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インバウンド(訪日外国人)も増え続けて、今や年間2,000万人が観光目的で来日する時代。忘年会や親睦会などで外国人が参加する宴席や、会場が隣り合わせになる場合もあるかも。幹事さんは日本独特と思われる食習慣について認識しておきましょう!
クール・ジャパンの世界的な浸透や、無形文化遺産に指定された和食ブームの後押しもあって、訪日外国人数が年間2,000万人を超えて、年々増加しています。
都市部では街に出ると、外国人を見かけない日はないほどです。
留学生や技能実習生も増えていますから、職場の忘年会や親睦会、もしくはたまたま同じ店で一緒になった幹事さんが外国人と触れる機会も増えるはず。
今回は外国人から見るとちょっとヘンに映るかもしれない、日本独特の食文化をご紹介します。
お互いの食文化の違いですから、気を遣えるところは気を遣い、理解してもらうところは理解してもらうことが大切。
まずはそのギャップを知っておきましょう!
◎音を立てて麺類をすする
諸外国では食事中に音を立てて食べる行為は基本的にマナー違反。
日本でラーメンや蕎麦、うどんをすする光景はショッキングでとても耳障りらしく、一部の訪日外国人からは「ヌードル・ハラスメント(ヌーハラ)」とすら呼ばれているそうです。
しかし「すする」行為は麺と汁、空気を口の中で調合する「口中調味」に由来する日本人独特の食べ方です。
日本人も麺類以外は音を立てませんし、食文化として楽しんでくれると良いですね。
◎フォークの背にライスをのせる
ライスをフォークの背側にのせて食べる人がいるのは日本だけ。
ライスをナイフでフォークの腹側にのせるか、フォークを右手に持ちかえて腹側にのせて食べるのが正解です。
◎パスタをスプーンにのせてフォークでぐるぐる巻く
イタリアではフォークだけでぐるぐる巻くのが一般的。
スプーンを使うのは、まだフォークだけでは上手にパスタを巻けない幼児だけのようです。
パスタは麺類ですがもちろん「すする」行為はNGです。
◎生魚や海藻を食べる
魚を生で食べる食習慣がある国は世界的に見てもあまり多くありません。
とはいえ刺身や寿司は日本を代表する食文化ですから、外国人からすると避けては通れないメニューかも?
ちなみに海苔は黒い紙に見えるとか。
岩手県産のめかぶ(ワカメ)にのせた海鮮をご飯の上にのせて、良くかき混ぜていただくとより一層美味しくお召し上がりいただけます。暑い季節には、冷たいうどんやお蕎麦の上にのせても絶品です。
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≪参考サイト≫
・日本政府観光局「訪日外客統計の集計・発表」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/171018_monthly.pdf
≪参考図書≫
・「さんまをキレイに食べられますか?」監修 小倉朋子(株式会社ナツメ社、2013年)