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プロジェクトでより大きな成果を上げるためには、チーム一丸となって協力し合うことがとても重要です。しかし、チームを組んでいたとしても「意見が言いづらい…」「雰囲気良くない…」など、悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。そこで、プロジェクトを円滑に進めるために欠かせないものが「チームビルディングゲーム」という取り組みです。気軽に楽しく取り入れられるチームビルディングゲームは、実際に多くの企業で取り入れられています。
この記事では、チームビルディングゲームの詳細やメリットを解説します。また、コストをかけず手軽にできる5つのゲームもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
チームビルディングとは、個々の強みを活かして目的達成ができるチームにしていく取り組みのことです。強いチーム作りやチーム全体のパフォーマンスを上げる目的で行われます。チームビルディングの手法には、アクティビティ・イベント・ゲーム・ワークショップなどさまざま。各チームに求めることを考えて、下記のような内容を取り入れることをおすすめします。
・一致団結してチームを活性化させたい時は「アクティビティ」
・プライベートの一面を知り親睦を深めたい時は「イベント」
・緊張をほぐして楽しみたい時は「ゲーム」
・主体的に動ける場面を作りたい時は「ワークショップ」
チームビルディングを行うことで相手への理解が進み、個々のスキル・能力・経験を活かせるような体制になるでしょう。すなわち、目標達成できるチーム作りのきっかけになるかもしれません。
さまざまなチームビルディングの手法がある中、ゲームを用いるメリットは下記の4つです。
・楽しむことがメンバーのリフレッシュにつながる
・研修の一部やアイスブレイクとして短時間で取り入れやすい
・コストがかからず社内で気軽に実施できる
・緊張を和らげてリラックスしながら親睦を深めることができる
チームビルディングゲームは他の手法に比べて、社内で気軽に実施しやすいのが魅力といえるでしょう!
ここでは、チームビルディングにおすすめのゲームを5つご紹介します。どれも30分以内で実施できて、取り入れやすいものばかりなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ペーパータワーは、制限時間内に紙を使って「高いタワー」を作ったチームが勝ちという定番のチームビルディングゲームです。一般的には普通紙が使われますが、紙の種類に決まりはないため、素材によってゲームの展開に違いが出る面白さもあります。
・プレイ人数:10~100(1チーム5人程度がおすすめ)
・プレイ時間:20分
・必要な物:1チーム30枚の紙
・注意点:紙は切ったり折ったりしてもよいが、道具を使ってはいけない
① チームに30枚の紙を配布する
② 戦略を練るための作戦タイムとして5分間とる(作戦タイム中は、一人1枚のみ紙に触れてよい)
③ 組み立てを制限時間の5分で行う
④ 全員が手を離し10秒数えて倒れないかどうかを確認する
⑤ 審判がメジャーを使い高さの計測を行う
⑥ 一番高いタワーを作れたチームが勝ち
ペーパータワーは、紙と机があれば気軽にできるゲームです。簡単なルールですが、思考力や冷静な判断が不可欠となるでしょう!また、チームでタワーを作る時に気持ちを合わせるため、チームワークや協調性が養うことができます。
バースデーラインとは、制限時間内に言葉を使わずに誕生日の早い順に並ぶゲームです。全員が間違えずに、誕生日順に並べることができれば成功となります。人数が多い場合は、チーム戦にして時間を競います。
・プレイ人数:15人以上がおすすめ
・プレイ時間:約10分
・注意点:話をしたり筆談をしたりすることは禁止
① 人数が多い場合は参加者をいくつかのチームに分ける
② 制限時間1分以内に、誕生日の早い順に無言で列に並ぶ(1月1日が列の先頭)
③ 制限時間終了後、答え合わせのため先頭から順番に自分の誕生日を発表する
④ 早く正確に並べたチームが勝ち
バースデーラインは、道具を使わず短時間で気軽にできるチームビルディングゲームです。言葉は使ってはいけないため、ジェスチャーや表情などで相手に伝える必要があります。相手の気持ちを推測することや、ノンバーバルコミュニケーション(※)を学ぶ機会にもなるでしょう。
※言語以外でおこなうコミュニケーションのこと
条件プレゼンテーションゲームは、キーワードを盛り込んだプレゼンテーションをチームで考えて発表し、一番面白かったチームが勝ちというゲームです。たとえば、「舞踏会・かぼちゃ・ガラスの靴」というキーワードを指定された場合は、先入観にとらわれず斬新なアイデアを出せるかどうかがポイントとなります。
・プレイ人数:10~20(1チーム4~6人程度がおすすめ)
・プレイ時間:30分程度
① 参加者を数名のチームに分ける
② 指定されたキーワードを使いプレゼンテーションを考える
③ 考えたプレゼンテーションを発表する
④ 最も面白かったプレゼンテーションに投票して優勝チームを決める
条件プレゼンテーションゲームは、研修の一部としても使えるゲームです。頭を使うゲームであり、想像力やディスカッション力も養われるでしょう!さらに、メンバーとのコミュニケーションが活性化されることで、仲が深まることも期待できます。
注文聞き取りゲームとは、チーム対抗でより多くの注文を聞き取った方が勝ちというゲームです。客役は聞き取りづらいような単語選びが大事になり、店員役は集中して聞くことが必要になるでしょう。注文するものに決まりはありませんが、「カフェの飲み物」「ハンバーガー」「ドーナツ」などカテゴリーによって難易度が変わる面白さがあります。
・プレイ人数:10~20人
・プレイ時間:5分程度
① 客役と店員役に分ける
② 作戦タイムをとり客役は何を注文するか決める
③ 客役はタイミングを合わせて注文をいう
④ 店員役は聞き取れた注文の数がポイントとなる
⑤ 役を入れ替えて同じことをする
⑥ より多くの注文を聞き取れたチームが勝ち
注文聞き取りゲームは、正確に聞き取ったチームが勝ちという簡単なルールです。しかし、「何を言うか?」「どのように協力して聞くか?」など、戦略が必要なゲームとなります。作戦会議を行うことで、チームに一体感が生まれるでしょう!
ウソつき当てゲームとは、その名の通りチーム内で嘘をついている人を見破るゲームです。嘘を見破ることができず、噓をつき続けられたらウソつき側の勝利となります。
・プレイ人数:5~10
・プレイ時間:10分
① チーム内で嘘をつく人を一人決める
② テーマについて会話をする中で、嘘をついている人を見抜く
③ 嘘を見破れた人が勝ち
ウソつき当てゲームは、会話を使ったゲームのため、コミュニケーションが活発になります。また、人の話を注意深く聞いたり、嘘を見抜くために洞察力や理解力を養ったりすることができるでしょう。
チームビルディングゲームは、「意見交換を活発化させたい」「個々の能力を発揮させたい」という目的にぴったりの取り組みです。一人ひとりの能力を活かせる強いチーム作りができることで、生産性が上がり企業の成長にもつながるかもしれません。チームの団結力をより高めるためにも、チームビルディングゲームの定期的な実施をおすすめします。
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