今回、ご紹介するのはこちら、「ブランド和牛 食べ比べ」！

な、なんと・・・！全国5か所のブランド和牛を食べ比べ出来てしまうという豪華な景品となっております。
さて、気になるブランド和牛の銘柄は・・・
①神戸牛
兵庫県で生産された「但馬牛」（黒毛和種）からとれる枝肉が一定の基準を満たした場合に「但馬牛」の代わりに用いることが出来るブランド名。
正式な呼称は「神戸ビーフ」。日本三大和牛の1つとされており、兵庫県の花であるノジギクを象った刻印が押されるのが特徴。
日本国外でも欧米を中心に知名度が高く「Kobe Beef」として知られています。

②松阪牛
但馬牛のほか、全国各地から黒毛和種の子牛を買い入れ、三重県松阪市またはその近郊で飼育された牛の事。品種としての呼称ではありません。
日本三大和牛の一つであり、「肉の芸術品」の異名を持つ。キレイにサシの入った霜降り肉が最大の特徴。

③近江牛
黒毛和種の和牛が滋賀県内で最も長く飼育された場合にのみ許される呼称であり、その牛から取れる牛肉の呼称。日本三大和牛の一つで400年の歴史を持つ。これは日本における肉用牛としては圧倒的に長い。

④仙台牛
宮城県で飼育された黒毛和種であり、仙台牛生産肥育体系に基づいて適正な管理が行われた牛に用いられる呼称。
最大の特徴は肉質等級が最高の「5」に格付けされないと呼称が許さない事。ゆえに仙台牛＝「A-5等級」もしくは「B-5等級」という事になる。

⑤宮崎牛
宮崎県内で生産肥育された黒毛和種の内、肉質等級が4等級以上の牛肉の事。
海外でも評価が高く、2018年と2019年にはアカデミー賞の授賞式パーティー「ガバナーズ・ボール」で宮崎牛が提供されるに至った。

以上の5銘柄を食べ比べセットとしてお届けします。

肉の格付け
和牛の話をするときに必ずと言ってもいいほど出てくる格付け。「A-5」なんて言葉を聞いたことがありませんか？
この格付けは社団法人　日本食肉格付協会によって行われ、この格付けが高いほどに価格が高く、また美味しい事が保証されているといえます。
細かく説明するとキリがないですが、ざっくり言うと・・・

■歩留まり等級　高A－B－C低
牛から皮・骨・内臓を取り去った肉を「枝肉」と言います。この枝肉の割合が大きいほど歩留まりが高く、評価されます。

■肉質等級　高5－4－3－2－1低
「脂肪交雑」（霜降りの度合い）、「肉の色沢」（肉の色と光沢）、「肉の締まりときめ」（見た目）、
「脂肪の色沢と質」（脂肪の色、光沢と質）の4項目で評価されます。

「A-5」というのは「商品である牛肉が一頭の牛からたくさん取れて、脂肪の色沢と質、牛肉の色沢や締まり・きめがよく脂肪が多く細かい」という事を意味します。

今回ご紹介した「ブランド和牛 食べ比べ」はどれも高い格付けが保証された逸品ばかり。
インパクトもあり、景品の目玉にうってつけですよ！