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忘年会や新年会、親睦会を任された幹事さん。和食にしようか、中華にしようか、フレンチ?イタリアン?など会場選びに悩むことも多いはず。でも日本国内のどんな宴席でも実際にいちばん多く使われるのは、やっぱりニッポンのお箸です。
幹事さんが何気なく予約した忘年会や新年会、親睦会の会場。
もしフレンチ、イタリアンの専門店でなければ、基本的にはお箸で食べるのが一般的です。
最近では気軽に洋食をお箸で楽しめる、「お箸バル」のようなスタイルの飲食店も増えているように、日本はやっぱり「お箸の国」です。
「日本人は手先が器用」とよくいわれますが、ちいさな頃から各家庭の食卓はもちろん、学校給食でも日常的にお箸を使っていることも、影響しているのかもしれません。
そう考えると手先の器用さが求められる伝統工芸やアニメーション、ロボット工学、先端医療もお箸のおかげといえるかも?
そんなお箸のおかげで最も発達したのが、当然ですが幹事さんがいつも接している、世界遺産「和食」の文化です。
熱い物から冷たい物、大きい物から小さい物、軟らかい物から硬い物まで自在に扱って食せるのがお箸。
食べる側はもちろん、提供する料理人の側にとっても、お箸によって繊細な盛り付けなどが可能になりました。
刺身の舟盛りや野菜の飾り切りなど、料理人の繊細な仕事が「目で楽しむご馳走」になって、宴席をいっそう盛り上げてくれるのも、お店を選んだ幹事さんにとっては鼻高々、嬉しいところです。
世界の食文化では現在、日本のようにお箸を使う文化圏と、ナイフ・フォーク・スプーンのカトラリーを使う文化圏、インドのようにカレーを手で食べる文化圏の3つに分かれます。
◎ナイフ・フォーク・スプーンのカトラリーを使う文化圏
ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなど
◎手で食べる文化圏
インド、イスラム圏、アフリカなど
◎お箸を使う文化圏
日本、中国、韓国、台湾、ベトナム、タイなど
お箸を使う文化圏の中でも、スープには匙を併用している国がほとんどで、お箸だけで食事を完結するのは実は日本の和食だけです。
お箸の先が細くなっているのも日本だけの特長で、より細かい食材をつかむことができます。
そんな「お箸の国」の幹事さんとして恥ずかしくない箸使い、心遣いをぜひ心掛けたいところですね!
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参考図書)
・箸づかいに自信がつく本 小倉朋子 監修(株式会社リヨン社、2006年)