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会社行事や結婚式二次会の司会を任された幹事さん。
どんなに顔が広くても、全員の顔と名前が一致するケースは少ないはず。
幹事さんは事前にしっかり席次表を入手して主要メンバーの顔と名前を把握しておく必要があります。
「さて、次は●●支店の■■部長からご挨拶を・・・」
と話しながら、会場をキョロキョロと見渡す司会者の幹事さん。
席が分からないのか、はたまた顔が分からないのか、どちらにしても準備不足は否めず、社長や会長が怒り出す、なんて惨劇が起こることも・・・。
そもそも忘年会や新年会などの会社行事や結婚式二次会などの大規模なイベントでは大勢のゲストが集まるため、司会者が全員の顔と名前を知っているケースはあまりないのですが会場全体に紹介する都合上、挨拶や余興をお願いする人は事前に把握しておく必要があります。
そのためにも席次表のコピーは必ず入手しておきましょう。
席次表は参加者全員に配られるケースと受付と会場係の幹事さんだけが持っているケースがあります。
もし事前の打ち合わせなどで入手できれば名前と肩書を確認して必要であればフリガナをふれるので安心です。
当日は会が始まる前に幹事さんから挨拶や余興を担当してくれる人に声を掛けて内容や順番の確認をしておくと進行がスムーズになります。
席次表がまったく効果を発揮しないのがそう、大規模な忘年会・新年会や結婚式二次会でも人気のビュッフェ・スタイル(立食形式)の会場です。
ビュッフェ・スタイルの会場には小テーブルやお皿が参加人数に合わせてバランスよく配置されています。
壁際に年配の方や身体の不自由な方向けに椅子が用意されているケースもありますが基本的には席が決まっておらずゲストはみんな会場内を自由に移動して会話を楽しみながら会食します。
ビュッフェ・スタイルの会場で司会進行する幹事さんはまず挨拶や余興をお願いする人が会場にいるかを確認することが大切です。
席の情報がない以上、当日、顔を覚えるだけでは少し不安かも?という場合は、幹事さんチームで事前に顔がわかる担当者を把握し、居場所を教えてくれるようにお願いしておいた方がスムーズでしょう。
ビュッフェ・スタイルの新年会・忘年会の会場でもダンゼン盛り上がるのが「パネもく!」景品。
ゲスト全員が立っている状況でも当選者が「パネもく!」を高々と掲げれば、会場全体がもれなくヒートアップすること間違いなしです!!