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さまざまな企業や組織で企画されるスポーツイベント。規模やプログラムによって内容は異なりますが、参加者の交流が深められたり運動不足が解消できたりと、たくさんのメリットがあります。ただ、一口にスポーツイベントといっても、目的やターゲットによってどのように運営するかは大きく変わるため、企画と準備には力を入れたいものです。
本記事では、スポーツイベントの企画・準備の流れや成功のためのポイントを紹介します。スポーツイベントの担当者や幹事さんを任せられた方は、ぜひ参考にしてください!
どのようなスポーツイベントを開催するとしても、企画や準備は成功を左右するといっても過言ではないほど重要な要素です。これから紹介する流れに沿って、当日までしっかり準備を進めていきましょう。
スポーツイベントの開催が決まったら、まずは「開催目的」を明確にします。スポーツイベントの規模やプログラムは、イベントの目的やターゲットによって変わるので、最初にはっきりしておかなければ運営方法が決まりません。開催目的を明確にしたら、イベントに携わる幹事や担当者、スタッフなど、関係者全員で共有しておきましょう。開催目的をスタッフ間で共有することで、同じ目標を掲げた仲間として力を合わせやすくなります。
開催目的を明確にしたら、次はスポーツの種目を決めましょう。スポーツイベントで企画される代表的なスポーツには、以下のようなものがあります。
・マラソン
・ウォーキング
・サイクリング
・サッカー
・バレー
・バスケットボール など
また、会社のスポーツイベントとして「社内運動会」を開催する場合は、リレーや障害物競走、玉入れ、大縄跳びなどの陸上競技が企画されることも多くあります。
スポーツイベントで実施する種目が決まったら、日程や時間、会場、募集人数(参加人数)などの詳細を決めていきます。ここでは、スポーツの種目にふさわしい競技場を選んだり、参加者のターゲット属性によって日程や時間を考えたりと、イベントに関連するすべてのことを決定します。
また、事前に参加者のレベルも設定しておきましょう。社内のスポーツイベントであればあまり気にする必要はありませんが、参加者を募集する場合は『募集条件』にてレベルを限定するか、複数のレベルを設定するなどの工夫が必要です。
スポーツイベントの詳細が決まったら、告知をして参加者を集めます。イベントの参加人数に制限を設ける場合は、定員数も周知しておきましょう。大々的なスポーツイベントであれば、専用サイトを作ってSNSから集客するのもよいですね!
参加者をたくさん集めてイベントを盛り上げるためにも、宣伝効果の高いものは積極的に取り入れるのがおすすめです。なお、社内イベントの場合は参加者が「社員」と決まっているので、集客する必要はありません。イベントの詳細を参加者全員に伝えておきましょう。
円滑にスポーツイベントを進めるためにも、当日までにリハーサルを実施しておきましょう。会場の設営や整備、参加者の誘導、救護など、それぞれの担当スタッフを集めて、当日を想定したリハーサルをおこないます。また、種目によって気をつけるべきポイントは変わりますが、怪我人がでないように安全性を確保することがとても重要です。緊急時の対応などもスタッフ間で共有しておき、万が一のトラブルに備えておきましょう。
せっかく企画〜準備まで力を合わせておこなうイベントなので、絶対に成功させたいですよね。スポーツイベントの企画を成功に導くには、いくつかのポイントがあります。ここでは、スポーツイベント成功のために意識しておきたいポイントを4つ紹介します。担当者や幹事さんに任命された方は、次の項目をおさえておきましょう!
先ほどの流れの中でも紹介したように、スポーツイベントを企画する際は、まず「何を目的に」「誰をターゲットに」するのかを明確にしましょう。たとえば、社内イベントであればターゲットは社員となりますし、社外イベントであればターゲットは顧客や外部から募ることになります。目的やターゲットが曖昧のイベントは、運営側が準備に悩みやすくなるだけでなく、参加者の満足度も低くなりがちです。必ず目的やターゲットを明確にして、その内容に賛同する参加者を集めましょう!
スポーツイベントを開催するには、さまざまな役割をしてくれるスタッフが欠かせません。イベント規模によって必要な人数は違いますが、各スタッフが役割分担を明確にしておくことも成功に導く秘訣の1つです。たとえば、会場の入り口にいるべき案内係のスタッフが違う場所に移動してしまっては、参加者はどこに向かえばよいのかわからなくなります。スタッフには役割をしっかりと説明しておき、リハーサルの時点で役割に沿った動きができるように練習しておきましょう。
スポーツイベント当日は、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。予期せぬトラブルが起こった場合、参加者が混乱したり怪我につながったりすることもあるかもしれません。そうなると参加者の満足度が下がるだけでなく、イベント自体のムードが盛り下がってしまう可能性も・・。このような事態を避けるためにも、企画の立案やリハーサルの段階で、考えられるトラブルをあぶりだして対処法を決めておきましょう。
今回のスポーツイベントが終わったら、報告書を作成しておきましょう。企画立案〜当日の様子などをまとめておくと、次のスポーツイベントに活かせるので、さらによいイベントが企画できるはずです。また、可能であれば企業HPやSNSにイベントの様子を掲載するのもよいですね!その場合は勝手に掲載せず、参加者に写真が載る可能性があることを伝えておきましょう。
スポーツイベントの企画や準備は大変ですが、参加者全員に楽しんでもらえるイベントにしたいですよね。スポーツイベントでは、優勝者など上位の参加者に景品が贈られることも多くあります。景品があることでやる気が増す参加者も多く、より白熱したイベントになること間違いなし!
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