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例えばレストランで食事をする時、ほとんどの人がコースのメイン料理に合わせてワインを選びますよね。
「肉は赤、魚は白」とよくいわれるアレです。
そうしたセオリーや自分のノウハウ、もしくはソムリエの勧めで選らんだワインと料理が出会って、お互いの味や香りを高め合う状態をフランス語で「結婚」を意味する
「マリアージュ(mariage)」
とよく表現されます。
ビールの場合、「とりあえずビール」と「とりあえず枝豆」が定番ですが、お酒と料理が調和してそれぞれを引き立てあう・・・
そんな至福の組み合わせはワインだけではなく、ビールにだって、もちろんあるんです!
ちなみにその状態のことを、ビールの場合はマリアージュではなく、英語で「ふたつを合わせる」という意味の
「ペアリング(pairing)」
と言います。
最近では宴席の会場となる飲食店でも、地ビールやプレミアムビールを提供するお店もずいぶん増えました。
「飲み物はいかがですか?」と聞くのも幹事さんの大切な仕事ですが、さらに料理との組み合わせまで意識できれば、かなりの気配り幹事さん。
ビールと料理のペアリングを意識した上で注文内容を上手にケアして、忘年会や新年会などの社内行事のイベントをおいしく楽しく演出しましょう!!