日本で有名なブランド牛おすすめ10選!特徴や魅力をご紹介

日本で有名なブランド牛おすすめ10選!特徴や魅力をご紹介

ステーキやすき焼き、さまざまな料理で楽しめる牛肉ですが、中でも高級で上質な肉とされているのがブランド牛。日本では、300を超えるブランド牛が育てられています。松阪牛や神戸牛など、一度は聞いたことのあるブランド牛もありますよね。そこで今回は、日本で有名なブランド牛おすすめ10選を紹介します。それぞれ特徴や魅力を詳しく解説します。この記事を参考にして、ぜひ全国のおいしいお肉を食べてみてくださいね!

目次

ブランド牛とは?和牛や国産牛と違いはある?

ブランド牛とは?和牛や国産牛と違いはある?

ブランド牛とは、銘柄ごとに定められた独自の基準を満たした牛を指します。同じ地域で育てられた同品種の牛であっても、品質の基準を満たしてなければブランド牛として販売されることはありません。なお、品質の基準は産地や脂の質など、ブランド牛によって異なります。では、スーパーなどでも見かける「和牛」「国産牛」と違いはあるのでしょうか。

和牛とは牛の品種のことで、「黒毛和牛」「褐色和牛」「無角和牛」「短角牛」の4種類に分けられます。和牛は肉質のいい品種だけを指し、その中でもさらに細かい基準をクリアした牛がブランド牛と呼ばれます。また、「国産牛」とは日本で育てられた期間が長い牛のことです。たとえば、アメリカで生まれて6ヶ月経ち、日本にきてから9ヶ月経っていれば国産牛と呼びます。

日本で有名なブランド牛おすすめ10選!

日本で有名なブランド牛おすすめ10選!

日本では300*を超えるブランド牛がいますが、その中でもとくに有名なブランド牛10選を紹介します。それぞれ特徴や魅力をご紹介するので、ブランド牛を食べてみたい!と検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

*参考:農林水産省「銘柄牛(めいがらぎゅう)についておしえてください。」

①神戸牛・神戸ビーフ(兵庫県)

神戸牛・神戸ビーフは日本三大和牛のひとつで、厳しい基準がある但馬牛の中でもさらに厳格な審査に合格した牛です。この基準は、世界一厳しい基準ともいわれています。おいしさの秘訣は、脂肪の風味を決めるオレイン酸やうまみ成分のイノシン酸を豊富に含んでいるためです。人肌で溶けるほど融点の低いサシが細かく入っていて、とろけるような味わいとあっさりした後味が特徴です。

②松阪牛(三重県)

松阪牛は、三重県の松阪牛生産地域で育てられた牛で日本三大和牛のひとつです。松阪牛生産地域には、雲出川・櫛田川・宮川など水のきれいな大きな川があり、この水のおかげでおいしい肉になるといわれています。また、安心安全なブランドを守るために「松阪牛個体識別管理システム」を導入していて、出荷されるまで一頭ごとに厳しく管理されています。きめ細かいサシが美しく、甘く上品な香りにとろけるような舌触りが特徴です。

③米沢牛(山形県)

米沢牛は、山形県置賜エリアで生産されるブランド牛です。出荷数は年間2,000頭と、厳しい条件をクリアした牛だけが米沢牛として出荷されます。また、米沢牛を飼育する人は、自らが米作りをして稲わらを収穫し牛に食べさせます。夏は猛暑、冬は極寒という自然の中で育った米沢牛は赤身と脂身のバランスが良く、牛肉本来の肉の柔らかさや脂の質、香りが特徴です。米沢牛は焼き肉やしゃぶしゃぶなど、どんな料理とも相性がいいですが、米沢地域の郷土料理でもあるすき焼きで食べるのがおすすめです。

④前沢牛(岩手県)

前沢牛は、岩手県奥州市前沢地域で育てられたブランド牛です。北上盆地の南部に位置し、中心部には北上川が流れている前沢地域は、牛たちの食べ物も豊富で育てるのに最高の条件が整っています。また、良質な米の産地でもあり、その稲わらを食べて育つ前沢牛は鮮やかな霜降りを作りだします。しっとりとした柔らかな肉質で、上質な香りととろけるような舌触りが特徴です。

⑤飛騨牛(岐阜県)

飛騨牛は、岐阜県の豊かな自然でストレスなく育てられたブランド牛です。広大な大地と澄んだ空気、豊かな自然においしい水と恵まれた環境で育てられています。また、日本食肉格付け協会によってランク分けされる肉質等級で、5等級の割合が全国平均を大きく上回っています。旨味と甘みは感じられますが臭みは一切なく、さっぱりとした後味のため脂っぽい肉が苦手な方にもおすすめです。

⑥宮崎牛(宮崎県)

宮崎牛は、宮崎産の黒毛和牛の中でも厳しい条件をクリアしたブランド牛です。和牛オリンピックと呼ばれる「全国和牛能力共進会」では大会史上初の2連覇、内閣総理大臣賞を3大会連続で獲得などさまざまな賞に輝いています。宮崎牛は極上な肉質ときめ細かいサシが特徴で、とくに赤身でありながら細かく入ったサシは柔らかな食感となめらかな舌触りが楽しめます。

⑦仙台牛(宮城県)

仙台牛は、宮城県で生産されている黒毛和牛のなかでも肉質等級が5等級に格付けされた牛だけを仙台牛と呼びます。宮城県では年間2万頭が食肉として出荷されますが、仙台牛名乗れるのはおよそ4割です。また、仙台牛は宮城県の清らかな水で育ったササニシキやひとめぼれなどの稲わらを食べて育ちます。3年かけて丁寧に育てられた仙台牛は、柔らかな口当たりと豊かな肉汁が特徴です。

⑧近江牛(滋賀県)

近江牛は、約400年以上と日本で最も歴史があるといわれているブランド牛で、日本三大和牛のひとつです。「豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種」という定義があり、出荷数は年間6,000頭と生産者がこだわりと技術を持って飼育されています。また、近江牛はオレイン酸が豊富なため脂の溶け出す温度が低く、口の中に入れた瞬間とろけてしまうほどといわれています。

⑨常陸牛(茨城県)

常陸牛は、指定生産者の飼育技術管理と厳選された飼料で、30ヶ月をかけて育てられた黒毛和牛です。豊かな穀倉地帯である茨城県で育てられる常陸牛は、大麦・小麦・トウモロコシ・大豆などミネラルが豊富な飼料と良質な稲わらを食べて育ちます。濃厚な味わいと甘い脂が特徴で、赤身にも程よく霜降りが入っています。また、ブランド牛は高いイメージがありますが、常陸牛は有名ブランド牛と比較するとリーズナブルな価格帯です。

⑩但馬牛(兵庫県)

但馬牛は、神戸牛や松阪牛など有名なブランド牛の素牛で、世界の誇るブランド牛のルーツです。豊かな自然ときれいな水に囲まれて、ストレスを感じさせない静かな環境で育てられています。骨が細く皮下脂肪が少ない但馬牛は、良質な筋繊維を持っているため赤身と脂の絶妙なバランスが特徴です。脂の溶け出す融点が低く、口に入れた瞬間に肉の旨味が広がり甘みを感じます。

イベント景品やギフトとしても喜ばれるブランド牛!

イベント景品やギフトとしても喜ばれるブランド牛!

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景品パークがおススメする『肉景品』

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景品パークがおススメする『ご当地グルメ景品』

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