラーのコカ・コーラ景品もオツなプレゼントかもしれませんね!
≪参考図書≫
・「記念日の本」(株式会社ポプラ新書、2013年)