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伊達政宗ゆかりの地である仙台や日本三景の松島など、宮城県は観光スポットが数多くあります。そして、旅のお楽しみとして欠かせないのがご当地グルメですよね。宮城県を代表するグルメと言えば牛たん!と思う方も多いですが、ほかにも豊かな自然を活かしたグルメが充実しています。そこで今回は、宮城県に行ったらぜひ食べてほしい絶品ご当地グルメを9選紹介します。宮城県への旅行を計画している方や、これから旅行先を決める方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
宮城県は東北地方の中央に位置し、東は太平洋、西は奥羽山脈が連なる自然豊かな地域です。伊達政宗ゆかりの地として知られる杜の都仙台や、日本三景の松島、紅葉の名所でもある鳴子峡など観光スポットが数多くあります。東北三大祭りのひとつである仙台七夕まつりは、色鮮やかな笹飾りが見どころで200万人以上の観光客が訪れます。
また、宮城県は観光だけではなくご当地グルメも魅力のひとつです。ササニシキやひとめぼれなどのブランド米をつくる農業、100を超える漁港を有する漁業、仙台牛を育てる畜産業など自然を活かした産業が盛んに行われています。高級グルメから一度食べたら忘れられないB級グルメまでジャンルもさまざまです。
ここでは、宮城県に行ったら食べたいおすすめのグルメを9選紹介します。お肉やラーメンなど、さまざまなジャンルのグルメをまとめました。宮城県へ旅行に行く際は、ぜひ参考にしてくださいね!
仙台三大名物として知られているずんだもち。茹でた枝豆をすりつぶして、砂糖で甘く味付けした餡をつきたてのお餅にからめた郷土料理です。枝豆は夏が旬の食材のため、冷蔵技術が発達する前は、夏の風物詩として地元民に愛されていた和菓子です。
また、宮城県ではお餅を食べる機会が多く、くるみ餅やごま餅など種類が豊富にあります。その中でもずんだ餅は、来客をもてなす際に出すこともあるそうです。最近ではずんだもちに限らず、ずんだシェイクやずんだパフェなど洋風にアレンジしたスイーツも楽しめます。
宮城県を代表するブランド肉の仙台牛は、宮城県で飼育された黒毛和牛のなかでも、最高ランクの5等級の牛だけが仙台牛の称号を得られます。脂肪と赤身の絶妙なバランスから生まれる上質な味わいと、柔らかな肉質が特徴です。おいしさの秘訣は良質な水と、米どころである宮城のササニシキやひとめぼれなどの稲わらを贅沢に食べて育っているためです。宮城県内の飲食店では、ステーキや焼き肉、すき焼きなどさまざまな調理方法で仙台牛を楽しめます!
宮城県のご当地グルメとして有名なのが牛たん!麦飯とテールスープ、牛たん焼きの3点セットは定番メニューになっています。今でこそ全国の焼肉屋さんでも牛たんを扱っていますが、牛たん専門店の数がダントツで多いのが仙台市です。その数は有名店から大衆的なお店を含めて、100店舗以上あるそうです。一般的に焼肉屋さんで提供される牛たんは薄切りが多いですが、仙台ではたん元と呼ばれるたんの根元に近い部分のみを使っているため、厚切りなのに柔らかい肉質を堪能できます。
全国的な知名度は低いですが、仙台ラーメンは昔から地元の人に愛されてきたラーメンです。仙台は大都市なだけあって明確に仙台ラーメンの基準はありませんが、一般的には仙台の特産品である味噌ベースの味付けのラーメンを仙台ラーメンと呼んでいます。辛味噌を使ったラーメンが特に人気で、辛さ調節用の味噌が別のレンゲで盛られてくるお店もあり自分好みの辛さに調節できます。お店によって味付けも異なるため、食べ比べてぜひお気に入りの仙台ラーメンを見つけてみてくださいね!
はらこ飯は、鮭の煮汁で炊いたご飯の上に、いくらと鮭の身をたっぷり乗せたどんぶりです。いくらが「鮭の腹の子」であることから、その名が付いたといわれています。また、太平洋に面した亘理町発祥の郷土料理で、伊達政宗がこの地を訪れた際に領民がはらこ飯を献上したそうです。鮭が旬である10~12月にかけて県内の飲食店で季節メニューとして登場するため、この時期に宮城県へ旅行に行く際はぜひ食べてみてくださいね!
笹かまぼこは宮城県の代表的な特産物で、明治期に仙台湾で大量に獲れた魚を保存するために加工して誕生しました。現在は、材料にスケトウダラなど白身魚が主に使われています。また、笹の葉の形をしているのは、伊達政宗の家紋である「竹に雀」に描かれた笹にちなんだものです。お店によってチーズや大葉が入ったものや、スモークされたものなど違いがあるため、食べ比べしてお気に入りの笹かまぼこを見つけてみてくださいね!
夏の定番中華料理ですが、実は中国ではなく日本が発祥なのをご存じですか?初めて冷やし中華を出したお店については諸説ありますが、仙台市内の中華料理店が昭和12年に販売したのが始まりとされています。また、具も茹でキャベツや塩もみきゅうりなど、現在とは異なっていたそうです。一般的な中華料理店では夏の限定メニューですが、仙台では1年を通して楽しむことができます!
漁師町である気仙沼の漁師が帰港した際に、肉の味が恋しくなって食べられていたのが気仙沼ホルモンです。豚のモツをにんにく風味の濃厚な味噌だれに漬け込んで焼き、唐辛子などを加えて辛口に仕上げています。さらに、ウスターソースをかけた千切りキャベツと一緒に食べるのが気仙沼スタイルです。今では気仙沼のB級グルメとして、焼肉店を中心に食べることができます。ぷるぷるのホルモンは、一度食べればやみつきになりますよ!
せり鍋は鴨肉や鶏肉、豆腐やねぎなどをせりと一緒に煮込んだ鍋料理です。宮城県はせりの生産量が日本一で、宮城県のうち8割を仙台近郊の名取市で生産されています。冬のイメージが強いセリですが、宮城県では1年を通して出荷されています。秋から冬は「根せり」、春から夏は「葉せり」と余すことなく食べられる野菜です。また、鍋の後は雑炊にしたりラーメンにしたり、お店によって異なった〆を楽しめます。
宮城県に行ったら食べたいおすすめご当地グルメを9選紹介しました。観光も見どころ満載の宮城県ですが、グルメも負けないくらい充実しています。高級食材からB級グルメまでジャンルもさまざまです。旅行や出張で行く際は、ぜひ宮城県ならではグルメを楽しんでくださいね!
また、宮城のご当地グルメはイベント景品やギフトとしてもおすすめです。本来ならその土地に行かなければ食べられないご当地グルメは、もらったときに特別感やワクワク感を感じることができます。また、形に残るギフトは相手の好みもありますが、グルメなら相手も気兼ねなく受け取れるメリットがあります。ギフトやイベントの景品を探している方は、宮城のご当地グルメをぜひ選んでみてくださいね!
旅行やお出かけするときの楽しみのひとつがご当地グルメ!日本は北海道から沖縄まで気候の異なる地域があり、その土地ならではの特産物や文化に合ったグルメを楽しめます。景品パークでは、高級グルメからB級グルメまでさまざまなジャンルをご用意しています。ぜひ、お気に入りのご当地グルメを見つけてくださいね!
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