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忘年会や新年会、歓送迎会で大皿に残っているお刺身一切れやから揚げ一個。いわゆる「関東一つ残し」ですが、幹事さんの働きかけ一つで解決しそうです。
忘年会や新年会、親睦会などの宴席のテーブルの上に、お刺身が一切れ、から揚げが一個など、大皿料理の最後の一つだけが残っているシーンがよくありますね。
いわゆる「関東一つ残し」です。
「もうお腹がいっぱい」という人はもちろんですが、「厚かましい人間だと思われたくない」「これを食べるとお皿が下げられてテーブルが寂しくなるかも」といった日本人らしいナイーヴな感情が働いているようです。
ちなみに、これは関東に限ったことではなく、関西では「遠慮のかたまり」、青森県では「津軽衆(つがるしゅう)」、佐賀県では「佐賀んもんのいっちょ残し」、熊本県では「肥後のいっちょ残し」などと呼ばれているそうです。
仲間内の飲み会でもつい遠慮してしまい、頻繁に発生してしまう「関東一つ残し」。
上司や取引先も多い忘年会や新年会、親睦会なら、もっとシビアな問題です。
ビュッフェスタイルではなくコース料理の場合は、いつまでも前菜が残っているような状態では困ります。
次の料理を並べるために、テーブルのスペースを空けていく必要があるのです。
幹事さんはテーブルの状況を見ながら、上手にケアしていきたいところですね。
それでは幹事さんのための「関東一つ残し」の対処法をご紹介します。
「どなたか召し上がりませんか?」とテーブルの全員に声をかけ、次の料理も来ますので、と促します。
フランクな社風や幹事さん自身のキャラクターも手伝って、もし場の空気が許すのなら、幹事さん自身が最後の1つを食べてしまうのも手です。
献身的な気遣いが喜ばれますし、実際に宴席中はあまり食事をする機会が少ない幹事さんにとっては一石二鳥です。
お声掛けで誰も手を挙げなかった場合、「とりあえず小皿に移しますね」と、幹事さんが率先して大皿から小皿に移し替えてテーブルのスペースを作りましょう。
どうしても食べ残されると思った場合は、お店のスタッフに「こちらのお皿、下げてもらってもいいですか」と、下げてもらうのもマナー違反ではありません。
「美味しかったですが食べきれなくて・・・」と、お詫びと謝辞をひと言添えるとスマートです。
テーブルのスペースが十分であれば、無理に片づける必要はありません。
テーブルの上に料理や飲み物がなくなると、お店のスタッフにも参加者にも宴会の終わりをイメージさせるものです。
「お腹いっぱいだけど、もう少しお話したいかも」という参加者も多いはずなので、料理が出そろった後や中締め後でも「それではしばし、ご歓談を」といった、時間を見守る気持ちも幹事さんには大切です。
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関東一つ残しは忘年会や新年会などのオフィシャルな幹事さんとしての場でなくても日常的に出会うシーンです。「誰か食べない?」「小皿に移すね」「若いんだから食べなよ!」など、仲間や先輩・後輩とコミュニケーションを深める手段としても役立つので実践してみましょう!