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◎音を立てて麺類をすする
諸外国では食事中に音を立てて食べる行為は基本的にマナー違反。
日本でラーメンや蕎麦、うどんをすする光景はショッキングでとても耳障りらしく、一部の訪日外国人からは「ヌードル・ハラスメント(ヌーハラ)」とすら呼ばれているそうです。
しかし「すする」行為は麺と汁、空気を口の中で調合する「口中調味」に由来する日本人独特の食べ方です。
日本人も麺類以外は音を立てませんし、食文化として楽しんでくれると良いですね。
◎フォークの背にライスをのせる
ライスをフォークの背側にのせて食べる人がいるのは日本だけ。
ライスをナイフでフォークの腹側にのせるか、フォークを右手に持ちかえて腹側にのせて食べるのが正解です。
◎パスタをスプーンにのせてフォークでぐるぐる巻く
イタリアではフォークだけでぐるぐる巻くのが一般的。
スプーンを使うのは、まだフォークだけでは上手にパスタを巻けない幼児だけのようです。
パスタは麺類ですがもちろん「すする」行為はNGです。
◎生魚や海藻を食べる
魚を生で食べる食習慣がある国は世界的に見てもあまり多くありません。
とはいえ刺身や寿司は日本を代表する食文化ですから、外国人からすると避けては通れないメニューかも?
ちなみに海苔は黒い紙に見えるとか。