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最近では忘年会の案内もメールでのお知らせが多くなりましたが、 仕事上のお取引先上ではまだまだハガキでご案内状を送るケースも多いはず。 今回はビジネス向けの忘年会の往復ハガキを使った案内状の文例をご紹介します。
忘年会のご案内はメールでの通知が一般的になりましたが、 ビジネス上では会社ごとの慣例や特別なゲスト向けのインビテーションなどで、 ハガキや封書でお知らせするケースはまだまだあります。 忘年会シーズンは多忙な時期ですので、 郵便によるご案内の場合は通信にかかる時間も念頭に入れて、 少なくとも3週間前にはゲストの手元に届くように手配しましょう。 その際の書面には出欠席を知らせる窓口である幹事さんの連絡先は必須項目です。 また、官製の往復ハガキを使用して案内状を作成すればコストも抑えられ、 さらに返信ハガキで出欠席を確認できるのでコスパも魅力的。 ハガキや封書などの郵便物ならメールよりも特別な「招待感」が演出できるのでビジネス上の忘年会はもちろん、 遠方の仲間との忘年会や同窓会などにも活用できるオススメのコミュニケーション方法です。
それでは一般的な忘年会の往復ハガキの文面をご紹介します。
忘年会のご案内 |
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拝啓 歳末の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、弊社ではこのたび、日頃の皆様よりのご厚情に対し感謝の気持ちを表したく、ささやかではございますが下記要領により、忘年会を催したく存じます。 当日は皆様の新年のさらなる飛躍を願い、親睦が深まる余興やゲームを多数ご用意しております。 年末のご多用のことと存じますが万障お繰り合わせのうえ、何とぞご出席賜りますようお願い申し上げます。 |
敬具 |
平成〇年〇月〇日 |
■■産業株式会社 取締役社長 景品 太郎 |
記 |
日時:00月00日(〇) 午後〇時より 会場:ホテル〇〇〇3F ■■の間 ■■県■■市■■町0-00-00 ■■■ビル●F (〇〇駅南口より徒歩3分)※できればMAPも記載 電話:00-0000-0000 会費:0000円(当日、現地にて承ります) お問い合せ先:幹事●●●●●(フルネーム) 住所:■■県■■市■■町0-00-00 ■■■ビル●F ■■■■株式会社 電話:00-0000-0000 |
なお、お手数ながら00月00日までに返信ハガキにて、ご出席の有無をお知らせください。 |
返信用ハガキの宛名には幹事さんの名前を記載します。
その際、の宛名の最後には敬称の「様」ではなく必ず「行」と付けるようにしましょう。
ご出席 |
・ |
ご欠席 |
どちらかに〇をおつけください。 |
御住所 ご芳名 |
お手数ですが中央にて切り取り、こちら側のみご投函ください。 |