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結婚式二次会を素敵なものにするためには、会場の下見が欠かせません。なぜなら、雑誌やインターネットで見つけた会場は、実際のイメージと異なることがあるからです。大切なゲストに来てもらう日に、「思っていたところと違う……」と後悔することは避けたいですよね。
とはいえ、下見に行ったとしても「どのようなところを見たらいいの?」と迷ってしまう新郎新婦も多いはずです。そこでこの記事では、会場の下見を成功させるためのチェックポイントを10個ご紹介します。納得のいく会場で結婚式二次会を開催するためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スムーズな会場選びをするためにも、会場の下見前に日にちや規模などを考えておくとよいでしょう。ここでは、会場の下見をする前に決めておくべき具体的な内容を4つご紹介します。
結婚式二次会の会場を決める前に、まずは開催日時の候補を出しておくことが大切です。人気の会場はすぐに埋まってしまうため、空き状況を事前に確認する必要があるからです。電話で問い合わせる際は、開催希望日や時間帯を伝えましょう。一般的には、半年を切ると会場がとりづらくなってしまうため、6~8ヶ月前から探し始めることをおすすめします。
会場によって、収容人数が決まっているため「30~40人」とおおよそのゲスト数を把握しておくことが大切です。また、人数に合わない会場選びをしてしまうと、ゲストが快適に過ごすことができません。大きすぎる会場の場合は、寂しい印象を与えてしまうでしょう。適切な広さの会場選びをするためにも、ゲストの人数は決めておくことをおすすめします。
結婚式二次会の会場を決める前に、ゲスト一人あたりの予算を決めておきましょう。ゲストの会費は5,000円前後が相場で、会場費や飲食代、ゲームの景品代などが含まれます。しかし、予算は地域や二次会の内容によっても異なりますので、新郎新婦に合う金額を決めるのがよいでしょう。会場によってかかる金額はさまざまですので、予算内で行うためにもあらかじめ話し合っておくと安心です。
結婚式二次会を盛り上げるためにも、演出や余興を考えている新郎新婦もいるでしょう。たとえば、「プロジェクターに映像を映したい」「余興でバンド演奏をしたい」など、新郎新婦のこだわりがあるかもしれません。しかし、会場によってはそのような希望が叶わないこともあります。せっかく結婚式二次会の会場が決まっても、希望が通らず選び直さなくてはならないこともあるでしょう。あらかじめ、結婚式二次会で行いたい演出や余興は考えておくことで、下見の時に確認することができます。
ここでは、会場の下見でチェックしておきたいポイントを10個ご紹介します。見るべきポイントを知っておくことで会場選びがしやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚式二次会の会場は、アクセスのしやすさがとても重要です。なぜなら、披露宴会場から移動してきた人は荷物が多いため、移動しづらい場所では時間がかかってしまうからです。また、女性の場合はドレスやヒールを着用しているため、より多くの配慮が必要になります。そのため、最寄り駅から10分以内、披露宴会場から30分以内を目安に結婚式二次会の会場を探すことをおすすめします。
実際に歩くことで、移動のしやすさや会場の見つけやすさなども確認しましょう。その他にも、会場周辺に駐車場またはコインパーキングがあるか、ゲストが待ち時間を過ごせるカフェがあるかなどを把握しておくことで事前にゲストに伝えることができます。
二次会の会場は、披露宴会場と同じように「ナチュラルで温かみのある雰囲気の会場にしたい」という考えもあれば、雰囲気を変えて「白を基調とした高級感のある会場」がよいという新郎新婦もいるでしょう。会場によって雰囲気が大きく異なりますので、下見をした時に新郎新婦の理想の会場かどうかをチェックすることをおすすめします。
また、会場の明るさや清潔感も合わせて確認することをおすすめします。時間帯によっても雰囲気が変わるので、時間帯も考慮して会場の下見をするとよいでしょう。
会場スタッフの雰囲気や対応は、二次会の会場選びにおいて重要なポイントです。実際に、会場でスタッフと接することで、スタッフの対応の仕方や新郎新婦との相性が分かるでしょう。また、会場によっては二次会の専属プランナーがいるかもしれません。その場合は、二次会の開催にも慣れているため、プランの提案やアドバイスをしてもらえるでしょう。
会場の下見では照明機材や音響設備など、必要なものがあるかどうかを確認することが大切です。結婚式二次会の内容によりますが、ムービーを上映するためのプロジェクターやスクリーン、余興のためのステージ・スポットライトなどを用意する必要がある場合もあるでしょう。あわせて、マイクは借りることができるか、もしくは持ち込みが可能かどうかも確認することをおすすめします。設備を利用する際は、機材の操作を任せられるかも確認しておくと、二次会の準備がスムーズに進むでしょう。
会場の下見では、料理の内容や量を確認しましょう。会場によって、イタリアン・フレンチ・創作料理など、出せる料理の種類が決まっています。また、コース料理かビュッフェ形式かどうかも聞いておくと安心です。ドリンクの飲み放題を希望する場合は、ドリンクの種類と一緒に確認することをおすすめします。
二次会から参加するゲストが多い場合は、料理の量は十分なボリュームがあったほうがよいでしょう。万が一足りなくなった場合は、料理の追加が可能かどうかも聞いておくとよいかもしれません。料理の味は、下見で確認するのが難しいこともあります。その場合は、お客さんとして来店することで、料理の味と合わせて雰囲気やサービスを確認することができます。
会場の下見に行く時は、受付できるスペースがあるかどうかの確認も重要です。結婚式二次会では、ゲストの名簿チェックや会費の受け取りが必要になりますので、そのスペースを十分確保できるかどうか会場に相談してみましょう。
二次会を開催する場合、ゲストが快適に過ごせる環境を整えるためにもバックやコート、披露宴の引き出物などを預かってもらえるクロークがあると便利です。もしも会場にクロークがない場合は、荷物の置き場やコートをかける場所を確保できるかどうかも確認しておきましょう。
ゲストの人数に対してトイレの数が適切かどうかを下見で確認しておくことも大切です。また、おむつ交換スペースや、女性トイレのパウダールームなど、ゲストのニーズに合わせた設備が整っているか見ておくとよいでしょう。
披露宴会場で使用したウェルカムボードや装花を、二次会会場へ持ち込みたいと考える新郎新婦もいるでしょう。しかし、会場によっては持ち込みが難しいものや、持ち込み料金が発生する場合もあります。持ち込みが可能な場合は、「いつから持ち込めるのか?」「備品の保管場所はあるか?」なども確認しておくと、直前に焦る心配がないでしょう。
会場の下見では、新郎新婦の着替えやメイク直しを行う控室があるかどうかも確認するのがおすすめです。また、控室がない場合は、着替えられるような場所があるかどうかも聞いておくとよいですね!
結婚式二次会の会場を選ぶためには、事前の下見が欠かせません。下見をする際は、ご紹介したポイントを意識することで、新郎新婦がイメージする会場を選ぶことができるでしょう。ただしどんなに会場が良いと感じても、予算を超えてしまった場合、新郎新婦の自己負担額やゲストの会費に影響してしまうでしょう。予算に合わせた会場選びができるように、希望する条件に優先順位をつけておくとスムーズに決められます。また、複数の会場を下見することで、比較しながら会場を検討できるでしょう。
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