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タンパク質を形成する20種類のアミノ酸のうち体内で作り出すことができず食べ物からしか摂取できない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。
牛肉はこの「必須アミノ酸」がバランスよく含まれたとても体に良い食べ物です。
以下、牛肉に含まれる栄養素について解説します。
肉を食べると脳内で「快楽物質」ともいえるセロトニンが分泌されます。このセロトニンの原料がトリプトファン。うつ病予防にも役立ちます。
筋肉の形成を強化し、肝機能を高めます。ロイシンを摂取していれば筋肉が大きくなり、基礎代謝も上がります。
脂肪燃焼に役立つ栄養素。体内の余分な脂肪を燃やしてエネルギーに変えるとき、脂肪酸の燃焼を促進してくれます。
牛肉に多く含まれるビタミンB群は、肌を作り出すために不可欠な栄養素。顔のTゾーンや頭皮のベタつきが気になるのはビタミンB不足かも知れません。
牛肉の赤身部分には色素たんぱく質のミオグロビンに含まれる「ヘム鉄」があり、貧血予防や手足の冷え、血色不良にも効果的です。