「母の日」の起源

「母の日」は日頃のお母さんの苦労をいたわり、感謝する日。

世界中に母の日の習慣があり、スペインでは5月の第一日曜日、北欧のスウェーデンでは5月の最後の日曜日、ロシアでは11月の最後の日曜日とされています。

アメリカでは5月の第二日曜日に「母の日」をお祝いするのが慣例で、日本の「母の日」もその影響を受けて、同じ日程で定着しています。

アメリカの「母の日」の起源は20世紀初頭、南北戦争の時にウェストバージニア州で、「母の仕事の日」と称して負傷兵のために立ち上がった、アン・ジャービスという女性がいました。

彼女の死後、娘が亡き母を偲んで教会で、カーネーションの花束を捧げたのが、「母の日」のはじまりだといわれています。