沖縄の郷土料理の一つとして数えられる「沖縄そば」。
具は豚肉（三枚肉）を味付けしたものに、薄蒲鉾、錦糸卵、ネギや紅しょうをトッピング。
これを沖縄そばと言います。

では「ソーキそば」の「ソーキ」とは何でしょう？三枚肉の代わりに骨付き肉（スペアリブ）を味付けしたものを「ソーキ」と呼ぶのだそうです。
（スペアリブを沖縄の方言でソーキと言います）

沖縄そばの始まりは、明治時代の後半に中国人が木炭に上澄み液と小麦粉を混ぜ合わせて麺をうち、汁と一緒に食したのがルーツと言われています。
かつて、そば粉を使用している本土のそばに対して小麦粉100％の沖縄そばは「そば」とは認められませんでした。沖縄が日本に返還された後も「沖縄そば」という呼称は禁止されていましたが地元有志の働きかけによって1978年（昭和53年）に公正取引協議会から「沖縄そば」の呼称を正式に認定されました。
全国麺類名産・特産品にも指定され、名実ともに沖縄の名産品となったのです。

さて、一口に「沖縄そば」と言ってもトッピングやスープの違いにより様々な種類があります。
ここでは代表的な沖縄そばをご紹介します。

①ソーキそば
豚の骨付き肉をトッピングしたもの。味付けは甘辛く、お箸で骨を肉を簡単にほぐせるほど柔らかく煮込まれています。

②軟骨ソーキそば
コラーゲンがたっぷり含まれた軟骨付の豚肉をトッピングしたそば。軟骨なので丸ごと頂けます。

③てびちそば
沖縄の郷土料理「あしてぃびち」をトッピングしたそば。てびちとは豚足の事でソーキと同じく柔らかくなるまで煮込まれています。

④ゆし豆腐そば
沖縄の郷土料理「ゆし豆腐」をトッピングしたそば。ゆし豆腐は豆乳ににがりを入れた状態から固めずに柔らかいまま食べます。

⑤あーさそば
海藻の「あおさ」をトッピングしたそば。麺にあーさを練りこんでいるお店もあり磯の風味を満喫できます。

⑥八重山そば
石垣島や西表島を含む八重山諸島で愛されているそば。
縮れていないストレート麺を使用しており、トッピングも細切りにした豚肉とかまぼこがトッピングされています。

⑦宮古そば
あっさり目のスープとストレート麺を使用しており、豚肉やかまぼこを麺の下に隠すのが特徴。お店によってはカレー粉を調味料として置いているとか。

⑧大東そば
大東諸島で愛されているそばで手打で作られる縮れのある太麺が特徴です。
サイドメニューで提供される大東寿司も絶品。

今回ご紹介した景品としても人気の「沖縄の味ソーキそば」はオーソドックスなソーキそば。生麺とスペアリブと島とうがらしの泡盛漬けをトッピングそしてお付けし、
12食分をご自宅にお届けします！

家族や友人と自宅で沖縄料理に舌鼓を打ちましょう