忘年会挨拶で新人が押さえるポイント!注意点や使える例文も紹介

忘年会挨拶で新人が押さえるポイント!注意点や使える例文も紹介

忘年会は、その年の苦労を忘れ社員同士で1年の頑張りを労う会です。会社によっては、忘年会の中で今年入社した新人が挨拶をすることがあります。とはいえ、入社から数ヶ月経っている忘年会で、何を話したらいいのか分からない方もいますよね。そこで本記事では、忘年会挨拶で新人が押さえるポイントや注意点を紹介します。忘年会の新人挨拶は、改めて自分を知ってもらうチャンスでもあります。実際に使える例文も紹介するため、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

忘年会での新人挨拶の流れとポイント

忘年会での新人挨拶の流れとポイント

忘年会は入社してから月日が経っている場合も多く、「いまさら挨拶?」と思う方もいるかもしれませんが、あらためて自分をアピールする良い機会です。ここでは、忘年会での新人挨拶の流れとポイントを紹介します。忘年会で挨拶を頼まれた場合は、ぜひ参考にしてくださいね!

簡単な自己紹介を入れる

会社の忘年会は、普段あまり話さない他部署や他チームの社員が参加している場合もあります。自分のことを知らない参加者もいる可能性があるため、「〇〇課の〇〇」や「〇〇支店の〇〇」など配属先や名前が分かるように自己紹介しましょう。今は一緒に働く機会がなくても、今後同じチームや部署になる可能性もあります。名前を覚えてもらうことで、一緒に働く際も良いスタートが切れるでしょう。

入社後からの心境を話す

忘年会の新人挨拶では、困難だったことや先輩に助けてもらったときの気持ちなど、入社してからの心境を話してみましょう。新卒社員の場合、4月に入社してから12月の忘年会シーズンまで約8ヶ月が経っています。右も左も分からない状態で入社し、さまざまなことを経験しているはずです。先輩社員も新人の入社後からの心境を知ることで、「頑張っているな」「これからもサポートしよう」という気持ちになるでしょう。

感謝の言葉を伝える

新人挨拶は、自分のことを知ってもらうだけではなく入社してからの感謝の気持ちを伝えるチャンスでもあります。新人社員の場合、先輩や上司のサポートなしでは仕事を覚えたり業務をこなしたりすることはできないですよね。入社してから優しく業務を教えてもらったことや、ミスしたときにフォローしてもらったことなど、改めて感謝の気持ちを伝えましょう。

来年の抱負を伝える

忘年会は、その年の苦労を忘れ社員同士で1年の頑張りを労う機会ですが、新人らしく来年の抱負や意気込みも伝えてみましょう。先輩や上司のサポートなしで会社に貢献できるように意気込みや、資格取得や数字の目標があれば具体的に抱負を伝えるのもおすすめです。新人のフレッシュな抱負を聞くことは、先輩社員にとっても「来年もみんなで頑張ろう」とモチベーションアップにつながります。

締めの挨拶でまとめる

紹介した流れで挨拶をしたら、最後は締めの挨拶でまとめます。新人挨拶が行われるタイミングにもよりますが、乾杯の挨拶や忘年会最後の締めの挨拶は幹事や上司が行うため簡単に終わらせていいでしょう。具体的には、以下のようなフレーズでまとめます。

・それでは、来年もよろしくお願いいたします。
・忘年会、楽しみましょう。

締めの挨拶で終わらせることで、まとまりのある挨拶になります。

忘年会挨拶で新人が注意すべきポイント

忘年会挨拶で新人が注意すべきポイント

忘年会の新人挨拶は、話す内容だけではなく挨拶の長さや話し方も重要です。以下で紹介する注意すべきポイントを参考に、好印象を与える挨拶を目指しましょう。

長すぎず短すぎない挨拶を意識する

新人の挨拶をする人が複数名いる可能性もあるため、ダラダラと話さず簡潔に話すことを意識しましょう。長々と話してしまうと、場の空気を盛り下げてしまいます。自分のことを知ってもらうために話したいことがたくさんあるかもしれませんが、聞いている人が飽きない長さで簡潔に挨拶する方が印象にも残るはずです。具体的には、1~2分を目安にしましょう。挨拶は事前に頼まれることが多いため、話す内容をまとめたら実際に時間を測ってみると安心です。

ゆっくりハッキリ話すことを心がける

緊張すると早口になったり小さな声になったりしてしまいますが、参加者全員に聞こえるようにゆっくりハッキリ話すことを心がけましょう。参加人数の多い忘年会や、お酒が入った場は静かとは限りません。大きな声でハキハキと挨拶をすると、聞いている方も気持ちが良く好印象です。

ネガティブな内容は避ける

忘年会は、1年の苦労を忘れ新しい気持ちで新年を迎えるために開催されます。来年の活力にするためにも、ネガティブな内容を避け前向きな気持ちになれる挨拶が基本です。例えば、新人だから仕事でミスをしてしまうのは仕方がないですが、失敗をダラダラと話していては参加者の気分も下がってしまいます。ミスしたことを話す場合は、その上で来年の目標や意気込みも盛り込んで話しましょう。

立場をわきまえた内容にする

飲み会はお酒も入り開放的な気分になりますが、調子に乗って上司をからかったり会社の悪口を言ったりするのは絶対にNGです。ジョークのつもりだとしても、新人の立場で言うべき内容ではありません。また、会社の業績に関することなども新人の立場で発言するのは避けた方が無難です。新人は新人らしく、ポジティブでフレッシュな挨拶を心がけましょう。

忘年会で使える新人挨拶の例文

忘年会で使える新人挨拶の例文

ここでは、実際に忘年会で使える新人挨拶の例文を紹介します。新卒入社と中途入社の2パターン用意しました。入社状況や自分の今後の目標に合わせて、挨拶文を作ってみてくださいね!

例文1

今年、新卒で入社いたしました○○課の○○です。学生から社会人になり、最初は分からないことだらけでしたが、先輩方にサポートしていただき感謝しています。来年は少しでも先輩方のサポートなしで業務をこなせるように、また会社に貢献できるように頑張っていきたいと思っています。ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、これからもよろしくお願いいたします。

例文2

今年の6月に入社いたしました○○支店の○○です。前職と環境が異なり初めは戸惑いもありましたが、みなさんにフォローしていただきとても感謝しています。転職組でこの会社ではまだまだ新人ですが、来年は早く一人前になって認めてもらえるように努力していきます。今日は普段なかなか話せない方ともお話できればと思っています。忘年会、楽しみましょう。

忘年会挨拶は周囲に自分を知ってもらうチャンス!

忘年会挨拶は周囲に自分を知ってもらうチャンス!

忘年会新人挨拶で押さえるポイントや注意すべき点を紹介しました。入社から数ヶ月経った忘年会での新人挨拶は、改めて自分を知ってもらう絶好の機会です。今は関わりが少ない他部署の社員とも今後は一緒に働く可能性もあるため、挨拶を通して良い印象を与えておくことが重要です。

挨拶は、自己紹介・入社後からの心境・感謝の言葉・来年の抱負・締めの言葉の流れで話すとまとまりのある挨拶になります。時間は、長過ぎず短すぎない1~2分を目安にしましょう。また、新人らしく、ポジティブな内容やハキハキと話すことが大切です。紹介した例文を参考に、自分らしい挨拶を考えてみてくださいね!


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