社員総会とは?開催目的や具体的な内容を紹介!

社員総会とは?開催目的や具体的な内容を紹介!

企業で実施される社員総会ですが、具体的にどのような目的で実施するのかご存知でしょうか?改めて質問されると、答えに詰まってしまう方も多いと思います。しかし、社員総会は企業にとって重要な集まりのため、開催目的やプログラムについてしっかり理解しておくことが大切です。本記事では、社員総会の概要や開催目的、プログラムの内容について詳しく解説します。社員総会の幹事を任された方や、あらためて理解を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

社員総会とは?株主総会との違いは?

社員総会とは?株主総会との違いは?

本来、社員総会の法的な定義は、一般社団法人における「最高意思決定」をおこなう場を指すものです。しかし、実際にはもう少しカジュアルな捉え方をすることが多く、全従業員を集めて会社の方針や経営戦略を共有したり、業績を振り返る場にしたりと、プログラム内容はさまざまです。開催時期は、1年もしくは半年に1回、四半期に1回などのペースが一般的。

すべての従業員が一堂に会する機会はめったにないので、社内イベントの一環として表彰式をする企業も増えているようです。一方、株主総会は「株式会社」で開催される株主の集まりのことです。事業年度ごとの一定時期にて1年に1回の開催が義務付けられており、「株主における重要事項の決定」や、「役員の選任・解任」などがおこなわれます。

社員総会を開催する目的とは?

社員総会を開催する目的とは?

上記で解説したとおり、社員総会は「社員を対象」、株主総会は「株主を対象」という大きな違いをはじめ、開催目的や会議内容なども全く異なるものとなります。では、社員総会ではどのような目的を掲げることが多いのでしょうか。ここからは、社員総会の開催にあたり、掲げられることの多い目的を5つ紹介します。

経営トップから従業員へ感謝の気持ちを伝える

社員総会は、経営層と従業員が直接顔を合わせる貴重な機会です。そのため、経営トップから感謝の気持ちを伝えることを目的として、表彰式をおこなう企業も多くあります。表彰式という場をもうけることで従業員に対して、普段伝えられないような感謝を伝えられるよいきっかけになるでしょう。会社から日頃の頑張りを認めてもらえることで、従業員のモチベーションアップにも期待できます。

会社の経営方針やビジョンを伝える

社員総会の目的の定番ともいえるのが、会社の経営方針やビジョンを伝えることです。従業員のなかには、自社が掲げる「経営理念」や「企業理念」を理解していない人もいるかもしれません。また、理解していても日々の業務に追われて、つい忘れてしまう人も多いでしょう。社員総会で経営方針やビジョンを伝えることは、従業員全体で向かうべき方向性や目標が明確にできるチャンスともいえます。目標を共有することで「自分たちが目指すべきもの」が再認識できて、社内全体の結束力アップにもつながるでしょう。

社内のコミュニケーション不足を改善する

コロナ禍をきっかけに、コミュニケーション不足の課題が浮き彫りになった企業も多いのではないでしょうか。現在はテレワークを終了してオフィスに出勤する従業員も増えていると思いますが、従業員同士が話しやすい職場環境を整えるのは、企業の重要な役目と考えられます。

そこで、全従業員が顔を合わせる社員総会で、普段関わりのない従業員同士が交流を深める場にするのも目的の1つとなります。とくにコミュニケーション不足に悩む企業は、ゲームなどの従業員が楽しめるコンテンツを用意し、より積極的に交流できるプログラムを考えておくとよいでしょう。

社員総会の内容とは?どのようなコンテンツがある?

社員総会の内容とは?どのようなコンテンツがある?

では次に、社員総会の内容を紹介します。社員総会を成功させるには、目的に沿ったコンテンツを用意することがポイントとなるため、しっかりおさえておきましょう。

業績発表や新しい経営方針の共有

社員総会では、開会の挨拶や経営トップ・経営層から従業員へ向けたメッセージのあと、業績発表などをおこなうのが王道プログラムとなります。前回の社員総会から今回まで、どのような変化があったかを確認することで、業績をより具体的に捉えられるようになるでしょう。もちろんメインとなる企画は目的によって異なりますが、業績発表や経営方針の共有は従業員のモチベーションアップにも有効なので、取り入れておきたいコンテンツとなります。

表彰式

社内表彰式を実施している企業は多いと思いますが、近年では社員総会に取り入れられることも多いようです。成績優秀者やMVPなど、頑張った従業員の功績をねぎらうことで、従業員エンゲージメントの向上にもつながりやすくなるでしょう。

また、会社側が従業員を評価する際のポイントの明確化や、模範となる従業員を目の当たりにすることで、「自分も頑張ろう!」と思う従業員を増やす効果にも期待できます。表彰者には豪華な景品を用意しておき、他の従業員のモチベーションアップを狙うとよりよいです。

歓談やパーティー

社員総会のプログラムの終盤あたりでは、歓談やパーティーが実施されることも多いです。普段話せないような役員や他部署の従業員など、「一堂に会する場」だからこそ多くの人と交流できるチャンスでもあります。ただ会場で話すのではなく、食事や飲み物があればより盛り上がりやすくなるでしょう。なかにはホテルの会場を貸し切って、立食パーティーをおこなう企業もあります。リラックスムードで会話できるように、最初は着席形式で途中から立食形式に移行する方法もおすすめです。

ゲームや映像コンテンツ

近年の社員総会では、従来とは少し異なるコンテンツを用意するケースも増えているようです。たとえば、盛り上がるゲームを用意したりオープニング映像にこだわったりと、社風に合うコンテンツを考えてみるのもよいでしょう。

チームを作って協力するゲームなら、初対面でもコミュニケーションが積極的になりますし、チームビルディングの強化にもつながります。また、会社独自のゲームやコンテンツを用意しておくと、会社と従業員の距離感を縮められるので、従業員エンゲージメントアップにも期待できます。

社員総会を盛り上げるなら『景品パーク』におまかせください!

社員総会を盛り上げるなら『景品パーク』におまかせください!

これまでの堅苦しい社員総会に変化をつけたいと考える企業には、よりカジュアルで従業員を巻き込んだゲームやコンテンツを企画するのがおすすめです。従業員が社員総会を楽しめることで自社のよさを感じられて、「社員の一部」という感情の強化にもつながりやすくなります。

また、社員総会での表彰式やゲーム・コンテンツを企画するなら、豪華景品を用意しておきましょう!景品パークでは、社員総会に参加する従業員に喜ばれる景品を豊富に扱っています。豪華景品で社員総会を盛り上げたい幹事さんは、ぜひ景品パークをご利用ください!


景品パークがおススメする『社内表彰景品』

景品パークがおススメする『社内表彰景品』

社員総会や社内表彰式など、社内イベントで用意する景品は、従業員に喜ばれるものを選びたいですよね!そこで景品パークでは、社内表彰の「賞」ごとに最適な景品ギフトを多数ご用意しています。忙しい幹事さんには、「楽々まとめ買いセット」や「景品コンシェルジュ」などのサービスのご利用もおすすめです♪


景品パークがおススメする『福利厚生幹事さん虎の巻』

景品パークがおススメする『福利厚生幹事さん虎の巻』

景品パークでは、社内イベントの幹事さんに向けたお役立ち情報を発信しています。先輩に恥ずかしくて聞けない基本マナーや、ひねりを効かせたアイデア集などの「それ知りたかった!」という知識が満載。ワンランク上の幹事さんを目指すなら、景品パークの『福利厚生幹事さん虎の巻』をチェックしてみてくださいね!