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忘年会の日程調整をする際、「忘年会って何時から始めるべき?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。忘年会の開始時間が決まらないと、お店を予約することもできません。場合によっては、開始時間の設定ミスで、参加者が集まらない・・といった事態につながる可能性もあるでしょう。
そこで本記事では、忘年会は何時から始めると良いか、そして具体的なポイントや当日のスケジュール例まで、必要な情報を網羅的にご紹介します!忘年会を成功させたい幹事さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
結論からお伝えすると、忘年会は「18時〜19時頃」に開始するのがベストです。ただし終業時間が遅めだったり、忙しい時期だったりする場合には「19時半〜20時頃」に開始するケースもみられます。
仮に18時に宴会を開始するのであれば、コース料理や飲み放題のプランを2時間から2時間半くらいで終えて、20時台には解散となるケースが多いようです。では、なぜ「18時〜19時頃」に開始するのがベストなのでしょうか。
忘年会を「何時から始めるか?」を考えるうえで重要になるのが、「何時にお開きにするか?」という視点です。シチズン時計がおこなった時間に関する意識調査(2019年実施、全国の20~50代の男女計400人が回答)によると、「忘年会で帰りを気にする時刻は何時ごろからですか?」という質問に対して、「20時より前」という回答が26.3%で最多であることがわかりました。
なかでも、働き盛りである30代・40代は、全年代と比較して「20時より前」に帰りたいと思う傾向が高いことが示されています。この調査結果から、忘年会はあまり遅いスタートにせず、できるだけ早めに開始するのが良いといえるでしょう。
参考:ITmediaビジネスオンライン「仕事の忘年会は午後8時より前に帰りたい 調査結果で明らかに」
忘年会の開始時間は、あまり遅くせず、早めに設定するのが最近の傾向です。くわえて、開始時間を決める際は、以下の5つのポイントを意識してみましょう。
忘年会の開始時間を決めるときは、参加者のライフスタイルを考慮することが重要です。家庭のある社員であれば家族が帰りを待っていますし、そうでない場合にも、個人的な事情は、多かれ少なかれ誰にもあるでしょう。早めに忘年会の日程を決めてアナウンスしておくことも、参加者がスケジュールを立てるうえでの配慮の1つだといえます。
忙しい人が増えるのが年末です。そのため、忘年会の開始時間は、必ず仕事の終了時間に合わせて調整しましょう。会社の終業時刻にもよりますが、全員が仕事を切り上げられる時間に、移動時間を加味して、開始時間を決めるのがおすすめです。たとえば、業務が終わるのが17時30分で、移動に30分ほど要するなら、18時から18時半には開始するのがベター。余計な待ち時間が発生しなければ、スムーズに宴会がスタートできて、参加者にもストレスなく楽しんでもらえるはずです。
忘年会の開始時間を決める際は、会場のアクセスも考慮することが大切です。できるだけ早く宴会を始めたいなら、職場から近い会場を選ぶことで、移動の負担を減らせます。交通機関を使って移動するとなると、退勤から忘年会のスタートまで、ある程度の時間を要するケースもあるでしょう。ホテルのような大きな会場ならバス便が出ていることもありますが、基本的には「参加者全員にとってアクセスが良いか?」を基準に、会場選びをするのがおすすめです。
当然ではありますが、会場の営業時間に合わせることも、見落とせないポイントです。「何時間まで利用可能か?」、「開始時間の変更・延長はできるか?」どこの会場にも必ずルールがあります。営業時間や利用可能時間などを確認したうえで、会場を選びましょう。一般的に、融通がきいて使い勝手が良い会場ほど、予約が早期に埋まって取れなくなる可能性が高いです。希望通りの忘年会を開催するためにも、「会場選び」で出遅れないように気をつけてくださいね。
忘年会の開始時間を決めるために、参加者にアンケートをとるのも賢い方法です。特に大勢になればなるほど、開始時間などの調整は難しくなるもの。そのため、できるだけ全員に参加してもらうには、みんなに希望を聞いてみましょう。事前にアンケートをとることで、幹事の視点だけではわからない、参加者目線での気づきがあるかもしれません。
ここからは、実際の忘年会の開始時間別スケジュール例をみていきましょう。宴会を2時間とした場合の、18時開始と20時開始の進行表をご紹介します。
18時開始で2時間の忘年会をする場合、スケジュール例は次のとおりです。
・18:00 開会の言葉
・18:05 上司の挨拶
・18:10 乾杯
~歓談や飲食を楽しむ~
・18:50 ゲーム、余興
~再び歓談~
・19:50 お開き、二次会の案内など
早めスタートとなる18時開始の忘年会では、帰りの時間を気にしすぎず、最後まで参加できる方が多いはず。そのため、ゲームや歓談など、参加者が楽しめるコンテンツを盛り込んで、宴会を進行するのがおすすめです。
20時開始で2時間の忘年会をする場合、スケジュール例は次のとおりです。
・20:00 開会の言葉
・20:05 上司の挨拶
・20:10 乾杯
~歓談や飲食を楽しむ~
・20:30以降 お開き、二次会の案内など
職場の終業時間などの都合で、スタートが遅めになるケースもあるでしょう。その場合、忘年会はコンパクトなイメージで進めるのがおすすめです。盛り上がりの塩梅にもよりますが、少し早めに「一次会はここまで」として、後は任意で「希望者は二次会に向かう」という流れにすることで、みんなが参加しやすい忘年会になるでしょう。
忘年会を何時から始めるか迷ったときは、一般的に多い18時~19時頃にスタートするのがおすすめです。とはいえ、就業時間や参加者の都合など、さまざまな事情に配慮しながら設定するのが、なによりも大切なことだといえます。1年間のがんばりを仲間と労う忘年会。幹事に任命されたら、できる限り多くの人に参加してもらい、食事やお酒、そして会話などをみんなに楽しんでもらいたいですよね!
宴会の最中に「そろそろ帰りたいな」とソワソワされたり、いざ参加者の数を確定したら「人が集まらなかった…」というリスクを回避するためにも、ぜひご紹介したポイントを意識しながら、忘年会の始時間を決めてくださいね。忘年会を華やかに盛り上げるなら、ゲームの企画、そして景品を用意することで、参加者のテンションもグンと上がるはず!みんなが喜ぶ忘年会の景品なら、年間2万人の幹事さんが活用する『景品パーク』にお任せください!
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