本日ご紹介するのは「大間まぐろカレー」。
そう、あの「大間まぐろ」を使用して作り上げた贅沢な逸品となっております。
「大間のまぐろって聞いたことあるけど、具体的に何がすごいの？」なんてあなたの為に「大間のまぐろ」の何がスゴイか。ご説明しましょう。

黒いダイヤという異名でも知られるクロマグロ。通称：本マグロ。津軽海峡で水揚げされるマグロは天然の本マグロです。
特に青森県大間町で水揚げされたマグロは最高級品で「大間まぐろ」というブランドで全国に知れ渡っています。
2007年には大間漁業協同組合によって出願された「大間まぐろ」が登録商標となり、名実共にブランドとして周知されることになりました。
出荷される30Kg以上のマグロにはブランドの目印となる「大間まぐろ」シールが貼られており、シールに刻まれた通し番号によってどの船がどんな漁法で獲ったマグロか厳密に管理されています。
大間町で水揚げされるマグロの重量は平均で100Kg前後。
1994年（平成6年）には440Kgもの大物が水揚げされ一躍話題になりました。
「大間まぐろ」で有名なのが東京築地市場での初セリでつける高値。始まりは2001年（平成13年）の事。1Kg10万円、一匹で2,020万円の値で落とされたことをきっかけに、2013年（平成25年）には220Kgのマグロが1億5540万円の高値で競り落とされました。前年の5649万円の実に2.8倍の値でした。落札したのはすしチェーン「すしざんまい」の運営会社でした。
その後も高値は続き、2019年（令和元年）、遂に3億3360万円の最高値を付けました。何と278Kg（！）もの超大物。落札したのはまたも「すしざんまい」の運営会社。おめでたい場とはいえ、何とも豪気な話ですね。落札されたマグロは「すしざんまい」の店舗で提供されるので機会があったら食べに行ってはいかがでしょうか？

さて、「大間まぐろ」がいかにクオリティが高いか、それを物語るエピソードをご紹介した訳ですが、そんな「大間まぐろ」を使用した「大間まぐろカレー」のご紹介です。
口にして最初に感じるのが甘み。青森県産のリンゴを使用したジュースとペーストを使用しているが故ですが、某有名食品メーカーが作ったカレーもリンゴを使うことを全面に押し出しているので組み合わせに間違いはありません！そんな甘みの後にはスパイスを効かせた辛さがやってきます。それでも激辛という辛さではないので、万人が美味しく頂けます。
肝心のマグロはエキスとかではなく、しっかりブロックで入っているので味わって食すことが出来ます。

話題性も十分な「大間まぐろカレー」、景品としていかがでしょうか？