|
ゴルフコンペや結婚式の二次会、オンライン飲み会など、イベントを任された幹事さんに悩みや迷いは付きもの。そこで今回は幹事さんのお役に立つかもしれない日本の歴史上の人物の代表的な名言10選とそれにまつわる景品をエピソードを交えてご紹介します。偉人たちが残したパワーフレーズが今の幹事さんの何かのヒントになれば幸いです!!
日本の偉人名言10選!
なせば成る
上杉 鷹山(1751-1822年)
上杉 鷹山(うえすぎ ようざん)は米沢藩9代藩主。領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作った江戸時代屈指の名君として知られています。名言は家臣に詠んだ一句「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」に由来。第35第アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが日本で最も尊敬していたのが上杉鷹山です。力強い信念とリーダーシップを感じる言葉ですね!自ら鍬を取り農業などにも力を入れた上杉鷹山ですが、人気の米沢牛などの名産品にもその熱いスピリットは脈々と受け継がれています。
今一度 日本を洗濯いたし申候
坂本 龍馬(1836-1867年)
幕末に薩長同盟を仲介し大政奉還を成功させた英雄、坂本龍馬。名言は姉の坂本乙女に手紙でしたためたもの。時代を変える勇気と覚悟を感じる言葉ですよね!少し駄洒落っぽくなってしまいますが「景品パーク!!」では洗剤景品も大人気です。ファンの多い竜馬のトークで盛り上がってくださいね!
米百俵
小林 虎三郎(1828-1877年)
「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」という米百俵(こめひゃっぴょう)の精神は長岡藩士の小林虎三郎による教育にまつわる逸話。現在も辛抱が将来利益となることを象徴するエピソードとしてよく引用されます。何かと辛抱が多い幹事さんには米百俵の精神が役立ちそうです。
天は人の上に人を作らず
福沢 諭吉(1835-1901年)
一万円札の肖像、慶応義塾大学の創設者であり作家でもあった福沢諭吉の名著「学問のすゝめ」の冒頭がこの名言。「人間は生まれた時に上下はないが学問によって将来差が出るので学問をがんばりなさい」といった意味です。社会に出てからもスキルアップや幹事さんの上達などで誰もがきっと勉強の毎日!諭吉先生の文具は縁起も良く勉強にピッタリです!
苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし
水戸 光圀(1628-1701年)
水戸黄門としても知られる水戸藩第2代藩主であり徳川家康の孫。儒学を奨励し『大日本史』を編纂し水戸学の基礎を作りました。「水戸黄門」の主題歌の通りの深みのある名言ですね。好奇心旺盛な光圀公は日本で初めて餃子を食べた日本人という説があります。
良薬は口に苦く、出る杭は打たれる習ひ
平賀 源内(1728- 1780年)
江戸時代を代表する発明家であり万能の天才として知られる平賀源内。現代のサラリーマン社会にも通じる身に染みる言葉ですね。苦難を乗り越えたからこそ数々の偉業を達成できたのでしょう。ある日、客足の少ないうなぎ屋から相談を持ち掛けられた平賀源内が「本日、土用丑の日」と店頭に掲げたところ大繁盛したそうです。
限りを行うのが人の道にして、そのことの成る成らざるは人の力のおよばざるところぞ
本居 宣長(1730-1801年)
江戸時代を代表する日本古典研究家で伊勢国松坂(三重県松阪市)出身。医業の傍ら35年をかけて『古事記伝』44巻を執筆。名言は「万事をつくして天命を待つ」とほぼ同じ意味でしょうか。万全を尽くした幹事さんにとっては少しだけ気がラクになれるひと言です。
敬天愛人
西郷 隆盛(1828-1877年)
敬天愛人(けいてんあいじん)とは「天を敬い、人に慈愛を持つ」という意味。明治維新の英雄として不動の人気を誇る西郷隆盛の座右の銘です。西郷隆盛(せごどん)は郷里の鹿児島でよく豚足料理を好んで食べていたそうです。
また、西郷さんは大の甘党としても知られ当時、薩摩藩邸の近くにあった「銀座千疋屋」でよく大きな西瓜を購入していたというエピソードも千疋屋には残されています。
おこないはおれのもの。批判は他人のもの、おれの知ったことじゃない
勝 海舟(1823-1899年)
ペリー来航を機に幕府に登用された勝海舟。幕府の船でアメリカにも渡航しました。
幕臣でありながら恐れず幕府批判を繰り返した勝海舟らしい名言。江戸城を無血開城に導いたことでも知られています。
会社や宴会でも時には勝のように自分と他人を割り切った考え方ができればもっと自由にパフォーマンスが発揮できるかもしれませんね!
わからぬ将来のことを心配しているより、 まず目前のことをする
伊達 政宗(1567-1636年)
戦国武将で仙台藩の初代藩主。幼少期に病気で片目を失明したことから独眼竜政宗という呼び名でも親しまれている戦国武将。伊達政宗の性格や装束から「粋な人」という意味の「伊達者」「伊達男」という言葉が生まれました。秀吉、家康から徳川三代将軍の家光まで激動の時代の荒波を見事に乗り切った政宗ならではの生き残り方が伝わる名言です。
日本の偉人の名言10選はいかがでしたでしょうか?イベントを任された幹事さんは責任も重大でときに孤立することも多いことと思います。そんな時に先人たちの知恵が詰まった名言が背中を押してくれたらいいですね!もちろん「景品パーク!!」もずっと幹事さんの味方です!
参考サイト名:ウィキペディア、「偉人のことば」 和田孫博 監修 新星出版