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研修の一環や、従業員同士の交流を深める目的として、社員旅行を実施したいと考える企業は少なくないでしょう。
一昔前は毎年の恒例行事として、社内総出で社員旅行に行くという企業も多くありましたが、近年は働き方の多様化により実施する企業も減少傾向にあります。
また、社長や会長が前向きに実施したいと思っていても、従業員からは「行きたくない」といったマイナスな声があがってくるなんてことも。
そこで今回は、従業員が社員旅行に参加したくなるようなアイディアや、準備する上でのポイントを紹介!
あわせて、福利厚生費として経費計上するための条件や注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
冒頭にもお伝えしましたが、「社員旅行に行きたくない」という社員は多くいるようです。
具体的には以下のような理由が挙げられます。
いくら旅行とはいっても、「仕事の延長のようで楽しめない」「自由が効かず拘束感がある」「上司に気を遣うのが疲れる」と考える社員は多いのではないでしょうか。
ましてや、社員旅行は土日など休みを使って実施することも多く、「プライベートの時間を使ってまで行きたくない」とマイナスな印象を持つ人もいるようです。
そもそも社員が、社員旅行の目的を理解できていないというケースも考えられるでしょう。
本来は、
・社員のリフレッシュのため
・社員同士の交流を深める
・社員のモチベーションアップのため
など、社員のことを考えて実施される社員旅行であっても、それを社員が理解できなければ、強制的・マイナスな印象につながってしまいます。
社員旅行に行きたくないと考える社員の中には、「場所やプランが自分の希望ではないから」という人も。
会社によっては社員に希望は聞かずに、幹事やリーダー層だけで詳細を決めてしまう場合もあり、それにより強制感や不満につながるケースもあるでしょう。
参考:
JTB「社員旅行」に関するWebアンケート
Yahoo!知恵袋 社員旅行に行きたい人・行きたくない人
ここからは、社員が参加しやすい社員旅行にするためのアイディアをご紹介します。
一人でも多くの社員が、社員旅行に参加したいと思えるように、以下のポイントを参考に社員旅行を企画してみてくださいね!
参加する社員一人ひとりに、社員旅行の目的を理解してもらわないと、「ただ、プライベートの時間を奪われている」と感じてしまうでしょう。
社員旅行の目的は、以下のようなものが挙げられます。
・社内のチームワークを高める
・人材育成や研修の一環
・社員のモチベーションアップ
・社員同士の交流を深める
たとえば、社員同士の交流を深めるという目的でも、その先のメリットまで伝えることが重要です。
具体的には、社員旅行をとおして社員同士の交流が深まることで、社員同士がコミュニケーションをとりやすくなり、日頃の業務も円滑に進められるでしょう。
上記のように、目的だけでなく「社員にとってのメリット」も一緒に伝えることがポイントです。
旅行というのは、「どこに行く?」「何をする?」と一から計画するのが楽しいものです。
一方的に、「〇〇に社員旅行に行きます」と言われるよりも、「社員旅行はどこに行きたいですか?」と希望を聞かれた方が参加したいと思えるでしょう。
事前に行き先のアンケートを取って希望を聞くなど、企画から社員を上手く巻き込むのがポイントです。
長い時間の団体行動は、息が詰まってしまいます。
そのため、スケジュールの中に自由時間を多めに入れたり、選択型のメニューを入れたりするのがおすすめです。
事前にアンケートをとって、できるだけ希望に合ったカテゴリを盛り込むことで、社員の満足度を上げられるでしょう。
(例) アクティブ系・観光地巡り・ショッピング系など
普段なかなか話す機会がない社員同士が気軽に交流できると、社員旅行が、より良いものになるでしょう。
たとえば、部署や世代の垣根を越えて楽しめるゲームなど、社員同士が気軽に交流できるイベントを取り入れるのもポイントです。
豪華な景品を用意して、チーム対抗でゲームをしても盛り上がるでしょう!
立場の違う社員同士を同部屋にしてしまうと、お互いにリラックスできないので注意が必要です。
基本的には、年齢・立場が近い人同士を同じ部屋にするのがよいでしょう。
ここからは、社員旅行の準備についてポイントを紹介します。
福利厚生費として経費計上するための注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
前述したように、企画の段階から社員を巻き込むのが大切です。
そのため、アンケートを実施して、希望を確認しましょう。
社員旅行を実施するうえで、テーマや目的を明確にすることは重要です。
毎年実施しているからという理由で、なんとなく計画しても、ありきたりなプランになりがち。
そのため事前のアンケートで、悩んでいること・課題などを聞いたうえで、それに合わせたテーマを決めるのも良いでしょう。
たとえば、チームワークが課題として挙がったのなら、「チームの結束力を高められる社員旅行にする」など明確にテーマを決めることで、方向性が見えてきます。
テーマが決まったら、社員へのアンケート結果をもとに、行き先・日程・予算を検討します。
旅行の工程を決める際に重要なのが、社員旅行を経費計上するための条件について。
以下の条件を満たすことで、「福利厚生費」として経費計上できるので、企画の段階でしっかり確認しておきましょう!
・4泊5日以内の旅行であること(海外旅行の場合は外国での滞在日数が4泊5日以内)
・旅行に参加した人数が社員全体の過半数であること
・会社の負担金額が約10万円/人であること(10万円以内は会社が全額負担可能)
(社会通念上、一般的な範囲である)
一方で、以下のような場合は福利厚生費として処理できない場合があるので注意です。
・旅行の参加者を限定している
・自己都合で参加できなかった社員にお金を支給した場合
・取引先を社員旅行に接待した場合
※具体的な条件については、税理士の方や国税庁に確認しておきましょう。
参考:国税庁 従業員レクリエーション旅行について[令和3年4月1日現在法令等]
社員旅行の行き先や規模によっても変わってきますが、数十人規模になる場合は旅行会社に依頼するのがおすすめです。
旅先で万が一、事故やトラブルがあった時にも旅行会社に依頼していれば、サポートしてもらえるので安心でしょう。
旅行代理店のプランを参考にしながら、具体的な内容やスケジュールを決定していきます。
内容が決定後、社員に周知して、参加人数の確定・最終の費用見積りを出してもらいます。
※社員が費用を自己負担する場合や、家族同伴の場合は、参加費用の集金方法・タイミングについても決めておきましょう。
料金の支払いと、旅行保険の加入も忘れずに行いましょう。
場所と日程が決まったら、スケジュール・イベントの段取り・グループ決め・部屋割りなど決めて、当日まで計画的に準備を進めていきます。
食事をする際の、乾杯・締めの挨拶を誰にするかなどもあらかじめ決めておきましょう。
出発する1週間前くらいに、参加者に以下のような情報を共有しておくことをおすすめします。
・集合時間・場所
・宿泊先の住所・連絡先
・旅行行程
・持ち物
社員旅行は、タイムスケジュールを守ることが重要になります。
社員に声がけをしながら予定どおり進められるよう、サポートしましょう。
旅行終了後は、社員旅行で使ったお金の清算・会計報告を行いましょう。
【ポイント】
社員旅行費用を福利厚生費として計上するためには、「本当に社員旅行が実施されたかどうか」「目的が社員の慰安であったかどうか」を証明するものが必要になります。
そのため、一般的に必要とされる以下の書類を、忘れずに保存しておきましょう!
・旅のしおり
・日程表
・旅費の請求書や領収書
・宿泊施設などのパンフレット
・現地で撮った集合写真
後日、参加した社員からアンケートをとり、振り返りを行います。
運営などで改善点があれば、次回の社員旅行に活かせるように記録しておきましょう。
社員旅行の満足度を高めるためには、楽しいレクリエーションやイベントを企画するのもおすすめです。
社員への感謝と尊敬の気持ちを込めて、あわせて社内表彰を取り入れるのも良いですね!
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弊社『景品パーク』では、社員旅行のレクリエーションで使えるおすすめの景品や、社内表彰にピッタリの景品ギフトを豊富にご用意しています。
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社員旅行について、社員が参加したくなるようなアイディアや、準備する上でのポイントを紹介しました。
社員旅行は事前準備が大変ですが、チームワークが高められたり、社員同士の絆が深まったりとさまざまなメリットがあります。
せっかく時間と予算を使って計画するなら、社員が喜んでくれる社員旅行にしたいところ!
社員旅行を成功させるには、社員旅行の目的を明確にして、「社員にとってどんなメリットがあるのか」を具体的に伝えることです。
社員のモチベーションアップにつながるような社員旅行であれば、社員自ら参加したいと思えるでしょう。
そのためにも、企画の段階から社員を上手く巻き込んで、楽しい社員旅行を計画してくださいね!
また、経費で社員旅行に行くためにも、条件や注意点もしっかり確認しておきましょう。
今回ご紹介した内容を参考に、社員が「参加して良かった!」「来年も楽しみ!」と思える楽しい社員旅行にしましょう!
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