本日ご紹介するのは、「新潟県南魚沼産こしひかり2kg」です。

みなさんもご存知のお米、コシヒカリ。漢字で「越光」と書きます。
越光とは稲の品種の一つで、「良質な味」そして粘りがあり、全国でも非常に人気が高いお米です。
日本全国各地で最も多く栽培されているお米と言われていますが、栽培される地域によっては若干ですが、味の違いが出てくる品種でもあるそうです。
その中でも新潟県の魚沼地方で栽培されたお米が、最も優れているとして知られております。

魚沼地方とは、新潟県南部一帯の地域名で、「小千谷市」、「十日町市」、「北魚沼」、「中魚沼」、「南魚沼」の5地域を総称して魚沼地方と言います。
スーパーの売り場などで見掛けてご存知の方もいらっしゃると思いますが、魚沼地方のお米生産地は、南魚沼、中魚沼、北魚沼と３つの産地があります。
その中でも、南魚沼産のお米というのは、美味しいと評価され頂点を極めたコシヒカリと言われています。

ではなぜ南魚沼で栽培されたコシヒカリが美味しいと評価されているのでしょうか？

南魚沼とは南魚沼市(旧大和町、旧六日町、旧塩沢町)と、南魚沼郡湯沢町の１市１町の地域を指しています。
この地域は、日本でも有数の豪雪地帯で、冬は3ヶ月以上にも渡り2～3ｍの深い雪に覆われていますが、そのおかげもあって、土壌の適度な肥沃というたんぱく質の少ない美味しいコシヒカリが育つ条件が揃っているのです。

さらに、雪解けが他の地域と比べて遅いために稲穂の出る時期も遅く、高温による障害の少なさから、昼夜の温度差へとつながり、それが美味しいお米を実らせる事になります。
また地域の周囲が高い山に囲まれているという立地は、夏から秋に掛けての台風による被害に遭いにくいという事もあり、倒れやすいコシヒカリの栽培に向いているのです。

ですが、立地の良さだけで美味しいコシヒカリが出来る訳ではありません。南魚沼の農家の皆さんの努力あっての事。積極的に栽培に取り組み、日々の研究と努力を重ねています。
その結果が、全国食味検定(特A地区)として高く評価されることや、同じ魚沼産でも南魚沼産コシヒカリは別格となる理由となっているのです。

皆さんにお届けするコシヒカリは当店と契約している吉兆楽さんによって適切に管理・保管されています。
その秘密が「雪蔵仕込み」。
魚沼地方に降る雪を何と700トン、巨大な倉庫で保管することで天然の冷蔵庫としているのです。
1年を通して5℃以下に管理される冷蔵庫でコシヒカリを大切に保管して鮮度を維持する事で「美味しいお米をいつでも美味しく頂く」事が出来ているのです。

さぁ、そんな「新潟県南魚沼産こしひかり2kg」。美味しさも折り紙付きです。イベントの景品にいかがでしょうか。