幹事さんの「関東一つ残し」対策

幹事さんの「関東一つ残し」対策


関東一つ残しの対処法

それでは幹事さんのための「関東一つ残し」の対処法をご紹介します。

【対処法1:お声掛け】

「どなたか召し上がりませんか?」とテーブルの全員に声をかけ、次の料理も来ますので、と促します。

【対処法2:いっそ幹事さんが食べる】

フランクな社風や幹事さん自身のキャラクターも手伝って、もし場の空気が許すのなら、幹事さん自身が最後の1つを食べてしまうのも手です。

献身的な気遣いが喜ばれますし、実際に宴席中はあまり食事をする機会が少ない幹事さんにとっては一石二鳥です。

【対処法3:小皿へ移動】

お声掛けで誰も手を挙げなかった場合、「とりあえず小皿に移しますね」と、幹事さんが率先して大皿から小皿に移し替えてテーブルのスペースを作りましょう。

【対処法4:下げてもらう】

どうしても食べ残されると思った場合は、お店のスタッフに「こちらのお皿、下げてもらってもいいですか」と、下げてもらうのもマナー違反ではありません。

「美味しかったですが食べきれなくて・・・」と、お詫びと謝辞をひと言添えるとスマートです。

【対処法5:そのままにする】

テーブルのスペースが十分であれば、無理に片づける必要はありません。

テーブルの上に料理や飲み物がなくなると、お店のスタッフにも参加者にも宴会の終わりをイメージさせるものです。

「お腹いっぱいだけど、もう少しお話したいかも」という参加者も多いはずなので、料理が出そろった後や中締め後でも「それではしばし、ご歓談を」といった、時間を見守る気持ちも幹事さんには大切です。