今日ご紹介するのは元祖即席めんの「チキンラーメン」。
それをなんと、1年分として360食お届けするという豪気な景品となっております。

そんなチキンラーメンの歴史、知っている人も多いと思いますが、改めておさらいしましょう。

日清食品の創業者である安藤百福が終戦直後に大阪の梅田にあった闇市でラーメンの屋台に並ぶ行列を見て
「もっと手軽に食べられるラーメンができないか」という想いから開発が始まりました。
大阪府池田市の自宅に建てた研究小屋で試行錯誤を繰り返し、ついにその努力が実を結びました。

奥さんが作っていた天ぷらを見て閃いた印象やその食感をヒントに「油の熱」で乾かす事を思いつき、採用しました。この手法は後に「瞬間油熱乾燥法」と呼ばれインスタントラーメンの製法として確立する事になります。

ここに完成したチキンラーメンですが、即席めんには5つの原則があるとチキンラーメン公式サイトで謳われています。
①おいしいこと
即席めんはただ美味しいでけでなく、「また食べたい」と思えるような味にしています。飽きが来ない、何回でも食べたくなる味が秘訣です。
②簡単に調理できる
作るのに手間と時間が掛からない。この事が販売してから多くの家庭で受け入れられて当時の食生活を改革する原動力になりました。料理に掛かる時間も減って、他の家事をしたり、より有意義に時間を使えるようになりました。
③長期保存が可能
当時は各家庭に冷蔵庫の普及しませんでした。そこに常温で長期保存が可能なインスタントラーメンが登場する事で今まではお店でしか食べる事が出来なかったラーメンが家で手軽に食べる事が出来るようになりました。
④手頃な価格
高い品質を保ちながら適正な価格を維持する事。
合理化に努めながら、低価格を維持しつづけるインスタントラーメンはいつの時代も庶民の味方です。
⑤衛生的で安全 食べ物は大前提である安全。
これは開発当時から今に至るまで厳しいチェックを行い製造し、ご家庭に届けられます。
当時から現在に至るまでインスタントラーメンのパイオニアとしてファンの多いチキンラーメン。 お湯を掛けるだけで美味しく頂けるのは不思議ですよね。インスタントラーメンは数あれど、別途スープの袋もないのはあまり見ません。

チキンラーメンは小麦粉をこねて、それを線状に切り出して蒸したのち、そこにチキンエキスで味付けをしてから油で乾燥させて作られています。
予め麺にスープがたっぷり染み込んでいるから、お湯を掛けて麺が戻るにつれてお湯にスープの味が溶け込んでいき、そのまま美味しく食べる事が出来ます。
販売当初、驚きのあまり「魔法のラーメン」とも呼ばれていたとか。

そんなチキンラーメンを360食お届けするこの景品。1日1食頂いてもよし（ちょっと多すぎな気もしますが・・・）、お友達や職場の同僚に配るもよし。
公式サイトにレシピ集も載っているので献立の参考にする
のもいいでしょう。
→https://www.chickenramen.jp/recipe/
インスタントラーメンを美味しく頂けるラーメンメーカーも景品としてご用意しておりますので併せてご検討ください。
https://www.keihin-park.com/SHOP/kk-00474.html